登山当日、行く前にチェックすべき事

登る山を決めて、登山計画と準備をして、そして最後は当日、登山に行く前に気を付けておくべき事を頭の中に入れておきましょう。登山では基本的に全て自己責任です。何かあれば周りの人は助けてくれるかもしれませんが、事故や遭難が起きても自分で全て何とかできるように準備をしておきましょう。

登山を始めてみたいと思った時に何をしたらいいか、記事を順番に書いてますのでリンクを載せています。

登山の楽しみ方って何があるの？

登山初心者が初めて山を選ぶ際に気を付けたい事

登山に行く前に必ず計画と準備をしよう

天候は大丈夫か

まずは当日の天候です。雨は降らないか、快晴か、くもりなのか。大雨ならば、足元は滑って危ないですし、山頂に着いても景色は全く見えません。登山を始めたばかりならば、大雨が降っているならばその日は登山を中止にした方がいいでしょう。また日を改めて、次回に持ち越しをしましょう。曇りで雨が降るかどうかわからない…くらいの天候であるならば、決行してもいいでしょう。しかし、雨が降っても大丈夫なように、レインウェアの用意を必ずしておきましょう。登山では天候が変わりやすいので、快晴であったとしても、レインウェアは必ずザックに入れておきましょう。

気温は何度くらいか

気温も必ず見ておきましょう。意外と冷えそうな気温ならば、山頂では更に冷えるので、防寒具の準備等も必要です。中に着こめるスウェット、手袋やネックウォーマー、ニット帽の準備をしておきましょう。登山中は暑くても止まれば体はかなり冷えます。冬場は脱いだり着たりしやすい防寒具を必ず常備しておきましょう。山では100m標高が上がる毎に0.6度冷えていきます。登る山によって山頂では何度くらいになるかを想定して、防寒具を持っていくかどうかを決めましょう。

忘れ物をしていないか

次に忘れ物です。前日にしっかり準備をしていても、当日登山に行く前に必ず忘れ物がないかを確認しておきましょう。重要な物を忘れていると、登山中に大変困る事になります。忘れ物をしていないか、家を出る前にもう一度必ず確認をしておきましょう。

何か事故が起こった時の準備は大丈夫か

・バスに乗り遅れた場合にすぐに時刻表を見れる準備、

・登山中道に迷った場合に道を確認するための資料・地図・方位磁石

・予想以上に登山に時間がかかった場合のエスケープルート

・山頂ではご飯や飲み物は販売しているか

登山では何が起こるかわかりません。何かが起こってからでは遅いので、必ず上記4点は登山前に確認をし、準備をしておきましょう。

登山を楽しもう

ここまで全てチェックが終われば、後は登山を楽しむだけです。

登山を全力で楽しむ気持ちを持って、家を出ましょう。

挨拶を忘れない

最後に。登山では、すれ違う人と挨拶をする習慣があります。登山中すれ違った人とは必ず挨拶をするようにしましょう。これは、もし遭難した場合に、遭難した人の特徴を把握する為でもあります。挨拶をしなければ人を見る事もありませんので全くわかりませんが、挨拶をしておけばもし遭難したとしても、特徴を覚えておいてもらえるかもしれません。あまりにも人が多い登山ではしなくてもいいでしょうが、基本は登山ではすれ違う人とは挨拶をすることを意識してください。

最後まで読んで頂いてありがとうございました(^^)/