証券ディーラーの使用ツールは個人投資家と何が違うのか。

証券ディーラーは個人投資家と違って色々と有利なツールを使っていると思われている方が多いと思います。中には証券ディーラーは個人投資家より情報が早く回って来たり、インサイダー情報も掴んだりしている…なんて事を言われる事もあります。笑 では実際にはどうなのかと言われると、そんなことは当然ありません。こちらの記事では、証券ディーラーが使っているツールを紹介し、それが個人投資家とどう違うかをお伝えしていきます。

・証券ディーラー時代使っていたディスプレイの枚数と内容

・発注画面に使っているインタートレードについて

・情報収集に使うツールは、時事・クイック

・ロイター・ブルームバーグ・EXSPEEDERというツールとは。

・証券ディーラーと個人投資家にそこまで大きな違いは無い。

上記5点についてお伝えしていきます。

証券ディーラーを経験された方が書かれた書籍です。ディーラーに興味ある方は絶対読んで欲しい本です。

証券ディーラー時代使っていたディスプレイの枚数と内容

まずは一番気になるであろう点からお伝えしていきます。証券ディーラーはどのくらいディスプレイを使用していて、そしてどういった内容を表示しているかについてです。僕はディスプレイは5枚使っていました。少ない人で4枚、多くても7-8枚程だったと思います。

僕が使っていた5枚のディスプレイの説明です。一番右の画面はインターネットを使える画面でしたので、それをTwitterの画面にしたり、後は株探を見たり、調べ物をしたりする事に使っていました。右から二番目はEXSPEEDERというツールを入れていました。後で説明しますが、板を詳しく見れるツールみたいなものです。そしてど真ん中はインタートレード。インタートレードは発注画面です。最後に左二つが「時事」と呼ばれる情報収集が出来るツールです。チャートを見たり、個別銘柄について詳しく調べたりしていました。

今現在、個人でトレードしている環境についてはこちらの記事で紹介しています。2019/2現在の僕自身の個人でやっている環境はこんな感じです。

⇒自分が使用しているデイトレードに必要なPC設備・環境をご紹介

発注画面に使っているインタートレードについて

証券ディーラーをしていて良かった点の一つにはこのインタートレードという会社のツールが使えた事が自分の中にはあります。ものすごく優秀なツールで、個人投資家になった今でもこのツールだけは使いたい気持ちがとてもあります。インタートレードは発注ツールでして、板を表示させる事が出来ます。注文は1クリックでさっと注文する事が出来たり、取り消しも右クリックで注文を取り消したり出来、注文をすぐに簡単にできるのでそれがとても便利でした。他にも1日の収益や今月の収益、半年間の収益なども表示出来たり、ご発注防止の為にルールを作っておけば、焦って間違えた発注をしたとしても、注文が入らないようにエラー画面が出たりします。

インタートレードから今僕が使っている松井証券に変わった時に気付いた事は、インタートレードは個人が証券会社で使える無料ツールと違って板乗りがとても早いことです。板乗りと言うのは注文してから、その自分が出した注文が板に乗る事で、その速度がやはり有料ツールを使っているからか早いのです。とは言ってもコンマ何秒とかでしょうが、それでもデイトレやスキャをやっている自分には大きく違います。松井証券や楽天証券もとても優秀なツールであることは間違いないのですが、やはりインタートレードと比べると見劣りしていまいます。

現在僕は松井証券と楽天証券のツールをメインにトレードを行っています。

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情報収集に使うツールは、時事・クイック・ロイター・ブルームバーグ

情報収集ツールは大体ほとんどの証券ディーラーはこの4つのどれかを使っているでしょう。どれも当然有料なのですが、このうち時事とクイックは比較的安い料金で使う事が出来て、ロイターとブルームバーグは結構高めの料金設定です。1ヶ月の使用料金が1桁万円か2桁万円の違い…と思ってもらえたらと思います。何か重大なニュースがあった場合はどのツールもすぐに速報を流してくれます。証券ディーラーは情報が早く回ってくるという理由の一つに、こういった情報収集ツールがしっかりしているのが理由にあるのかもしれません。

EXSPEEDERというツールとは。

EXSPEEDERは僕はあまり使う事が無かったんですが、板の注文状況を詳しく見れるツールです。他にも使用用途は色々とあるのですが、ディーリングで使うツールとしては板状況を見るくらいでしょう。とある銘柄の買い板と売り板のストップ安からストップ高まで、1ティック毎にどのくらいの枚数の注文が入っているか、そして何人が注文をしているか、引けに買う人が何人いるか、等を見る事が出来ます。このツールで僕は使っていたのは、とある価格に大きな注文が入った時に、それを一人で出しているのか複数で出しているのかをよく確認していました。いくら大きな注文が入ったとしても、それが一人での注文であれば見せ玉の可能性が高いからです。本当に買いたい人なのかどうかをこのツールを活用して見る事が多かったです。

後は利食いポイントもこちらのツールで見ていました。とある銘柄を購入した後に、売り板を見ていくとたまにどこかに大きな売り指値の注文が入っている事があります。それより高い価格にすると、その売り指値を全て食ってくれないと自分の玉は利食いを出来ないので、その大口の注文より安い価格で売り指値を入れる事が多かったです。

証券ディーラーと個人投資家にそこまで大きな違いは無い。

以上が証券ディーラー時代に使っていたツールです。どうでしたか?インタートレードの板乗りの早さはとても素晴らしかったですが、今は個人投資家向けに証券会社も素晴らしいツールを開発してくれているので、証券ディーラーであろうが個人投資家であろうがそこまで大きな差は無いです。証券ディーラーだから勝ちやすい…と言った事は僕は無いと思っています。不正な事をしたら証券ディーラーでも当然駄目ですし、特別有利な情報が回ってくるわけでもありません。

全ての投資家が同じ土俵で戦っているわけですね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

僕が実際に行っているデイトレードやスイングトレードの手法をこちらの記事で公開しています。

⇒初心者がデイトレードで儲けるために学ぶべき全てのこと-手法,リスク管理,資金,証券会社,PC環境,銘柄選定,心構え-

⇒初心者でも簡単!!スイングトレードで負けない為のポジションの作り方

証券ディーラーに興味がある人はこちらの記事も読んでみてください。

⇒証券ディーラーとはどんな世界なのか。就職の仕方やリスクについて。

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めたん

めたん

元証券ディーラー。現在は専業投資家として日々相場に向き合いつつ、他にも家にいながらできる"せどり"や"ブログ"で収入を作ってのんびりと生活をしています。こちらのブログでは株式投資の日々の戦略や収益、相場への考え方や向き合い方、完全在宅ビジネスの内容、お金についてのメリットや考え方、趣味の登山や旅行について記事にしています。   詳しい自己紹介【about】を読んでみてください。

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