
大型モニターは高解像度の設定ができるし、デイトレ用だとモニターの枚数が減らせて配線回りが綺麗になるしで良いことづくめ!解像度についてこれまであまり考えたことのない人に必ず知っておいてほしいことも記事で解説しているよ!
- 27インチモニター2台なら42.5インチモニター1台の方がよい理由
- 解像度の違いで作業スペースは数倍大きくなる
- 解像度の違いを実際に目でわかるように比較してみた
- 接続ケーブルによっては高解像度が設定できない
トレード環境を改善するため大型モニター43UN700-Bを2台購入
専業トレーダー界隈で大型モニターが流行りだしていて、自分はこれまで27インチモニターを使用していてとくに困ったことはないし、わざわざ高いお金を出してまで大型モニターを購入する必要はないと考えていました。しかし、いろいろと調べていくと自分も大型モニターを使用した方がトレード環境はよくなることがわかり、購入を決断しました。
トレード用に42.5インチの43UN700-B大型モニターを2台購入した理由や、環境がどう変わったのかを紹介していきます。↓は 43UN700-Bを設置後に撮影したトレードルームです。27インチモニターEX-LDQ273DBS3台と42.5インチモニター43UN700-B2台を使用しています。
自分自身のトレードルーム(仕事部屋 2021年12月現在)です。
- 価格…65,000円(多少の変動あり)
- 製品サイズ…27.5×96.7×64.8cm
- 画面サイズ…96.7×57.5cm
- 解像度…4K 3840×2160
- 重量…17.5kg
- 入力端子…HDMI×4、ディスプレイポート×1、USB Type-C×1
- 応答速度…8ms
- リフレッシュレート…50Hz
- スピーカー内蔵
27インチモニターEX-LDQ273DBSと42.5インチモニター43UN700-Bを購入した時期は2020年です。
面積⇒42.5インチモニター1台>27インチモニター2台
知っている人からすると当然のことかもしれませんが、購入した大きな理由の1つは、27インチモニター2個より42.5インチモニター1個の方がサイズが大きいから。自分はこの事実を知らなかったので大型モニターを購入する必要はないとずっと思っていました。モニターの面積を掛け算すると答えはすぐにわかりますので、上画像を確認してみてください。
横幅-縦幅-対角線-面積(cm)
解像度が違うので作業スペースは4倍に
一般的な27インチモニターの解像度は1920×1080です。自分が使用している27インチモニター(EX-LDQ273DBS)の解像度は2560×1440ですが、購入した43UN700-Bの解像度は3840×2160です。これは実際に使ってみないと実感することは難しいですが、同じサイズのモニターだったと考えた場合、1920×1080と3840×2160の解像度を比較するとモニターの面積は同じでも作業スペースは4倍近く変わります。
これはとても大きな違いで、トレードをする際にはさまざまなトレードツールを表示する必要があるので、作業スペースが大きくなるとそれだけトレード環境はよくなります。↓画像は43UN700-Bモニターを設置する前(⇒)と設置した後(⇐)でのトレードルームの比較写真です。モニターを見ると目視でも明らかにわかるくらいに、さまざまなトレードツールを立ち上げているのがわかると思います。実際に2019年と比べると2020年は相場の影響ももちろんありますが、年間トレード収益は3倍近くに増えました。
右画像の27インチモニターはすべて解像度1920×1080で、左画像の27インチモニターは解像度2560×1440(EX-LDQ273DBS)です。左画像の42.5インチモニター2台は3840×2160(43UN700-B)の解像度です。
解像度とは…パソコンの液晶ディスプレイは、ドットや画素(ピクセル)と呼ばれる小さな点が縦横に並び、それぞれを点灯させることで画面を表示させる仕組みです。つまり、ドットの数が多ければ多いほど、精細な映像表現が可能となります。ドットが画面上にどれくらい並んでいるかを示すのが、解像度です。ドットの数が多いほど解像度は高くなり画像は鮮明になりますが、その分表示される画面の領域が広くなるので、画面上のアイコンなどは小さく表示されます。一方で、ドットの数が少なければ解像度が低くなって画像は粗く、表示される画面の領域も狭くなるため、文字やアイコンは大きく表示されます。
⇒モニターの解像度とは?種類やパソコンで解像度を変える方法を解説より引用
補足:解像度3840×2160と1920×1080の比較
⇒画像は解像度の違うモニターを並べていて、自分のブログをふたつのモニターで表示させている状態です。目視で違いはある程度わかりますが、左側のモニターが解像度3840×2160(43UN700-B) 、右側が1920×1080です。
ブログをふたつのモニターで表示させているだけなのに、サイズはまったく違うことが目視でわかります。解像度が違うというのはこういうことなんですね。トレードでさまざまなツールを立ち上げる時、解像度が大きければ一つひとつのツールがコンパクトになってくれるので、より多くのツールを表示できます。
【注意】接続ケーブルによっては高解像度の表示がされない
1920×1080を超える解像度は接続ケーブルが古いと設定できないので注意してください。DVI-DケーブルやD-Subケーブルを使っている人はこの機会にHDMIケーブルもしくはディスプレイポートケーブル・ミニディスプレイポートケーブルに買い換えてください。
HDMIケーブルのバージョンがハイスピード以上の商品を選ぶようにしてください。おすすめの接続ケーブルです。
HDMIケーブルにはスタンダード・ハイスピード・プレミアムハイスピード・ウルトラハイスピードと4つのバージョンがあります。スタンダードが一番古いバージョンで、ウルトラハイスピードが一番新しいバージョンです。
パソコン本体にディスプレイポートの接続口がある場合や、HDMIケーブル(PC)からディスプレイポートケーブル(モニター)に変換アダプタを使って接続したい場合におすすめのケーブルや変換アダプタです。
特別な理由がない限りは変換アダプタを使ってまでディスプレイポートケーブルで接続する理由はありません。 PC本体にディスプレイポートケーブルの接続口がなければ、HDMIケーブルの接続で大丈夫です。
モニターが減ったことで配線回りが綺麗になった
モニターを6個から5個に減らせたことで配線も少し減らせました。これは専業トレーダーあるあるですが、モニターをたくさん使用するのでどうしても配線回りがごちゃごちゃしてしまいます。ひとつモニターを減らすだけで結構変わるんですよね。
後は自分の場合マウスやキーボードをワイヤレスにしたり、配線収納するテーブルタップボックスを使用したりと、配線回りを綺麗にするために結構努力はしています。
自分が使っている配線回りを綺麗にするための道具一覧を紹介します。
スピーカー内蔵で音もよい
43UN700-Bはスピーカー内蔵で音がよく、スピーカーを用意する必要がなくなりました。スピーカーがいらなくなったことで配線がまたひとつ減らせられたのは嬉しい点です。
モニターを4分割にできるので仕事には便利かも
モニターを4分割にできることが売りの一つで、仕事をしている人にとってはメリットかもしれませんが、自分には必要ない機能でした。大画面として使えるのにわざわざ4分割にしてしまうと魅力が減ってしまいますし、4分割にする為には4つの配線ケーブルが必要になるので配線が増えるのもデメリットです。大画面1つとして使用しながら細かくツールの配置をしています。
トレードとは関係ないが映画や動画配信を観るのも若干楽しい
後は純粋に映画や動画配信を観るのが楽しくなりました。大画面で観られるので迫力満点です。
まとめ 値段は高いがメリットは大きい
7万円近くするモニターなので購入を迷う人もいるかもしれませんが、迷っているなら買った方がいいです。自分はもう少し早く購入できたのではないか…と反省しています。購入してからは配置できるツールが増えたので、トレードの手段もたくさん増やせています。とくに仕事で購入を考えている人は、作業スペースが増えるので仕事の効率もよくなるでしょう。一般的な仕事であれば正直43UN700-B一台あれば十分だと思います。
- 価格…65,000円(多少の変動あり)
- 製品サイズ…27.5×96.7×64.8cm
- 画面サイズ…96.7×57.5cm
- 解像度…4K 3840×2160
- 重量…17.5kg
- 入力端子…HDMI×4、ディスプレイポート×1、USB Type-C×1
- 応答速度…8ms
- リフレッシュレート…50Hz
- スピーカー内蔵
補足 買い替えた場合の不用品は買取サイトで簡単処分
新しいPCや周辺機器を購入するとこれまで使っていたものが不要になることがあると思います。ゴミとして処分する際にはお金がかかることもありますし、ヤフオクやメルカリなどで販売するのも面倒という方は、買取サイトに出して買い取ってもらう方法もあります。
- お見せに行かなくてもOKで家から送るだけ(もちろん送料・査定料は無料)
- ダンボールや梱包材などの梱包キットを送ってもらえる
- 1点からでも買取OK
- (PCやHDD)データの消去もして貰えるので安心・安全
43UN700-Bの大型モニターってどうなの?使いやすいの?