登山靴の寿命は5~6年!手入れをしてもソールが駄目になる

 登山靴はお高い買い物なのでなるべく長く使いたい…とほとんどの人が思っているでしょうが、どれだけ丁寧にメンテナンスをしていても、登山靴は5~6年くらいで買い替えもしくは修理が必要となります。実際に自分が初めて購入した登山靴も5年半で買い替えました。こちらの記事では登山靴の寿命がくる理由や修理の場合の具体的な金額、そして修理ができる登山靴とできない登山靴の違いについて紹介していきます。

登山靴に寿命がくるのはソールの接着剤の寿命が5~6年くらいだから

 登山靴が5~6年しか持たないと言われている理由は、ソールの接着部分が劣化するからです。接着部分の劣化なので全く登山靴を使っていない新品だったとしても、5~6年くらいが寿命になってしまいます。登山靴を購入して5~6年くらい経つけどまだソール剥がれなさそうだし壊れるまで使い続けよう…と考える人も多いでしょうが、自分はこの考えは危険だと思っています。というのも登山中にもしソールが剥がれてしまうと命に係わる危険があるからです。

 登山中にソールが剥がれるとテープや靴ひもなどでぐるぐる巻きにして応急処置をするのですが、まずテープもしくは靴ひもを持っていなければ大変なことになります。テープを巻くと滑りやすくなるので滑落や捻挫など事故の可能性が高くなりますし、もし冬山登山で雪があったとすれば、靴の中に雪が入り込んで凍傷の危険もあります。最悪のことを考えると、安全の為に問題がなさそうであっても5~6年毎に買い替え、もしくはソールの張替えをするのがよいでしょう。

登山靴の応急処置にはテーピングや靴ひもを使うことが多いです。持っていない方はこの機会に用意をしておきましょう。

登山靴の手入れをしないと5~6年すら持たない

 当然ながら手入れをしないと5~6年すら持ちません。自分は登山から帰ってきたらすぐに手入れをしています。登山靴を長持ちさせたいならば必ず登山から帰ってきたらなるべく早く手入れをしましょう。

登山靴の手入れの仕方
  • 靴全体を水洗いしながらブラシを使って泥を落とす
  • 靴底にこびりついた泥やつまった石はマイナスドライバーで取り除く
  • 汚れが取れたら直射日光を避け風通しのよい場所で乾燥させる
  • 最後に防水スプレーをかけて完成

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細かい手入れについてはモンベル公式サイトが参考になります。

登山靴は風通しのよい場所で保管する

 登山靴は風通しのよく直射日光が当たらない場所に保管し、ビニールや購入時の靴箱などで保管をせずに裸のまま保管するようにしましょう。湿度の高い場所だと登山靴は傷みやすいので注意してください。

散歩でもいいので月に一度くらいは履いておく

 数か月に一度しか登山に行かない人は、近くを散歩する程度で構いませんので1か月に一度くらいは登山靴を履いてあげましょう。登山靴のソールには主にポリウレタンが使用されており、ポリウレタンは使わずに放置していると劣化が早くなります。

ソールの張り替え料金は約10,000円

 実際に自分が5~6年くらい使った登山靴がそろそろ寿命だと感じたので、一度登山用品店に持って行って登山靴の状態やソールの張替え料金について聞きに行きました。

 自分の初めての登山靴は2015年末頃に購入して、右の写真は2021年7月に撮影しました。靴のフロント部分にたくさんのヒビというか亀裂ができているのが見てわかります。ソールは問題なく、特に剥がれそうという感覚は全くありませんでした。

 登山靴をアップして撮影しました。亀裂の様子がよくわかります。

 そんなに激しい山行はしておらず、山行回数もそこまで多いものではなかったので、靴底はまだまだすり減っていません。

 歩いていて水が入ってくるわけでもなかったのですが、登山中に亀裂が大きくなってもし割れたら怖いと思いモンベルへ相談に行きました。「今のままでも問題無いならもうしばらく使ってもいいと思うが、安全を考えるなら買い替えもしくは修理に出したほうがいい」とのことだったので、修理の見積もりをお願いしたところ、ソールの張替え+フロント部分の張替えで13,000円の料金でした。調べたところソールだけだと大体10,000円前後の修理料金が多いみたいです(送料込み)。

  今の登山靴を使い続けるなら靴紐と中敷きも買い換えた方がいいかな…って考えると、結局15,000円くらいはかかるのでそれなら+10,000円お金を出して新品買った方が良いかな?と思い自分は新品の登山靴を購入することに決めました。

ソールの張替えができない登山靴もある

 登山靴によってはソールの張替えができない仕様の登山靴もあります。登山靴メーカーAsoloでの話になりますが、Asoloのパンフレットを見た時には初心者向けの登山靴はソールの張替えができなく、中上級者向けはソールの張替えができる登山靴が多かったです。なのであまり登山に行かない人だと5~6年毎に登山靴を買い替えるのは勿体ないと思うので、ソールの張替えができる登山靴を購入することをおすすめします。

自分はモンベルにあるAsoloの登山靴を使っている

 自分は一足目も二足目もモンベルでも販売されているAsoloというメーカーの登山靴を購入しています。二足目は一足目より少しグレードをアップさせてより本格的な登山に行く人向けの靴です。もちろんソールの張替えができる登山靴です。

不安な場合は購入店舗や修理できるお店に相談に行こう

 ここまで登山靴の手入れやソールの寿命についてお話してきましたが、不安なことがあれば実際に登山用品店へ行ってスタッフに詳しく聞くようにしましょう。自分は登山靴に限らず登山装具のほとんどをモンベルで購入しているので、わからないことがあればモンベルに聞きに行くことが多いです。

 ただここで一つ注意ですが、どこの登山用品店でも商品について詳しい人もいればあまり詳しくない人もいます。店のスタッフさんと相談してみて的を得ない回答が何度か返ってくる場合は、違うスタッフさんにも同じ相談をした方がいいです。特に登山靴は高い買い物ですし、長いお付き合いになるものなので、二人三人と相談して慎重に選ぶことをおすすめします。

まとめ 登山靴を購入して5~6年経ったら登山用品店に持っていこう

それではまとめです。

  • 登山靴はソールの接着剤の寿命が劣化する為、5~6年くらいしか持たない
  • 普段から登山靴の手入れをしなければそもそも5~6年すら持たない
  • 登山から帰ってきたらブラシや防水スプレーを使って必ず手入れをする
  • ソールの張替え料金は約10,000円
  • 初心者向けの登山靴はソールの張替えができないことが多い
  • 5~6年経ったり不安なことがあったりしたら必ず登山用品店へ行く

 今使っている登山靴が購入して5~6年くらい経っているのであれば、一度登山用品店へ持っていってみてくださいね。

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