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高額商品の仕入れは利益額以上に利益率を見なければいけない。

仕入が慣れてくると高い商品も仕入れたくなる

せどりを始めたばかりの頃は仕入れに慎重になっている事が多く、価格の高い商品はあまり仕入れずに安い商品を仕入れる事が比較的多いでしょう。そして少しずつ仕入れに慣れていくに従って、5000円・10000円・20000円を超えるような高額商品を仕入れる事もいずれは出てきます。2017/5に僕自身が仕入れた商品で10000円を超える商品の仕入れは3点あります。僕は比較的価格の安い商品を数多く仕入れるので、1個あたりの商品の平均仕入れ額は2017/5は2000円くらいですが、それでもたまには価格の高い商品を仕入れる事はあります。そういった高額商品を仕入れる際に気を付けて欲しい事は、利益額や回転率も大事ではありますが、それ以上に大切なのは利益率です。

こちらの記事では、高額商品を仕入れる際に考えておくべきことや、高額商品を仕入れる際のリスクについて、お伝えをしていきます。

 

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高額商品仕入れの具体例

例えば僕が2017/5に仕入れた高額商品3つは、20000円で仕入れた商品が1つ、10000円で仕入れた商品が2つでした。

20000円⇒Amazon予定販売価格は48099円。

10000円⇒Amazon予定販売価格は共に19800円

もちろん出品してすぐに売れるとは限りませんし、出品中に他の出品者が値下げしてくることもあります。販売価格通りで売れずに結局値下げして売る可能性もありますが、予定していた販売価格で売れたとすると、1~2割をAmazonに販売手数料として支払う事を考えても利益は大きく見込めそうです。

 

仕入れの際に考える事は3つ

普段仕入れる際に考えて欲しい事は3つあります。

「回転率」と「利益額」と「利益率」です。

回転率仕入れた商品が出品してからどのくらいの期間で売れるのかどうか。すぐに売れれば売れる程、仕入れた費用を回収する事ができ、どんどんお金を回転させて利益を増やしていくことができます。回転率が低く年に1度しか売れていない商品を仕入れても、売れるまで時間がかかりすぎて、お金を有効活用できません。

利益額…名前の通りですね。売り上げから仕入れ費用とAmazonへの販売手数料を引いていくら残るのかどうか。利益額は大体1つ当たり1000円あたりは出したいところです。

利益率…そして最後に利益率。今回の記事で一番考えて欲しい部分です。4000円で仕入れた商品を販売して2000円の利益が出るのと、20000円で仕入れた商品を販売して2000円の利益が出るのと、どちらがいいかどうかを考えて欲しいです。資金を有効活用するなら、間違いなく前者です。前者なら利益率は50%、後者なら10%。この利益率について、後程更に詳しく書いていきます。

 

回転率は高いが利益は小さい

1つ当たりの利益額を1000円は取りたいと先ほど書きましたが、僕は回転率が高ければ利益がもう少し低くても仕入れることはよくあります。1か月以内に確実に売れるであろう商品なら利益が300円や500円でも仕入れることがあります。利益が小さくても積み重なれば大きな利益となるからです。逆に売れるまで3~5ヶ月くらいはかかりそう…と思われる商品なら500円くらいの利益しか出ないようなら僕は仕入れないでしょう。出品している最中に値下がりリスクもありますし、結局利益が出ないか赤字で終わる可能性も高いからです。

 

回転率は低いが利益が高い

なので回転率が低い商品はその分利益額が大きな商品しか仕入れません。売れるまで3~5ヶ月はかかるけど、売れたら5000円の利益が出る…と考えると中々悪く無いですよね。一番いいのは言うまでもありませんがもちろん回転率が高く利益も大きな商品です。でもそんな商品ばかりを仕入れられるわけではありません。回転率は高いけど利益は小さい、もしくは回転率が低いけど利益が高い、そんな商品も数多くあります。利益を見ていくのか、回転率を見ていくのか、その辺のバランスを考えてせどりでは仕入れをしていかねばなりません。僕は厳密にしているわけではありませんが、大体回転率が高くて利益が小さめな商品が7割、回転率が低いけど利益が大きめな商品が3割としています。

 

高額商品は利益額で見ずに利益率で見よう

そして回転率と利益額にプラスをして考えていかねばならないのが利益率。先程もお伝えしましたが、4000円で仕入れた商品を販売して2000円の利益が出るのと、20000円で仕入れた商品を販売して2000円の利益が出るのと、どちらがいいかどうか。どちらも同じ2000円の利益です。でも利益率からすると確実に4000円で仕入れた商品の方が優秀です。この利益率に関しては仕入れ商品が1000円や3000円くらいの時でも考えていかねばならないことですが、高額商品の時には特にしっかりと利益率のことを考えておかないと大きな損失(赤字)を出してしまうことがあります。

 

高額商品を仕入れる際の問題を知っておこう

ではここからは高額商品を仕入れる際に考えておかなければいけないことについて2つ、お伝えをしていきます。

 

値下がりリスク

まずは値下がりリスクです。3000円でAmazonで販売されている商品が値下がったとしても、大体300円とか500円程度しか値下がる事はありません。その場合は例え赤字になったとしても、赤字額は知れています。しかしAmazonで20000円や30000円で売られている商品は、たまに一気に5000円とか10000円以上も安く出品をする出品者もいます。もしそんな商品を出品していて元々の予定利益額が2000円とかなら、大赤字ですね…。どれくらい値下がりリスクがあるかどうかはモノレートで年間での販売価格を見てみるとすぐにわかります。年間の新品の販売価格がほとんどずっと変わらずなら、急激な値下がりリスクは小さいですが、価格が不安定なら急激に値下がりをするリスクがあります。値下がりリスクが大きな商品は、仕入れ価格もなるべく安く仕入れておかないと大きな赤字に繋がる可能性があります。

⇒利益が出てすぐに売れる商品かどうかはモノレートで判断できる

 

資金効率の悪さ

そしてモノレートで見て、いくら年間での販売価格が安定していたとしても利益額が小さければやはり資金効率は悪いです。10000円~20000円の高額商品を仕入れる際は、僕は1か月以内にほぼ確実に売れる商品であれば利益が1000円とか2000円であっても仕入れる事はありますが、それでも場合によっては仕入れない可能性もあります。やはりせどりでは利益率を考えていかねばなりません。高額商品なら5000円くらいの利益は見ていきたいところです。たくさんの資金を使える人はどんどん仕入れていってもいいのかもしれませんが、僕はなるべく少ない資金をどんどん回転させて利益を作りたいと考えています。だから利益額も見なければいけませんが、高額商品なら利益額よりかは利益率を考えて、利益額があったところで利益率が低ければ仕入れない事はよくあります。

・回転率は高ければ利益額も利益率も多少は犠牲にしていい

・回転率が低い場合は利益額も利益率も大きく取りにいく

・仕入れ費用が安い用品は利益額が小さくとも利益率がしっかりしていたら仕入れてもいい

・高額商品は利益額が大きくとも、利益率が小さすぎると仕入れない方がいい

こんな感じですね。

 

まとめ

では、まとめです。

・高額商品は値下がりリスクに気を付けよう

・高額商品は利益額が高くとも利益率が小さければ仕入れない方がいい

・資金効率を考えて仕入れをしよう

・回転率が高い商品は利益率が小さくても仕入れる事はあり

以上です。

こちらの記事が参考になりましたら幸いです。

 

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やる事は「仕入れ」と「出品」がメイン。出品については誰でも簡単にできますが、仕入れについてはある程度のコツが必要になってきます。「利益が出て」かつ「すぐに売れる商品」を仕入れる為には、商品の見つけ方を知らないと中々見つけることは出来ません。この在宅ビジネスで一番重要な点が「仕入れ」です。その仕入れ方について、僕が普段やっている仕入れ方法の全てをノウハウに詰め込んでいます。

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