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専業トレーダーのHYPER SBI2の使い方・配置しているツールを公開
自分はトレードする上で楽天証券のマーケットスピード2、松井証券のネットストックハイスピード、SBI証券のHYPER SBI2、GMOクリック証券のはっちゅう君CFDと、4つのツールを使用しています。こちらの記事ではSBI証券のHYPER SBI2で使っているツールについて紹介していきます。
HYPER SBI2は情報収集としてしか使っていない
自分の場合は実際にお金を入れてトレードしているのは楽天証券のマーケットスピード2と松井証券のネットストックハイスピードでして、SBI証券のHYPER SBI2は一切お金を入れておらず情報収集としてしか使っていません。SBI証券のHYPER SBI2でしかできないことと、他証券会社と比べると使いやすいと思える部分があるのでHYPER SBI2も使用しています。
HYPER SBI2で実際に使っているツール
ではHYPER SBI2で実際に使っているツールを紹介していきます。使っているツールはみっつあります。
- マーケット情報のランキングでデイトレード銘柄を探す
- ニュースで東証グロース市場時価総額上位の材料チェックし、マザーズ先物の動きを把握
- チャートで個別銘柄の値動きを確認
マーケット情報のランキングでデイトレード銘柄を探す
ランキングでデイトレードする銘柄を探しています。たとえば寄り前だと、【寄前気配上昇率上位】や【寄前気配下落率上位】をクリックして寄りから動きそうな銘柄を探します。寄ってからは【出来高急増】や【売買代金急増】をクリックして、前日とは違って注目の浴びている銘柄を探します。【特別買気配】や【特別売気配】は9時直後しばらく寄らない銘柄があるので確認することがあります。
とくに予習とかせずに、今日何かデイトレードできそうな銘柄がないかな?って思った時にHYEPR SBI2のランキングは簡単にデイトレード銘柄を探せるので活用しています。
ランキング⇒東証グロースにチェック⇒見たいランキングをチェック

ニュースで東証グロース市場時価総額上位の材料チェックし、マザーズ先物の動きを把握
自分はマザーズ先物やマザーズETFのトレードをよくしていて、マザーズ先物は15時直後に大きく上下に動くことがあります。その理由を見つけるために、以前はJPXの適時開示情報閲覧サービスでマザーズ時価総額上位の銘柄に何か材料が出ていないかを、15時にチェックしていました。しかしJPXのページだと、上場会社すべての適時開示が出てくるため、マザーズ先物時価総額上位10銘柄の材料を発見するのに時間がかかりますし、見落とすこともありました。
そこで何かいい方法がないかな?と探していた時に見つけたのがHYPER SBI2の【ニュース】です。自分のチェックしたい銘柄を入力すれば、その銘柄の材料を即座にチェックできるので、マザーズ時価総額上位10銘柄だけを引けたらチェックするようにしています。
【ニュース】⇒【銘柄を入力】⇒OKをクリックすると完了です。

チャートで個別銘柄の値動きを確認
チャートに関してはどこの証券会社でチェックしてもそれほど差はなく、自分は頻繁にチャートを見ることがありませんのでそもそもモニターに常時表示していません。見たいと思った時にツールを立ち上げて見る、といった形です。その時に使っているのがHYPER SBI2の【チャート】です。

比較チャートでペアトレード銘柄候補を調べる
ペアトレードとは相関関係の高いふたつの銘柄の差額を利用して収益をあげる投資手法です。ペアトレードで組む銘柄の価格を確認する時にはHYPER SBI2の比較チャートを使用します。比較チャートでは2~3銘柄のチャートを同時に表示して、表示期間の価格差の確認が可能です。
たとえば↓画像では陸運業の業種であるヤマトHDと日立物流の比較チャートですが、株価の動きは大体似ていますが一時的に乖離する場面があります。そのタイミングでペアトレードを行い、価格の乖離がなくなったタイミングで反対売買をして利益を得ます。ペアトレード銘柄を探す時にHYPER SBI2の比較チャートは便利です。

まとめ
HYEPR SBI2はトレードツールとしては個人的には少し使いづらい部分があるのですが、情報収集としては使いやすい部分があり活用しています。少しでも興味を持った方はぜひ口座開設をしてみてください。
⇒右画像はトレードルームなのですが、HYPER SBI2を立ち上げているのは赤色で囲っている右上の部分だけです。27インチモニターの3割ってところでしょうか。必要な情報を取得しているものの、モニターに表示している面積としてはとても小さいです。