個人型確定拠出年金(イデコ)のメリットデメリットとは?

【この記事を書いた人】元証券ディーラー:めたん

高知県在住。専業投資家として株式投資で生計を立てつつ、在宅でできる”せどり”や”ブログ”で副収入を作りながら無駄な出費を減らす為に固定費を見直したりポイント活動をしたりしている。お金の貯め方・増やし方・守り方の3点をメインに日々情報発信をしている。

節約でお金を貯め、

副業でお金を稼ぎ、

投資でお金を増やす。

⇒詳しいプロフィールはこちら

⇒株式投資や在宅ビジネス、固定費削減・ポイ活に興味がある人へ 

⇒高知県にお住いの方へ

個人型確定拠出年金(イデコ)が全会社員に解禁!!?

2019/7/29の日本経済新聞に個人型確定拠出年金(イデコ)への加入が全会社員可能になるとのニュースが出ました。

⇒(日本経済新聞2019/7/29 1:31) イデコ加入、全会社員に 企業型年金と併用可能 

記事の中身を少し紹介

勤め先で企業型の確定拠出年金に入っていても、追加で個人型のイデコにも加入し、併用できるようにする。

厚労省は社員がイデコに加入する場合でも、企業型の掛け金の上限額を下げない方向で制度を見直す。

企業型とイデコが併用できるようになれば、会社員にとっての利点は大きい。イデコを併用すれば最大月2万円まで追加で積み立てることが可能になる。

企業型では投信の品ぞろえが少なかったり、高コストの投信しか選べなかったりすることもある。

現在30歳で年収500万円の会社員が30年にわたって毎月1万円の掛け金を拠出し、年収や税制が変わらないと仮定した場合、所得税の節税効果はおよそ70万円になる。

個人型確定拠出年金(イデコ)は加入者自身が掛金額と運用方針を決める、自己責任の年金制度です。様々な税制優遇が受けられるので、運用成果によっては受取額の大幅アップが期待できます。もちろん逆に運用成果が悪ければ、将来の受取額が掛金より少なくなる可能性もあります。

自分なりにリスクとリターンを見極めて、運用商品を吟味して長期的な視点で運用方針を決めていく事が大切です。こちらの記事では個人型拠出年金(イデコ)のメリットデメリットについて解説していきます。ほとんどの人にとってはメリットのほうが大きいですが、デメリットも少なからずあります。

個人型確定拠出年金(イデコ)のメリット

ではまずメリットから解説していきます。

メリット1、すべての現役世代が加入できる

メリット2、加入者掛金が全額所得控除の対象となる

メリット3、運用益は全額非課税の為、複利の力を活かせる

メリット4、受け取りは退職所得扱い(or公的年金扱い)となる

メリット5、差し押さえ禁止財産の扱いとなる

一つずつ解説していきます。

メリット1、すべての現役世代が加入できる

数年前までは日本国内に居住している20歳以上60歳未満の方で、自営業者と企業年金制度のない企業に勤めている会社員の方のみの加入でしたが、平成29年1月からは専業主婦や企業型確定拠出年金のみの会社員や企業年金のある会社員・公務員も加入できるようになりました。

当時(平成29年1月)は企業型確定拠出年金のみを提供する会社が社員の個人型確定拠出年金(イデコ)加入を認める場合、企業の拠出金の上限額を5.5万円から3.5万円に引き下げる必要がありました。しかし2019/7/29に日本経済新聞で出たニュースでは、厚労省は社員が個人型確定拠出年金(イデコ)に加入する場合でも、企業型確定拠出年金の掛け金の上限額を下げない方向で制度を見直していきます。

メリット2、加入者掛金が全額所得控除の対象となる

加入者掛金が全額所得控除の扱いとなる為、所得税と住民税が軽減されます。

掛金上限額は加入対象者によって変動します。

⇒引用元:私たちの年金制度をきちんと知ろう

自営業者⇒年間掛金上限額816,000円

企業年金のない会社に勤める会社員⇒276,000円/年

専業主婦⇒276,000円/年

企業型確定拠出年金のみの会社員⇒240,000円/年

企業年金のある会社員⇒144,000円/年

公務員⇒144,000円/年

※掛金最低額は月5000円で1000円ずつ掛金の変更が可能です。

自営業の場合

例えば年間所得を500万円、扶養家族は配偶者1名として、基礎控除等の各種控除を適用した上で確定拠出年金の所得控除の効果を試算します。

引用元:iDeCo<イデコ>(個人型確定拠出年金)はメリットがいっぱい

掛金の積み立てを30年間続けた場合、節税効果は7,344,000円となります。次に紹介しますが、掛金の運用益も非課税となりますし、受け取りも退職所得扱い(or公的年金扱い)となりますので、節税効果は更に高まります。

会社員の場合

例えば年間給与収入(額面)を700万円、扶養家族は配偶者一人として、基礎控除などの各種控除を適用した上で確定拠出年金の所得控除の効果を試算します。

掛金の積み立てを30年間続けた場合、節税効果は2,484,000円となります。同様に掛金の運用益も非課税となりますし、受け取りも退職所得扱い(or公的年金扱い)となりますので、節税効果は更に高まります。

メリット3、運用益は全額非課税の為、複利の力を活かせる

運用中に得られた利息や配当金、売却益などは全額非課税となりますので、そのまま運用資金として使用が可能です。複利の力をどんどん活かすことができます。

メリット4、受け取りは退職所得扱い(or公的年金扱い)となる

受け取り時も節税効果があります。

まとめて受け取る場合は退職所得控除の対象となります。年金として受け取る場合は公的年金など控除の対象となります。どちらの場合も所得税が軽減されます。

※退職所得控除額の計算表

勤続年数 退職所得控除額
20年以下 40万円*勤続年数

(80万円に満たない場合には、80万円)

20年超 800万円+70万円*(勤続年数-20年)

⇒No.1420 退職金を受け取ったとき(退職所得)

公的年金に関してましては少し複雑な為、割愛します。詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

⇒No.1600 公的年金等の課税関係

メリット5、差し押さえ禁止財産の扱いとなる

差し押さえ禁止財産の扱いに関しては関係のない人がほとんどでしょうが、万が一の時に自分の資産を守ることができます。個人型確定拠出年金(イデコ)は差し押さえ禁止財産の扱いとなります。例えば破産してしまった場合でも貯金や不動産は差し押さえとなりますが、個人型確定拠出年金(イデコ)に関しては守られます。

個人型確定拠出年金(イデコ)のデメリット

それではここからはデメリットの解説です。

デメリット1、60歳まで引き出せない

デメリット2、掛金最低積立額が月5,000円と意外と高い

デメリット3、イデコ口座には手数料がかかる

一つずつ解説していきます。

デメリット1、60歳まで引き出せない

一番大きなデメリットが何と言っても60歳まで積み立てた掛金を原則引き出せないことです。もしすぐにお金が必要になったとしても、個人型確定拠出年金(イデコ)に積み立てているお金に手を付けることはできませんので注意してください。

その為、いくら節税効果が高いとは言え必要以上には積立てはせずに、ある程度手元に余裕資金を残しておくことも大切です。

デメリット2、掛金最低積立額が月5,000円~と意外と高い

個人的に厳しいと感じるのが掛金最低積立額が5,000円から、という制度。たくさん積み立てた方が節税効果が高いし、月に5,000円程度を積み立ててもたいしてメリットがない…と感じる人が多いと思いますが、時と場合によっては積立額を変えたい時も今後出てくるかもしれません。

例えば家の購入や養育費などでしばらく手元にお金が残らない時や、会社を退職して転職活動中の時などは、あまり個人型確定拠出年金(イデコ)に回すお金は残らないでしょう。そういう時にでも月に5,000円も積み立てにお金を回さないといけないのは厳しい時もあります。

掛金の拠出を一時的に停止することは可能です。しかし、次で紹介するように、個人型確定拠出年金(イデコ)は掛金を停止した場合であっても毎月手数料の負担が発生します。手数料は積立てた掛金から引かれていくので、掛金の拠出を停止しているとその分資産が目減りしていきます。

デメリット3、イデコ口座には手数料がかかる

個人型確定拠出年金(イデコ)の口座は持っているだけで毎月手数料が発生します。まずは口座開設時に2,777円の手数料が発生し、後は国民年金基金連合会へ103円(拠出毎の手数料 毎月拠出の場合1,236円/年)、事務委託先金融機関へ毎月64円(金融機関によって金額が変わる768円/年)の手数料がかかります。

引用元:個人型確定拠出年金 加入までの流れ

運営管理機関は個人型確定拠出年金(イデコ)を申し込む金融機関によって大きく変わります。例えば三井住友銀行では毎月255円もかかります。しかし、SBI証券や楽天証券では0円です。

・三井住友銀行

⇒引用:三井住友銀行で取り扱う個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」

・楽天証券

⇒引用:楽天証券 確定拠出年金の手数料について

・SBI証券

⇒引用:SBI証券 iDeCo(個人型確定拠出年金)の諸経費

無駄なコストは減らした方がいいので、個人型確定拠出年金(イデコ)はネット証券で申し込むのが一番口座管理手数料が安く済むのでおすすめです。僕はSBI証券で個人型確定拠出年金(イデコ)の口座を作っています。

※個人型拠出年金(イデコ)に加入する際に知っておいてほしい大切なことはこちらの記事で解説しています。

⇒イデコ加入金融機関は手数料で決める|節税効果を最大限にする為に

SBI証券の口座開設はこちらから

⇒SBI証券を口座開設するメリットとは

SBI証券[旧イー・トレード証券]

まとめ:確定拠出年金(イデコ)は余裕資金があるならやるべき

掛金・運用益・受取時の全てに節税効果があり、トリプルでお得な個人型確定拠出年金(イデコ)はとても魅力的な制度です。特に20代・30代から加入しておけば時間を味方につけられるため、節税効果はもちろん運用益にも期待できます。昔と違い今は退職金の額も減ってきていますし、将来の老後を見据えて余裕資金があればやっておくべき制度ですね。

イデコ口座のおすすめは楽天証券とSBI証券

個人型確定拠出年金(イデコ)に加入する際のおすすめの証券会社は楽天証券とSBI証券です。どちらも口座維持の手数料が安く済み、そして商品ラインナップが充実している為です。僕自身はSBI証券で個人型確定拠出年金(イデコ)の口座を作成しています。

SBI証券の口座開設はこちらから

⇒SBI証券を口座開設するメリットとは

SBI証券[旧イー・トレード証券]

楽天証券の口座開設はこちらから

⇒楽天証券を口座開設するメリットデメリットとは

楽天証券

節税メリットシミュレーションを試してみよう

まだ個人型確定拠出年金(イデコ)に加入していない人は加入することでどの程度メリットがあるのか、節税メリットシミュレーションで一度試してみてください。想像以上にメリットが出るので驚くと思います。

⇒節税メリットシミュレーション

中古家電せどりの稼ぎ方の全てがこのメルマガに詰まっています。

副業したい人はメルマガ登録必須!!!

2019/6より本格的に中古家電せどりを始めるにあたって、尾崎さんの無料メルマガを登録しました。このメルマガの内容を実践するだけで僕は1か月で20万円以上稼ぐことができ、無料なのにあり得ないくらい内容の濃いメルマガです^^;

せどりに興味がある人は必須のメルマガです。尾崎さんより真面目にせどりに取り組んでいる人を僕は見たことがありませんし、誠実に情報発信をしている人も見たことがありません。1分で終わるので是非メルマガ登録をしてみてください。

⇒尾崎将康公式メルマガ

高知県限定で実際に2時間程お会いしてお金に関する個別相談会を行っています。節約・投資・副業について相談したいけど周りに中々相談する人がいない…という方は是非僕を活用してください。

⇒高知県限定:お金に関する個別相談会

 

記事が少しでも参考になりましたらクリックのご協力宜しくお願い致します!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

めたん

元証券ディーラー。現在は専業投資家として株式投資で生計を立てつつ、在宅でできる"せどり"や"ブログ"で副収入を作っている。こちらのブログでは株式投資の説明や勝ち方、在宅ビジネス”せどり”での稼ぎ方、お金のメリットや考え方、趣味の登山や旅行について記事にしている。詳しい自己紹介は”about”をクリック!初めて来られた方は”こちら”をクリック!