売り注文の出し方とは?-損切りは成行 利食いは指値がおすすめ-

【この記事を書いた人】元証券ディーラー めたん

現在は専業投資家として株式投資で生計を立てつつ、在宅でできる”せどり”や”ブログ”で副収入を作っている。株式投資の知識や勝ち方、在宅ビジネス”せどり”での稼ぎ方、お金のメリットや考え方、趣味の登山や旅行について記事にしている。

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売り注文の出し方で利益額は大きく変わる

株を買った後はどこかのタイミングで売らなければいけません。株の売り方は注文自体は買う時とほとんど変わりありませんが、売るタイミングや売る方法を変更することによって利益額や損切り額が結構変わります。

売り注文の出し方はもちろん、利益を大きく・損失を小さくする方法も含めてこちらの記事でお伝えしていきます。

売り注文の出し方について

売り注文の出し方は基本的に買い注文の出し方とほとんど変わりありません。

株の買い方には3種類ありました。

・成行買い

・指値買い

・逆指値買い

売り注文の出し方はこれが全て逆になるだけです。

・成行売り

・指値売り

・逆指値売り

簡単ですね。

成行売りはとにかくいくらでもいいから今すぐに売りたい!といった時に使う注文方法です。指値売りは自分が決めた価格でしか売りたくない時に使う注文方法です。

成行売りと指値売りに関しては成行買いと指値買いと全く注文方法は変わりありませんし、既に株を買っている人にとってはもう今更説明せずとも理解していると思います。詳しくはこちらの記事で解説しているので知りたい方は是非こちらを読んでください。

⇒株の買い方とは?様々な注文方法について学ぶ!

逆指値売りは日中仕事がある人に結構便利

逆指値売りに関しては便利な注文方法で、日中仕事がある人は使うことも多いので詳しく説明していきます。逆指値売りは色々と株を売る際に条件を付けることが出来ます。4通り説明しますね。

①自分が決めた価格より株価が下がれば、成行売り注文を入れる。

②自分が決めた価格より株価が下がれば、指値売り注文を入れる。

③自分が決めた価格より株価が上がれば、成行売り注文を入れる。

④自分が決めた価格より株価が上がれば、指値売り注文を入れる。

一つずつ例を使って説明していきます。

①自分が決めた価格より株価が下がれば、成行売り注文を入れる。

これは損切りをする時に便利な注文方法です。自分が決めた損切り価格を株価が下回れば、自動的に成行売り注文を出すといった注文方法です。日中仕事をしていて株価の動きが見れない時に損切価格を下回ったとしても自動的に損切りができるので、損切りができなくなることを防ぐおすすめの注文方法です。

②自分が決めた価格より株価が下がれば、指値売り注文を入れる。

こちらも①と同じですね。成行売りか指値売りの違いです。ただ指値売り注文の場合は1つ注意が必要です。自分が決めた価格を下回った場合に指値売り注文を出しても、指値売りの価格によっては買いが入らずに約定しない可能性があります。損切りをしたくても成行売りとは違って指値売りだと誰かが買ってくれないと注文は約定しないので、その点だけは注意が必要です。

逆指値売りでの損切りの場合は指値売りでは無く、成行売り注文がおすすめです。

③自分が決めた価格より株価が上がれば、成行売り注文を入れる。

この逆指値売りは利食いをする場合に有効な注文方法です。株価が自分が決めた価格まで上がれば、成行売り注文を出します。個人的にはこの場合は逆指値の売りを出さなくても、普通に指値売り注文を入れておくだけで良いと思うので、③に関してはあまり使う機会は少ないでしょう。

④自分が決めた価格より株価が上がれば、指値売り注文を入れる。

③と同じですが、株価が自分が決めた価格まで上がれば、指値売り注文を出すといった注文方法です。こちらも③と同じで逆指値売りを使わずとも不通に指値売り注文を入れておくだけでいいと思うので、使用頻度は少ないと思います。

以上が逆指値売り注文についての説明でした。使用頻度が多く便利な注文方法は①と②です。

①自分が決めた価格より株価が下がれば、成行売り注文を入れる。

②自分が決めた価格より株価が下がれば、指値売り注文を入れる。

損切りと利食いをする時の売り注文の出し方のコツ

ではここからは実際に損切りや利食いをする時にどうやって売り注文を出していくのか、損を小さく利益を大きくするための売り注文の出し方のコツについてお伝えしていきます。

損切りと利食いって何?

今更ではありますが、損切りと利食いについて簡単に説明をしておきますね。まず株を売る時には”3つの結果”があります。それは、”利食い(利益確定)”、”損切り”、”同値撤退”こちらの3つです。なんとなく意味はわかると思いますが、一つずつ説明していきますね。

利食い(利益確定)とは

利益確定を略して利食いと言う事が多いです。人によっては利確とも言います。単語だけでなんとなく意味がわかるかもしれませんが、利食いとは買っていた株が値上がりをした後に売ることで、利益を確定させることを意味します

株を持っていて、その株が買値より値上がりをしている時は評価益と言います。評価益の株を、株からお金に変える事を利食いと言います。実際に収益にするという意味ですね。評価益は評価益でしかなく、実際に株を売ってお金に変えるまではその利益は無くなるかもしれません。株価が値下がりするかもしれないですからね。だから株を持っている段階ではいつまで経っても安心はできません。

損切りとは

こちらも言葉だけでなんとなく意味がわかるかもしれません。株が買値より下がった所で株を売ることを損切りと言います。ロスカットと呼ぶ人もいます。こちらは株を持っている段階では評価損。株を売った時には実損と言います。損失を大きくしない為に、早め早めの損切りをすることが株で勝つ上で大切です。

同値撤退とは

株を買った時と同じ価格で株を売ることを同値撤退と言います。利益も損失も出ていません。が、売買手数料はかかっているので実際には少しマイナスになります。

売買手数料を主要証券会社で比較した記事です。

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損切りする時は成行売り注文がおすすめ

損切りをする時は成行売り注文で注文を出しましょう。というのも、自分が決めた損切り価格になった後に指値売り注文を入れていても、誰かが買ってくれないといつまで経っても損切が出来ないからです。その間に株価がどんどん下がっていってしまえば損切りしたくてもできずどんどん評価損が増えてしまいます。

しかし成行売り注文であれば自分が決めた損切り価格になった時に注文を入れれば、すぐに損切りができて損失が確定します。損切りをする時はなるべく早め早めの損切が大切ですので、損切りをすると決めた時は成行売り注文では無く、指値売り注文を選択しましょう。

株を売る際は分割で損切りか利食いをする

実は株式投資で一番難しい時は売り時です。利食いをしたとしてもその後更に株価が上昇してしまうと悔しい気持ちになりますし、損失を確定する時は悔しさしかありません。要は利食いをしても損切をしてもどちらにせよ悔しい気持ちになるというわけです。株を売る時に100%上手くいくことは絶対ありません。

そういう前提を知った上で株を売る時におすすめしたいのが分割売買と呼ばれる投資手法です。分割売買を使えばストレスを限りなく小さくし、利益額を大きく損失額を小さくすることが可能となります。詳しくは長くなりますのでこちらの記事を是非読んでください。

⇒利食いと損切りは”分割売買”というテクニックが利益最大化に貢献する 

まとめ

売り注文の出し方については理解して頂けたでしょうか?

逆指値売り注文に関しては日中仕事があって相場が見れない人は使っていく売り方なので、しっかりと使い方を学んでくださいね。逆指値売り注文は慣れるまで誤発注しやすい注文方法でもあるので、気を付けてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)

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