金時山へ登山してきました。
2016/10/29に金時山へ登山をしてきました。
綺麗な紅葉を見に、そして綺麗な富士山を見に、金時山へ。
金時山は富士山から近い山なので、山頂ではとても綺麗に富士山が見えます。登山初心者の方で、富士山が綺麗に見える山に登りたいと考えている人は、間違いなく金時山がお勧めです。登山が初めての方でも手軽に登れる山、それが金時山です。

あいにく当日は大雨
ただ…登山当日、登山する山の天気予報を見れるサイト「てんきとくらす」で天気を見ると、A/B/Cの三段階あって、最高のAランクで、絶好の登山日和だったのですが、残念ながら大雨でした。笑
こちらのサイトに騙されてしまいました…笑
家を出た時も曇っていたのですが、昼には晴れると思っていたのですがそんなことはなく、登山を開始してから下山するまでずっと大雨でした。まあ山は気候が変わりやすいと言われていますし、そんな事もありますよね。
金時山のアクセスや難易度
では今回僕らが登ったコースの詳細です。
まずは当日の予定表から。
・人数
4人
・登山口から山頂までの標高差
約600m(金時山の標高は1213m)
・登山難易度(初心者/初中級者/中級者/上級者)
初心者向け
・歩行時間
2時間半ほど(登り90分、下り60分)
・登山時期
2016/10/29
朝9時50分に箱根湯本駅に集合
朝箱根湯本駅に集合しました。
箱根湯本は鈍行(JRや小田急線など)でも行けますが、新宿から出ているロマンスカーが楽なので、ロマンスカーで行くことをお勧めします。ただロマンスカーは全て指定席なので、ICカードだけではなく切符を買わなければいけませんが、料金は鈍行と比べてもさほど変わりません。数百円くらいの違いです。
何より新宿から乗換なしの一本で行けるのが本当に楽です。ロマンスカーの切符を買う時間を考えて、家から乗る電車は1本くらい早めに乗って行きましょう。
箱根湯本駅は改札を出るとお土産が売っていたり、お祭りの知らせがあったりと、にぎわっています。登山前には買えませんが、帰りは改札前でお土産を買って帰るのもありですね。



バスで乙女峠駅に向かう
箱根湯本駅からはバスで乙女峠駅に向かいます。
一本で行くこともバスによっては可能ですが、今回は仙石駅で乗り換えていきました。この仙石駅の乗換を失敗すると、乙女峠には行けません…。なのでぎりぎりのバスだと少し遅れてしまうと乗換が出来なくなるので、仙石で乗り換える場合は必ず一本早めのバスに乗るようにしましょう。
乗り場はこちらのサイト「箱根登山バス」の3番です。
まず乗換を上手く把握するためには箱根湯本駅の時刻表と仙石駅の時刻表の二つが必要です。
「箱根湯本駅バス停 通過予定時刻表」
↑のPDFは「箱根湯本駅」停留所情報の上から3つ目の時刻表です。
「仙石バス停 通過予定時刻表」
↑のPDFは「仙石」停留所情報の上から3つ目の時刻表です。
このバスの乗換が金時山登山での一番のハードルだと僕は思っています。笑
初めての方にはこの時刻表を見つけるのもすごく時間がかかりますし、中々理解をすることも難しいのです。しっかり調べてから行くようにしましょう。
注意するべきは仙石でのバスの乗換
バスの乗り方としては、
箱根湯本→仙石 乗換
仙石→乙女峠 という感じです。
箱根湯本から仙石は25分かかると言われていますが、山道ですし、バスなので、5分前後時間が早くなることは無いと思いますが、遅れる事はあります。実際当日も少し遅れました。仙石でのバスの乗換は、バス降りてから1~2分程歩くので少し時間もかかります。必ず箱根湯本駅から一本早めのバスに乗るようにしましょう。

仙石からの乗換をして、「御殿場アウトレット」行きに乗れば、乙女峠駅で降りる事が出来ます。箱根湯本駅からも「御殿場アウトレット」行きのバスに乗れれば一本で乙女峠駅に向かうことは出来るのですが、本数はすごく少ないです。もしわからないことがあれば、箱根湯本駅のバス停前に駅員が必ずいますので、確認や質問をしておきましょう。
仙石で乗換に失敗した場合は違う登山ルートがある
仙石で乗換を失敗したとしても、別の登山口ルートがあります。
僕が行った事ある金時山の登山ルートは3つありまして、そのうちの1つは仙石からのルートです。もし仙石で乗換を失敗したとしても安心です。こちらから登山に行く人もたくさんいます。僕も一度乗換に失敗をして、こちらの登山道から登山をしました。
行き方としては、とにかく道なりにまっすぐ行ってください。そうすると、右手にローソンが見えてくるので、ローソンのすぐ先に登山口に入る標識があります。後はそれに従って行けば、登山道に入る事が出来ます。こちらからの道も当然初心者向けですし、登山中に景色をたくさん見れるエリアが多いので、こちらはこちらでお勧めです。


乙女峠駅に到着
今回は乗換が成功したので、無事乙女峠駅に着きました。
乙女峠駅に着くと、目の前にふじみ茶屋とふじみだんごがあります。
ご飯を食べたり、お土産を買ったり、温かいお茶を飲みながらおだんごを食べたり。登山前に少しくつろぐことができます。乙女峠で降りる一番の目的が僕はこの団子を食べることでした。



団子とお茶を頂きました
ふじみだんご屋さんで団子を頂きました。
団子を頼むとお茶もついてきます。
物凄く美味しくてお勧めですので、乙女峠からの登山を行くならば必ず食べてください^^あげまんじゅうも美味しそうです。一緒に行った方はあげまんじゅうを食べていました。

霧がすごい…
さあ登山開始…と思いましたが、この日はまさかの濃霧注意報が出ました。笑
霧がすごいですね。

乙女峠から金時山へ登山開始
霧がすごいですが、登山開始です。
乙女峠から登山道に入るには、道路を横切って行かなければいけません。車通りは多いエリアなので気を付けて渡るようにしましょう。

道路を横切ると、標識が出ています。ここから山頂までは80分程みたいです。登山する人のレベルによって少し誤差は出てきます。

ちなみに、こちらのバス停は乙女峠駅という名前ですが乙女峠という場所はここではありません。笑 登山の5合目くらいに「乙女峠」と呼ばれる場所がありまして、そこが乙女峠になります。乙女峠では富士山が綺麗に見えます。
補装されているので初心者でも登りやすい
登山道に入りました。
金時山はほとんどの道がしっかり舗装されているので、初心者でもとても登りやすいです。かといってめちゃくちゃ楽ではないので、登山したな~という達成感も味わえます。


乙女峠到着
登山を開始して40分くらい経つと乙女峠に到着しました。
本来は富士山が見えるのですが、この日は大雨でしたので全く景色は見えませんでした。笑

ここの階段を登れば、そこから綺麗に富士山が見えます。

天気が良ければ、乙女峠からこんな綺麗に富士山が見えます。距離も近いので、大きく見えて綺麗です。

山頂向けて更に登っていく
乙女峠で少し休憩して、また登山開始。乙女峠では分かれ道があるので、道を間違えないように気を付けましょう。「金時山」に向けて登山です。

少し登るとすぐにベンチがあります。ここで休憩するのが本来正解でしたね。笑 天気が良ければここも景色が良さそうです。

もう休憩は終わっているので、そのまま登っていきました。
乙女峠から20分程登ると、長尾山頂に到着。金時山の前にもう一つ山頂がありました。

とは言っても、景色が見えるわけでもなく、何もないエリアです。こんな感じです。

山頂なので、その後はしばらく下り道…。せっかく登ってきたのに勿体ない気もしますが、そういう道ですから仕方ありません。笑

雨の日なので滑って危ないので、焦らずゆっくり山頂を目指しました。


金時山頂、到着‼
長尾山頂から40分ほど歩くと、山頂到着(^^)
当日は雨でしたが、天気予報では晴れる予想でしたので、意外と人は多かったです。山頂は結構場所も大きく、トイレもあって、そしてご飯を食べるお店も2か所あるので、のんびりとくつろぐことができます。
金時山は金太郎が生まれた山だともいわれていますので、山頂には鉞が置かれています。「そこにリアリティいる?」ってくらい重たいので、持つ際にはご注意を。

天気が良ければ山頂ではこんな綺麗な富士山が見えます。

金時名物、キノコ汁を堪能
金時山頂では2か所のお店がありますが、片方のお店の「金時娘の茶屋」がよくテレビで紹介されていて有名です。ぜひ金時山頂に来た時は、「金時娘の茶屋」名物のキノコ汁を食べてみてください。
食べログでも紹介されていました。笑


有名な金時娘
ちなみにこちらのお店では金時娘がいる事で有名です。
もう今はおばあちゃんですが、若い頃からずっとこのお店で働いていて、有名な方です。ネットの情報なのでどこまでが本当かはわかりませんが、13歳の頃から働いているみたいです。
ネットにはこんな情報もありました。本当かはわかりませんが、本当な気はします。
もう一つのお店も紹介
もう一つのお店も今回は入っていませんが、外から少し写真を撮ったので載せます。
こちらも一度行った事はありますが、こちらはこちらで美味しいので、もし金時娘の茶屋が混んでいればこちらのお店でも良いかと僕は思います。山では何を食べても美味しいです。

金時神社経由で下山開始
ご飯食べ終わったら下山開始です。
下山は登って来た方とは逆の道から下山していきます。
仙石原・明神ヶ岳方面へ行く
山頂付近を見渡すと看板が必ずあるのでチェックしましょう。
下のような看板です。「金時神社」とは一切書かれていませんが、こちらの方向から下山をしていきます。

途中の分かれ道を間違えないように気を付けよう
そして下山して15分~20分くらいしたら分かれ道があります。
そこの分かれ道で金時神社方向へと下山していきましょうとても分かりやすい道ですので、間違える事は無いと思います。
分かれ道で金時神社方向に進みしばらくすると、金太郎が生まれたと言われる二つに割れた岩があります。あまりに大きすぎる岩なので写真に納まりませんでした。肉眼で是非とも見てきてください^^

一度道路に出たら下山まであと少し
またしばらく歩いていると、一瞬だけ道路に出ます。
そこまで行けば、下山まであと15分です。


下山の手前に金時神社がある
下山のすぐ手前に金時神社があります。
公時と書いて、きんとき、と読むみたいです。


これで下山完了…お疲れさまでした。
雨の中での登山は大変ですし、景色も見えませんので、晴れの日に行くことをお勧めします。笑
金時神社のバス停は本数が少ないので、仙石まで歩こう
金時神社にもバス停はあるのですが、ここは本数がすごく少ないです。
なので15分程歩いて、仙石のバス停まで行くことをお勧めします。
道自体はとても簡単で、ひたすらまっすぐ行くだけです。写真のゴルフ練習所が金時神社のバス停になります。

こちらが仙石から箱根湯本に行くバス停です。大体10分に一本くらい出ているので、着いたらすぐにバスが来ます。

温泉に入って、蕎麦を食べて、帰りました。
箱根湯本についた後は、駅からすぐ近くのかっぱ天国の温泉に入って、お蕎麦を食べて帰りました。
かっぱ天国はこの辺では安い温泉でサクッと入れるので、お勧めです。


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