松井証券とGMOクリック証券どちらが良いか比較してみた

【この記事を書いた人】元証券ディーラー:めたん

高知県在住。専業投資家として株式投資で生計を立てつつ、在宅でできる”せどり”や”ブログ”で副収入を作りながら無駄な出費を減らす為に固定費を見直したりポイント活動をしたりしている。お金の貯め方・増やし方・守り方の3点をメインに日々情報発信をしている。

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松井証券とGMOクリック証券どちらが良いか比較してみた(2018/7現在)

国内主要証券会社の2社である松井証券とGMOクリック証券のどちらが個人投資家にとって使いやすいのかを比較してみました。人によってメリットと感じる部分とデメリットと感じる部分は違うので独断と偏見での比較となっています。ちなみに僕は松井証券は2015/9より、GMOクリック証券は2015年末あたりから使っています。松井証券は発注端末としてデイトレードをしたり先物のトレードをしたりする為に日々活用しています。GMOクリック証券の口座では投資を行っていませんが、毎日スーパーはっちゅう君というツールを活用して情報収集をしています。数年使うことで見えてきた松井証券とGMOクリック証券のメリットデメリットを2社を比較しながらお伝えしていきます。

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⇒松井証券を口座開設するメリットデメリットとは

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⇒GMOクリック証券を口座開設するメリットとは

松井証券とGMOクリック証券の売買手数料を比較

まずは一番わかりやすくて証券会社を選ぶ上で大前提となる売買手数料から見ていきましょう。

売買手数料というのは数回程度の売買だとどこの証券会社であろうとそこまで大きな違いはありません。しかし数十回・数百回とトレードしていくに従って1回あたりの売買手数料が数百円の違いでも数千円・数万円と大きな差が出てきます。頻繁にトレードする人にとっては証券会社によって年間で数十万円くらい違ってくる可能性もあるでしょう。株式投資である程度儲かったとしても売買手数料を支払い過ぎると結局±0になったり、もしくはTOTALで損失になって終わったりする可能性があります。売買手数料は物凄く大切なのでどこの証券会社でやっていくのかを決める上で重要視していくべきポイントです。

松井証券・GMOクリック証券共に10万円までの約定代金は無料

松井証券・GMOクリック証券共に1日10万円(税込手数料)までの約定代金は売買手数料が無料になっています。

⇒松井証券は一日当たりの約定代金額で手数料が決まります。10万円までの約定代金なら売買手数料は無料です(現物取引・信用取引どちらでもOK)

⇒GMOクリック証券は1日定額プランのコースを選択の場合のみ、10万円までの約定代金が売買手数料無料(信用取引の場合のみ)

⇒信用取引とは?現物取引と比較してリスクリターンについて説明

⇒信用取引のリスクとは-3つのリスクについて具体的に説明-

GMOクリック証券は主要証券会社の中でも業界最安水準の安さ

GMOクリック証券は主要証券会社の中でも業界最安水準の安さです。GMOクリック証券には2種類の手数料パターンがあり、1約定ごとに売買手数料を払うパターンと、1日の約定代金で売買手数料が決まるパターンがあります。どちらのパターンも売買手数料は物凄く安く、特に売買手数料が安いと言われるSBI証券や楽天証券にも負けていません。手数料の安さで見るならばGMOクリック証券を選ぶ選択肢もアリでしょう。楽天証券とSBI証券と手数料を見比べた画像がGMOクリック証券にありますので是非比較してみてください。

それに比べて松井証券の売買手数料は全体的に高め

続いて松井証券。松井証券は一日定額コースしかなく、現物も信用もどちらも変わらない手数料体系となっています。SBI証券のように複雑では無くわかりやすい手数料体系ではありますが、松井証券は若干手数料が高めとなっています。

他の証券会社と比べても手数料は高いので、正直手数料で見る場合はおすすめできない証券会社です。

しかし松井証券はデイトレードなら売買手数料は無料

全体的に売買手数料が高めの松井証券ですが、松井証券には一日信用取引と呼ばれるデイトレードに特化した信用取引が存在します。一日信用取引で取引をするとデイトレードに限り手数料が無料となります。これはデイトレーダーにとっては物凄く有難いことでして、一日信用取引が存在するようになってからは日々の手数料を大きく減らす事が可能となりました。僕が松井証券をデイトレードで使っているのも一日信用取引という仕組みがあるからです。ただ、売買手数料が無料になるだけであって、”金利”と”貸株料”はかかります。信用取引というのは自分のお金を担保にして証券会社からお金を借りて取引します。その為信用取引で株を買ったり空売りしたりする際にはどうしても”金利”と”貸株料”がかかるんですね。信用取引で株を買う時には金利のみかかり、信用取引で空売りする時には貸株料(株を借りるためのコスト)のみがかかります。

松井証券の一日信用取引でかかる金利・貸株料です。

金利・貸株料ともに2.0%となっています。ただ1注文当たりの設定金額が300万円以上だと金利・貸株料も無料となります。売買手数料・金利・貸株料全てが無料ということは取引にかかる手数料が完全無料ということになります。お得すぎますね。笑

ちなみに金利・貸株料が2.0%というのがどのくらいのコストか簡単に計算します。100万円の株を金利2%で一年間持っていると20,000円の金利がかかります。一日信用取引だと1日分の金利しかかからないので、20,000÷365=54.8円となります。100万円の株を一日信用取引で売買すると54.8円のコストがかかる計算となります。

こちらの記事で更にデイトレード向けの証券会社については詳しくお伝えしています。

⇒デイトレード向きの証券会社-売買手数料が無料の会社を選ぶ-

手数料は圧倒的にGMOクリック証券が有利

売買手数料は圧倒的にGMOクリック証券が有利です。デイトレードに関してのみ松井証券が有利ですが、短期投資はもちろん中長期投資をしていくのであればGMOクリック証券を必ず使った方がいいでしょう。それくらい売買手数料に大きな差があるからです。

松井証券とGMOクリック証券のツールの使いやすさを比較

続いては松井証券とGMOクリック証券が提供しているツールを比較していきます。売買手数料は数字を並べて見比べることで明確に違いを指摘することができますが、ツールに関しては人によって使いづらい使いやすいの感覚は大きく違うかもしれません。どちらのツールにも興味がある方はどちらのツールも一度使ってみてくださいね。

松井証券の取引ツールはシンプルかつ感覚で設定できる

松井証券提供のネットストックハイスピードは発注端末として日々僕が使っているツールです。説明書を見ずとも感覚で使用することができ、たくさんの板を張り付けたり、クリック1つで株を買ったり売ったりすることができて、瞬時に注文することが必要なデイトレーダーにとっては物凄く有難いツールです。2015/9から使い始めましたが未だに大きな不満などは無く、便利に使わせて頂いています。

過去に証券ディーラーをしていたのですが、ディーラー時代に使っていたツールと松井証券のネットストックハイスピードは似ていて、プロ向きのツールとも言えます。デイトレードでしたら松井証券は手数料無料ですので、デイトレードをメインにしたい人だと松井証券をおすすめしたいですね。

僕は今こんな形に設定をして、ネットストックハイスピードを使っています。

ネットストックハイスピードの使い方や魅力については別記事で更に詳しく紹介しています。

⇒松井証券ネットストック・ハイスピードの使い方や魅力について

証券ディーラーについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

⇒証券ディーラーとはどんな世界なのか 就職の仕方や業務内容・リスクについて

⇒証券ディーラーが使う取引ツールやモニターの枚数・内容を公開します

GMOクリック証券はたくさんのツールが存在する

GMOクリック証券には1つだけのツールではなく、たくさんのツールが存在します。他の主要証券会社が提供しているツールって大抵1社あたり1つだけです。スマホのツールも合わせると多くても2個でしょうか。しかしGMOクリック証券は1個ではなく、10個以上の取引ツールを提供してくれています。これは他の証券会社では無いことでGMOクリック証券だけです。様々なツールを試したい人や、ディスプレイを複数使っていて多くのツールを同時に起動したい人はGMOクリック証券を使ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに僕はGMOクリック証券のスーパーはっちゅう君のツールを毎日使っていて、個別株チャートやマザーズ指数のチャート、そして指数の動き等を見ています。毎日便利に使わせてもらっています。

松井証券のネットストックハイスピードもGMOクリック証券のスーパーはっちゅう君も良い勝負

発注端末として毎日松井証券のネットストックハイスピードを使っていますが、実はGMOクリック証券のスーパーはっちゅう君も発注端末としても優れていて松井証券のネットストックハイスピードと同様使いやすいです。

僕自身はGMOクリック証券のスーパーはっちゅう君は情報端末としてしか使ってはいませんが、発注端末としても使えるくらい優秀なツールです。ですので松井証券のネットストックハイスピードとGMOクリック証券のスーパーはっちゅう君のツールに関しては引き分けとさせて頂きます。

株式投資以外の部分を比較

では最後に株式投資以外の部分を比較していきます。

株以外にどんな商品が売買できるのか、その証券会社にしかない独自のなにかがあるのか、その辺を見ていきます。

取扱商品はどちらも多いわけでは無い

取扱商品に関しては2社ともそこまで優れているわけではありません。両社とも国内株式はもちろん、投資信託やFX・先物・オプション・NISAなど最低限は揃っていますが、細かいところまではカバーし切れていません。ただ、松井証券がGMOクリック証券どちらの方が取扱商品が多いかというと、どちらかで言えば松井証券になるでしょう。

豊富な取扱商品をそろえているのはやはりSBI証券が一番です。

松井証券ではPTS取引が出来る

松井証券ではPTS取引が出来ます。こちらはGMOクリック証券には無いサービスです。

PTSとは”日本証券業協会の定める「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則」などにしたがって行われる取引所金融商品市場外取引”です。…と言われてもなんか難しいですよね。日中(9時~15時)が株式投資をする時間ですが、PTS取引だと日中以外の夜間(17:00~23:59)や朝(8:20~16:00)も取引ができます。参加者が少ない為流動性が低いのですが、物凄く株を安く買えたりすることもありますし、手数料が少し安くなったりするのでお得です。日中仕事で投資が出来ない人も夜間のPTS市場だと取引が出来るでしょうし、会社員の人にもおススメです。

ただPTS取引もSBI証券をおススメします。松井証券だと夜間は17:30~23:59の時間帯しかできないため、SBI証券より30分時間が少ないからです。楽天証券もPTS取引に参入していますが、SBI証券と比べると松井証券同様に時間帯が短いです。

GMOクリック証券にはCFD取引口座が存在する

GMOクリック証券にはCFD取引口座が存在します。これは逆に松井証券にはありません。CFDという言葉はあまり投資をしている人でも聞いたことが無い言葉でしょうし、日本の主要証券会社ではあまり無いCFD取引口座ですが、GMOクリック証券には存在します。

CFD取引とは”為替や株式、株価指数、原油や金などの商品など様々な資産に投資することができる金融商品のことです。その中で為替に投資するものがFXと呼ばれています。”

CFD取引口座をおすすめする1番の理由は、土日以外なら祝日でも取引ができることです。株式市場が開いているのは平日の9~15時ですので、ほとんどの人は日中仕事をしているので相場の動きを生で見れないと思います。しかしCFDなら月~金であれば祝日であろうと相場は開いていて取引をすることが可能です。なので日中仕事で相場の動きを生で見れない人も相場の動向を見ることが出来ますし、取引ももちろんできます。デイトレードも可能でしょう。

特に祝日で何か大きな材料が出てしまった時、先物や為替が大きく動く時があります。そういう時にCFD取引口座が無ければ見てるだけしか出来ません。例えば祝日に何か材料が出て海外が暴落したり円高に動いたりしている時、CFD取引口座が無ければどうしようもありませんが、CFD取引口座があればショートポジションが作れるので瞬時にリスクヘッジをすることが可能です。CFD取引口座があるかないかで、万が一の時に大きく自分のポジションの調整をすることが可能です。

更に詳しくは別記事でお伝えしています。

⇒投資するなら一人一口座必須のCFD取引口座とは?

⇒CFD取引口座の比較!DMMとGMOクリック証券の違いとは

[結論]デイトレードなら松井証券だが、中長期投資なら圧倒的GMOクリック証券有利

では結論です。

デイトレードにこだわる方ならば松井証券が一番良いのですが、それ以外のスタンスで株式投資をするならばGMOクリック証券が圧倒的に有利です。デイトレードを除く売買手数料が明らかにGMOクリック証券の方が安すぎるので、短期投資はもちろん中長期投資をする方だとGMOクリック証券で取引をしていく方が長い目線で見ると手数料はお得になるでしょう。平日お仕事されてる兼業投資家の方だと確実にGMOクリック証券で株式投資をしていくべきでしょう。

デイトレやりたいなら松井証券

デイトレードなら絶対に松井証券です。先程もお伝えしたように、売買手数料が無料だからです。金利や貸株料が多少かかりますが、ほとんど気にしなくてもいいくらいのコストなので、デイトレをやってみたい…と思っている方でしたら松井証券の口座開設をおススメします。

僕のPC環境についてはこちらで詳しく記事にしています。

⇒デイトレードに必要なPC設備・トレード環境を紹介!-PC,モニター,椅子,机,証券会社,ツール,サイト-

⇒デイトレード向けの証券会社-売買手数料が無料の会社を選ぶ-

GMOクリック証券には他の主要証券会社に無いCFD取引口座

GMOクリック証券には他の主要証券会社には無いCFD取引口座がある事が大きな強みです。理由は先程もお伝えした通り、月~金であれば祝日であろうと日中に売買できるからです。デイトレしたいけど平日は仕事だし…って方も祝日を活かしてデイトレできますし、祝日に大きな材料が出て相場が暴落しそうな時もCFD取引口座があればすぐさま売りポジションを作ってリスクヘッジすることが可能だからです。

⇒投資するなら一人一口座必須のCFD取引口座とは?

⇒CFD取引口座の比較!DMMとGMOクリック証券の違いとは

どちらも10分あれば口座開設は可能

松井証券とGMOクリック証券の比較はいかがだったでしょうか。どちらの証券会社にもメリットデメリットがあることを分かって頂けましたら幸いです。どちらを使っていくかは人それぞれでしょうが、僕はどちらの証券会社も日々使用しているので1社に絞る必要は全く無いと思います。どちらも使いそうだな~と思う方はこの機会にどちらの証券会社も口座開設を是非してみてください。10分もあれば終わります。

最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)/

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⇒GMOクリック証券を口座開設するメリットとは

僕が使っている証券会社4社を全て2社ずつ比較しています。

⇒SBI証券とGMOクリック証券どちらが良いか比較してみた

⇒松井証券とSBI証券どちらが良いか比較してみた

⇒松井証券とGMOクリック証券どちらが良いか比較してみた

⇒楽天証券とSBI証券どちらが良いか比較してみた

⇒楽天証券とGMOクリック証券どちらが良いか比較してみた

⇒松井証券と楽天証券どちらが良いか比較してみた

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めたん

元証券ディーラー。現在は専業投資家として株式投資で生計を立てつつ、在宅でできる"せどり"や"ブログ"で副収入を作っている。こちらのブログでは株式投資の説明や勝ち方、在宅ビジネス”せどり”での稼ぎ方、お金のメリットや考え方、趣味の登山や旅行について記事にしている。詳しい自己紹介は”about”をクリック!初めて来られた方は”こちら”をクリック!