松井証券と楽天証券どちらが良いか比較してみた

【この記事を書いた人】元証券ディーラー めたん

現在は専業投資家として株式投資で生計を立てつつ、在宅でできる”せどり”や”ブログ”で副収入を作っている。株式投資の知識や勝ち方、在宅ビジネス”せどり”での稼ぎ方、お金のメリットや考え方、趣味の登山や旅行について記事にしている。

⇒詳しいプロフィールはこちら

⇒株式投資や在宅ビジネスに興味がある人へ

松井証券と楽天証券どちらが良いか比較してみた

国内主要証券会社の2社である松井証券と楽天証券のどちらが個人投資家にとって使いやすいのかを比較してみました。人によってメリットと感じる部分とデメリットと感じる部分は違うので独断と偏見での比較となっています。ちなみに僕は楽天証券は株式投資を始めた2012/12から使用していて、松井証券は2015/9より使用しています。楽天証券は株式投資を始めた頃からずっと使っていて、今も楽天証券が提供している取引ツールであるマーケットスピード2を使って日々売買をしています。松井証券も2015/9よりデイトレードをしたり先物のトレードをしたりする為に日々活用しています。数年使うことで見えてきた松井証券と楽天証券のメリットデメリットを2社を比較しながらお伝えしていきます。

松井証券の口座開設はこちらから

⇒松井証券を口座開設するメリットデメリットとは

松井証券

楽天証券の口座開設はこちらから

⇒楽天証券を口座開設するメリットデメリットとは

楽天証券

松井証券と楽天証券の売買手数料を比較

まずは一番わかりやすくて証券会社を選ぶ上で大前提となる売買手数料から見ていきましょう。

売買手数料というのは数回程度の売買だとどこの証券会社であろうとそこまで大きな違いはありません。しかし数十回・数百回とトレードしていくに従って1回あたりの売買手数料が数百円の違いでも数千円・数万円と大きな差が出てきます。頻繁にトレードする人にとっては証券会社によって年間で数十万円くらい違ってくる可能性もあるでしょう。株式投資である程度儲かったとしても売買手数料を支払い過ぎると結局±0になったり、もしくはTOTALで損失になって終わったりする可能性があります。売買手数料は物凄く大切なのでどこの証券会社でやっていくのかを決める上で重要視していくべきポイントです。

10万円以下の約定代金ならどっちも売買手数料は無料

ちなみに松井証券も楽天証券も1日当たり10万円以下の約定代金であれば売買手数料は完全無料です。

⇒楽天証券はいちにち定額コースを選択の場合のみ10万円までの約定代金が売買手数料無料(現物取引・信用取引どちらでもOK)

⇒松井証券にはコース選択は無く、一日当たりの約定代金額で手数料が決まります。10万円までの約定代金なら売買手数料は無料です(現物取引・信用取引どちらでもOK)

投資初心者の人は最初は勉強のために少額で投資を始められる方が多いのですが、松井証券も楽天証券も売買手数料は10万円以下なら無料なので少額でやっていくのでしたらどちらの証券会社もおススメです。どちらとも口座開設してトレードすると1日当たり20万円まで売買手数料が無料で取引できるので、更にお得ですね。まずは少額で始めたい…と考える人にとってはどちらの証券会社もおすすめです。

楽天証券では超割コースといちにち定額コースがある

楽天証券には超割コースといちにち定額コースという2種類のコースがあります。超割コースもいちにち定額コースもどちらも業界最安水準で安い手数料となっています。約定代金が10万円以下なら無料なのはいちにち定額コースの時のみとなっています。

松井証券は手数料が若干高め

続いて松井証券。松井証券は一日定額コースしかなく、現物も信用もどちらも変わらない手数料体系となっています。楽天証券のように複雑では無くわかりやすい手数料体系ではありますが、松井証券は若干手数料が高めとなっています。他の証券会社と比べても高い手数料となっているので、正直手数料という目線ではおすすめできないです。

松井証券・楽天証券共にデイトレードなら売買手数料は無料!

松井証券も楽天証券も一日信用取引と呼ばれるデイトレードに特化した信用取引が存在します。一日信用取引で取引をするとデイトレードに限り売買手数料が無料となります。これはデイトレーダーにとっては物凄く有難いことでして、一日信用取引が存在するようになってからは日々の手数料を大きく減らす事が可能となりました。ただ売買手数料が無料になるだけであって、”金利”と”貸株料”はかかります。信用取引というのは自分のお金を担保にして証券会社からお金を借りて取引します。その為信用取引で株を買ったり空売りしたりする際にはどうしても”金利”と”貸株料”がかかるんですね。信用取引で株を買う時には金利のみかかり、信用取引で空売りする時には貸株料(株を借りるためのコスト)のみがかかります。

松井証券の一日信用取引でかかる金利・貸株料です。

楽天証券の一日信用取引でかかる金利・貸株料です。

どちらも約2.0%ですが、松井証券では2.0%のところ楽天証券は最大1.9%となっているのでどちらかと言えば楽天証券の方がお得です。後は松井証券なら300万円以上ですが、楽天証券なら100万円以上で金利・貸株料も無料となります。売買手数料・金利・貸株料全てが無料ということは取引にかかる手数料が完全無料ということになります。お得すぎますね。笑

ちなみに金利・貸株料が2.0%というのがどのくらいのコストか簡単に計算します。100万円の株を金利2%で一年間持っていると20,000円の金利がかかります。一日信用取引だと1日分の金利しかかからないので、20,000÷365=54.8円となります。100万円の株を一日信用取引で売買すると54.8円のコストがかかる計算となります。

こちらの記事で更にデイトレード向けの証券会社については詳しくお伝えしています。

⇒デイトレード向きの証券会社-売買手数料が無料の会社を選ぶ-

⇒信用取引とは?現物取引と比較してリスクリターンについて説明

⇒信用取引のリスクとは-3つのリスクについて具体的に説明-

楽天証券は超割コースの大口優遇になれば信用取引手数料は無料!

楽天証券では大口優遇の条件を達成すれば、デイトレードだけではなく、持ち越しをする場合も信用取引手数料が無料となります。

大口優遇となった場合の手数料です。

大口優遇を達成する為の条件です。赤□で囲んでいる、”本日の新規だけ約定金額の合計が5000万円以上”の条件が一番大口優遇を達成するのに簡単な条件となっています。

楽天証券の大口優遇について更に詳しくはこちらの記事をどうぞ。

⇒楽天証券の超割コース、大口優遇について

売買手数料に関しては楽天証券が圧倒的有利

以上で松井証券と楽天証券の売買手数料の比較を終わります。

2社を比べると圧倒的に楽天証券が売買手数料の面で有利です。手数料だけを見るならば楽天証券が絶対におすすめです。デイトレードであればそこまで大きなコストの違いはありませんが、短期投資や中長期投資をやっていくならば売買手数料の面で楽天証券を使われることを僕はおすすめします。

松井証券・楽天証券のツールの使いやすさを比較

続いては楽天証券と松井証券が提供しているツールを比較していきます。売買手数料は数字を並べて見比べることで明確に違いを指摘することができますが、ツールに関しては人によって使いづらい使いやすいの感覚は大きく違うかもしれません。どちらのツールにも興味がある方はどちらのツールも一度使ってみてくださいね。

情報端末・発注端末として使っている楽天証券のマーケットスピード2

楽天証券ではマーケットスピード2というツールを活用しています。僕は楽天証券ではスイングトレードをメインにしているので、マケスピ2の武蔵と呼ばれるツールを4つ立ち上げて、日々取引をしています。他には、ドル円やマザーズ先物のチャートを見たり、個別株の情報を調べたりするのに活用しています。マーケットスピード2は自分好みにツールを作っていく事ができるので、ツールは他の証券会社以上に魅力的な部分が多いです。

マーケットスピード2で様々な情報を取得する為に作った画面です。

発注端末としてはこんな形で設定をしています。

実際にマーケットスピード2でどういったツールを立ち上げて、どうやって売買をしているのか?に関しては長くなりますので別記事でお伝えしています。

⇒マーケットスピード2武蔵のデイトレード設定方法・マイページ作り方について

マーケットスピード2は2018/10/28よりリリースされたツールで以前はマーケットスピード1を使っていました。違いについては別記事で詳しく書いています。

⇒マーケットスピード2がリリース!マケスピ1との違いや使い方について

松井証券の取引ツールはシンプルかつ感覚で設定できる

松井証券提供のネットストックハイスピードは発注端末として日々僕が使っているツールです。説明書を見ずとも感覚で使用することができ、たくさんの板を張り付けたり、クリック1つで株を買ったり売ったりすることができて、瞬時に注文することが必要なデイトレーダーにとっては物凄く有難いツールです。2015/9から使い始めましたが未だに大きな不満などは無く、便利に使わせて頂いています。

過去に証券ディーラーをしていたのですが、ディーラー時代に使っていたツールと松井証券のネットストックハイスピードは似ていて、プロ向きのツールとも言えます。デイトレードでしたら松井証券は手数料無料ですので、デイトレードをメインにしたい人だと松井証券をおすすめしたいですね。

僕は今こんな形に設定をして、ネットストックハイスピードを使っています。

ネットストックハイスピードの使い方や魅力については別記事で更に詳しく紹介しています。

⇒松井証券ネットストック・ハイスピードの使い方や魅力について

証券ディーラーについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

⇒証券ディーラーとはどんな世界なのか 就職の仕方や業務内容・リスクについて

⇒証券ディーラーが使う取引ツールやモニターの枚数・内容を公開します

個人的には松井証券ツールが発注端末としては使いやすい

個人的には松井証券と楽天証券が提供しているツールでは松井証券が発注端末としては使いやすいです。デイトレードの場合、楽天証券の方が取引コストを安く済ませられるのですが、この松井証券のツールがある為に僕は発注端末は松井証券をずっと使っています。取引コストの差を上回るくらい松井証券のツールは使いやすいので今後もお世話になるつもりでいます。

ただし、楽天証券は情報端末として優秀なツールですし、楽天証券も十分に発注端末としても優秀なツールです。自分にとって松井証券よりは少し劣りますが、楽天証券も松井証券と同じくらい優秀なツールではありますので、誤解しないでくださいね。

僕のPC設備やトレード環境について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

⇒デイトレードに必要なPC設備・トレード環境を紹介!-PC,モニター,椅子,机,証券会社,ツール,サイト-

情報の入手量

各証券会社では日々様々な投資にまつわる情報を発信してくれています。特に楽天証券が情報量が多くて、松井証券と比較…というレベルではなくどこの証券会社よりも一番じゃないかと僕は思っています。情報量に関しては楽天証券が圧勝です。

楽天証券なら日経新聞と四季報が無料で読み放題

楽天証券の(あまり知られていないですが)強みだと僕は思っているのですが、楽天証券では日経新聞と四季報が無料で読み放題です。

楽天証券では無料で日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービス「日経テレコン」を読むことができます。完全無料なので楽天証券で別に取引するつもり無いし…って思っている人でも口座開設だけはしておくことをおすすめします。口座開設しているだけで無料で日経新聞の内容を知ることが出来るので、それだけで大きなメリットですよね。

日経テレコンで提供しているのは以下の3つです。

・日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)

・過去1年分の新聞記事検索

・日経速報ニュースの閲覧

これらの情報が口座開設するだけで無料で手に入ります。日経新聞を購読している人は購読を辞めて楽天証券の口座開設をしてそちらで読んだ方が無料だしお得なのでは?と思ってしまうくらい有益なサービスです。

そして先程もお伝えした通り、四季報も楽天証券を口座開設するだけで最新号の内容を無料で入手することができます。四季報とは年に4回出版される分厚い本です。会社の情報が事細かに載っていて、投資家にとっては必須の本です。四季報を購入する為には一冊2000円くらいと意外と高いのですが、楽天証券を口座開設していると四季報の情報を無料で入手することができます。

⇒四季報 最新号はこちらをチェック(Amazonのページへ飛びます)

日経新聞と四季報の情報を実際に購入すると年間で数万円は確実にかかります。しかし楽天証券の口座開設をするとそれらが全て無料で入手できます。とりあえず楽天証券を使うか使わないかは置いといて、その情報をいつでも入手できるように楽天証券は口座開設しておいた方がいいのではないでしょうか。

楽天証券ではスーパースクリーナーで優良銘柄を発見できる

楽天証券の良さはもう一つあります。僕自身月に1回以上は使っているスーパースクリーナー。スーパースクリーナーとは、業種や市場、そして他の検索項目等を自分で設定し、自分が投資したい銘柄を探し出す機能です。この機能を上手く使いこなすことによって、自分が今まで知らなかった良い銘柄を見つけ出す事も可能です。この機能を上手く使いこなして、投資銘柄の幅を広げていきましょう。

詳しい使い方はこちらで紹介しています。

⇒楽天証券のスーパースクリーナーの使い方

PTS(夜間)取引はどちらも2018年から可能

PTS取引は元々はSBI証券だけでしか提供されていなかったのですが、2018年から松井証券・楽天証券どちらも利用ができるようになっているとのことです。

PTSとは”日本証券業協会の定める「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則」などにしたがって行われる取引所金融商品市場外取引”です。…と言われてもなんか難しいですよね。日中(9時~15時)が株式投資をする時間ですが、PTS取引だと日中以外の夜間(17:00~23:59)や朝(8:20~16:00)も取引ができます。参加者が少ない為流動性が低いのですが、物凄く株を安く買えたりすることもありますし、手数料が少し安くなったりするのでお得です。日中仕事で投資が出来ない人も夜間のPTS市場だと取引が出来るでしょうし、会社員の人にもおススメです。

ただ調べてみたところ、楽天証券ではPTSの取引時間が8:00~16:00しかできないみたいで、松井証券では08:20~15:30と17:30~23:59しかできません。(2018/7現在)楽天か松井のどちらかで言うと松井証券の方がいいのでしょうが、PTS取引をするならばSBI証券が一番おススメです。

SBI証券の口座開設はこちらから

⇒SBI証券を口座開設するメリットとは

SBI証券[旧イー・トレード証券]

[結論]デイトレードをするなら松井証券、短期~中長期投資なら楽天証券

では結論です。

デイトレードにこだわる方ならば松井証券が一番良いのですが、それ以外のスタンスで株式投資をするならば楽天証券が圧倒的に有利です。一日信用取引に関してはそこまで手数料に差はないので証券会社が提供しているツールの良しあしで決めるべきです。僕は松井証券提供のネットストックハイスピードが使いやすいのでデイトレードならば松井証券に分があると思っています。しかし、手数料が明らかに楽天証券の方が安すぎるので、短期投資はもちろん中長期投資をする方だと楽天証券で取引をしていく方が長い目線で見ると手数料はお得になるでしょう。平日お仕事されてる兼業投資家の方だと確実に楽天証券で株式投資をしていくべきでしょう。

楽天証券は無料で情報を入手できるので口座開設しておいて損は無い

もちろんデイトレードをメインにするから松井証券!という方も、楽天証券では日経新聞と四季報が無料で読み放題なので口座開設だけしておいて損はありません。いつどこで必要になるかわかりませんし、今すぐに読みたい…と思った時に口座開設していなければ読めるまで数日かかりますので、“将来的に必要になるかも”と思っている方は面倒くさがらずに今すぐに口座開設をしておきましょう。

どちらも10分あれば口座開設は可能

松井証券と楽天証券の比較はいかがだったでしょうか。どちらの証券会社にもメリットデメリットがあることが分かって頂けましたら幸いです。どちらを使っていくかは人それぞれでしょうが、僕はどちらの証券会社も日々使用しているので1社に絞る必要は全く無いと思います。どちらも使いそうだな~と思う方はこの機会にどちらの証券会社も口座開設を是非してみてください。10分もあれば終わります。

最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)/

松井証券の口座開設はこちらから

⇒松井証券を口座開設するメリットデメリットとは

松井証券

楽天証券の口座開設はこちらから

⇒楽天証券を口座開設するメリットデメリットとは

楽天証券

僕が使っている証券会社4社を全て2社ずつ比較しています。

⇒SBI証券とGMOクリック証券どちらが良いか比較してみた

⇒松井証券とSBI証券どちらが良いか比較してみた

⇒松井証券とGMOクリック証券どちらが良いか比較してみた

⇒楽天証券とSBI証券どちらが良いか比較してみた

⇒楽天証券とGMOクリック証券どちらが良いか比較してみた

⇒松井証券と楽天証券どちらが良いか比較してみた

※この記事の感想をご自身のブログで書いてくれた方やTwitterでシェアしてくれた方は、(内容次第ではありますができる限り)僕のTwitterアカウントで拡散させて頂きます!TwitterのDMでご連絡ください。

記事が少しでも参考になりましたらクリックのご協力宜しくお願い致します!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

めたん

元証券ディーラー。現在は専業投資家として株式投資で生計を立てつつ、在宅でできる"せどり"や"ブログ"で副収入を作っている。こちらのブログでは株式投資の説明や勝ち方、在宅ビジネス”せどり”での稼ぎ方、お金のメリットや考え方、趣味の登山や旅行について記事にしている。詳しい自己紹介は”about”をクリック!初めて来られた方は”こちら”をクリック!