ユーシン渓谷でしか見れないユーシンブルー
青く透き通った水が見れるという事で、ユーシン渓谷に行ってきました。
こんな感じ。

これは、ユーシン渓谷の中で、玄倉ダムがある場所でしか見れない色です。ハイキング中ずっと横には川が流れていますが、この玄倉ダム以外の場所ではこんな色をしていません。なぜかここだけこのような透き通った色をしていました。
綺麗ですね。
これを見に、今回ユーシン渓谷に行ってきました。
ユーシン渓谷のアクセスと難易度
まずは当日の予定から。
9:14 小田急線新松田駅下車
9:35 西丹沢自然教室方面行のバス乗車
(バスの時刻表はこちら)
10時半 玄倉駅下車、ハイキング開始
12時半 玄倉ダム到着 御昼ご飯
13時半 下山開始
15時6分 玄倉駅から新松田駅行のバス乗車
16時 新松田駅到着 解散
※ユーシン渓谷は玄倉ダムをゴールにする人もいますが、もっと奥まで行くとユーシンロッジと呼ばれるロッジがある場所まで行けます。そこをゴールにする人も多いです。ただ現在はロッジは休業中の為、特に何かある場所でも無いので今回は一番メインであるユーシンブルーを見る為に、玄倉ダムをゴールにしました。
・人数
2人
・登山口から山頂までの標高差
約200m(ユーシン渓谷の一番高い標高は700m)
・登山難易度(初心者/初中級者/中級者/上級者)
初心者向け
・歩行時間
約3時間(登り120分、下り60分)
・登山時期
2016/11/12 紅葉シーズン
朝9:14新松田駅に到着
では当日の詳細について書いていきます。
朝9:14に新松田駅到着。バス停は駅前にありました。
この写真のすぐ裏にJR御殿場線松田駅もありましたので、どちらからでもここには行けます。

西丹沢自然教室方面のバスに乗る
予定では9:35発の西丹沢自然教室方面行のバスに乗る予定でしたが、その日は紅葉シーズンで臨時バスがたくさん出ていました。その為10分程早いバスに乗車。50分程乗るので、立っていると結構疲れます。山道なので右に左に揺れるので。なるべく座って乗れるよう、少し早めに駅についてバスを待つことをお勧めします。
玄倉駅下車
50分程乗ると、玄倉駅下車。
人も多かったせいか、バスはゆっくり走っていたので予定以上にバスの乗車時間が長く感じました。
玄倉駅降りたら紅葉がすごい
ついたら早速綺麗な紅葉でした。


トイレはここか、ユーシンロッジにしか無い
お手洗いはこことユーシンロッジしかありませんので、必ず行っておきましょう。
ユーシンロッジまで行かなければ、トイレはここ以外ありません。
食べ物や飲み物を買い忘れた人も、ここで買うことが出来ます。
※ちなみにユーシンロッジまでは今回行っていません。玄倉ダムまでだと往復3時間程。ユーシンロッジまで行くと往復6時間程かかります。(休憩無し計算)ユーシンロッジは現在休業中でして、そこには特に何もないため、今回は一番の目的であるユーシンブルーを見る為に玄倉ダムを目指しました。


ハイキング開始
ハイキング開始です。
周りの人に続いて、歩いていきます。
最初の段階で少し分かれ道がありますが、まっすぐ行きましょう。ユーシン渓谷は車は通行禁止なので、その看板があるところに入っていきます。


登山道ではなく、ほとんど道路を歩く
道路は最初だけかな~と思ってたですが、玄倉ダムまでの道の半分…半分以上は舗装された道でした。
今回は登山ではなく、ハイキングって感じです。



登山装具を持っていない人も多くいた
後はハイキングだからか、登山装具で無い人もたくさんいました。
なんなら、完全ただの私服…って人もいました。
なので今回は登山装具もほとんど必要ありません。登山で行くような道を歩くわけじゃなく、ほとんどずっと舗装された道路なので、雨が降れば傘をさして歩くことも可能です。
目指すはユーシンロッジではなく、玄倉ダムまで
何度か書いていますが、今回の目標はユーシンブルーを見る事。
ユーシンブルーは玄倉ダムがある場所でしか見る事が出来ません。
でも本来はその玄倉ダムがゴールではなく、更に先に歩くことが出来て、一番最後にはユーシンロッジと呼ばれるロッジがあります。ただ現在は休業中の為そこには何もありません。トイレはありますが。
なので今回はユーシンロッジをゴールではなく、玄倉ダムをゴールにしていきました。歩く距離はロッジまでだと往復6時間くらいかかりますが、玄倉ダムまでだと往復3時間程なのでお手軽に行けます。
初っ端からユーシンブルーっぽい色
ついて早速ユーシンブルーっぽい色をしてました。
とは言っても、後で見た本物と見比べると全然違いましたが…。

紅葉が最初から最後まで綺麗
紅葉シーズンに行ったので、最初から最後までずっと紅葉を堪能できました。
どうせ行くならユーシンブルーだけではなく紅葉も見たいのでこのシーズンに行きました。


ゴールまでの道のりはこの標識で大体わかる
玄倉ダムまでは5-6km程歩くのですが、この標識を見るとあと何キロでゴール…というのがわかります。目標まであと何キロあるかわかる方が頑張りがいがあります。笑
ユーシン渓谷行った時はこの標識を見て参考にしましょう。


途中の分かれ道だけ気を付けよう
後一つ、間違えないとは思いますが途中に一つ分かれ道があります。
そこだけは間違えないように気を付けてください。
右に行きましょう。
ここの分かれ道以外は全て一本道です。ここさえ間違えなければ、他で間違える場所はありません。

まず初めのトンネル…?
ユーシン渓谷ではトンネルが有名です。途中、ライトが無ければ一切何も見えないようなトンネルもあるので、ユーシン渓谷に行く場合は必ずライトを買っておきましょう。
一つ目のトンネルはトンネルとはとても呼べるものではありませんでした。笑
多分これは落石を防ぐために作られたものです。
同じようなトンネルが2個ありました。トンネルは分かれ道が終わってからあるものでして、出発からはしばらく歩かないとなかなか出てきません。
トンネルの間というか、そこから川に降りる事ができました。夏場なんかはこのまま川まで降りて少し水に入るなんてのも気持ちよさそうですね。少し降りてみたんですが、何か動物の糞がありました。多分鹿だと思うのですが。
クマも出るみたいですので、怖いですね。


続いて2個目のトンネル
続いて二個目です。ようやくトンネルらしいトンネルになりました。
とは言っても数十メートルのトンネルで、ライトも何もなくても普通に歩けるトンネルです。

そして3つ目、噂の真っ暗なトンネル、新青崩隧道
続いて3つ目。
こちらが噂の真っ暗なトンネルです。
327mもあるトンネルで、ライトがついてないのですから当然真っ暗になります。
何か懐中電灯などをもってきてなければ、本当に何も見えないので必ず持ってくるようにしましょうね。この日は紅葉シーズンで人が多かったので最悪忘れても大丈夫だったのですが、シーズン外だと多分人もあまりいないので、ライトが無ければ怖いと思います。


そして玄倉ダムまでの最後のトンネル
真っ暗なトンネルを抜けると玄倉ダムかと思っていたのですが、もう一つだけトンネルがありました。こちらも少し暗いトンネルで、他のトンネルとは違い足元が悪かったです。
こけると間違いなくドロドロに汚れるので、注意して歩くようにしましょう。
トンネルを抜けると梯子がありましたが…上に何があるんでしょうね、僕は登っていませんが、1組だけ登っている人がいました。とは言っても登ってすぐに引き返していたので特に何もないと思います。結構な角度の梯子なので、危ないので登らない方がいいと思います。

玄倉ダム、到着
4つ目のトンネルを抜けて少し歩くと、玄倉ダムっぽいのが見えます。
ダムを超えたすぐ先の水を見ると、目標のユーシンブルーを見る事が出来ます。
この場所以外では一切ユーシンブルーを見る事が出来ないですし、何より「この場所がユーシンブルーですよ」と言った標識は一切ないので、何も調べずに来た人はこの場所を発見できずに帰っている人もいるかもしれません。
僕らもそこまで調べて行ったわけではないので、途中でユーシンブルーと言ってもネットじゃ綺麗に見えるだけで肉眼ではこの程度なのか…と諦めていました。笑 そして最後の最後でネットで噂通りのユーシンブルーを見る事が出来ました。見ずに帰ってしまうところでした。


綺麗なユーシンブルー
玄倉ダム、と書かれた看板を見た先にユーシンブルーが見れます。
綺麗ですね。

あまり広い空間では無く、人も多かったので5分程見て引き上げました。
満足満足。
帰りは同じ道
帰りは真っ暗なトンネルあたりで座れる場所があるので、そこでご飯を食べて、同じ道で帰りました。一本道なので他に道はありません。
ユーシン渓谷に必要な資料一式
最後に、今回ユーシン渓谷に行った際に持って行った必要な資料を載せておきます。
ユーシン渓谷に行く場合はこれらを印刷して持っていくようにしましょう。
印刷した資料
バスの時刻表
ユーシン渓谷ハイキングコース
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