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”危機感”という言葉が口癖になっていた
先日高知県でお会いした方に”危機感という言葉を何度も使っていましたが、危機感を常に持つことでこれまで個人事業主として生き残ってこられたんですね。”と言われました。自分では危機感という言葉が口癖?になっているとは気付きませんでしたが、2015年9月より個人事業主としてやってきて、確かにその時から常に危機感を持ちながら仕事に取り組んできていました。
一時的に大きく儲かったとしても、個人事業主には安定という言葉はありません。来年・来月・来週にはどうなっているかわからない。だから一時だけ大きく儲かってもそれには何の意味も無い。毎日稼ぎ続けなければならない。その為には日々小さな努力を積み重ねなければならない。常にこんなことを考えながらこれまでやってきました。
こちらの記事では僕がこれまで個人事業主として生き残ってきた考え方といいますか、僕の仕事への向き合い方についてお伝えをしていきます。
個人事業主として生きてこられた理由は危機感が常にあったから
先程もお伝えしたように個人事業主には安定がありません。会社員も今の時代は似たようなものではありますが、しかし会社は多少業績が悪くなっても業績に比例して給料が急に下がるようなことはありません。業績が良い時も悪い時も、会社が潰れない限りは比較的安定して給料をいただくことができます。
しかし個人事業主は違います。売上の増減が生活にモロに影響が出ます。売上が悪くなれば当然収入が減りますので、支出を削らなければ家計が赤字になる可能性があります。ある程度貯蓄があれば貯蓄を削っていくことで耐えることはできますが、それにも限界はあるでしょう。仕事には波があって当然…なんて言ってられません。毎月生活をする為に稼ぎ続けなければなりません。資金ショートしてしまえばそこで終わりです。
その為、僕は毎月最低でも50万円稼ぐことをノルマにしています。月に100万円200万円稼ぐことに興味は無く(稼ぎたいけどね)、安定して毎月50万円を稼ぐことに重きを置いています。毎月50万円の収入があれば普通に生活できますし、ある程度貯金もできます。元々物欲はありませんし、ポイント還元使ったり固定費削減したりしているので支出は少ない方です。この50万円を安定して稼ぐ為にどうすればいいか?を毎日の様に考えています。
収入が安定してきたら人は必ずサボる
仕事にはどうしても波があります。儲かる時もあれば儲からない時もあります。儲からない時は誰もが必死になるでしょうが、僕は儲かっている時こそ行動をしなければいけないと考えています。
多くの人は儲かっている時は大体サボります。現状維持でも毎月安定して儲かっているわけですから、別に新しいことをわざわざ始めなくても大丈夫だからです。酷い人は現状維持すらせず、手を抜く人もいるでしょう。それでも売上を維持できるのであればいいのですが、大抵はじりじりと売上が下がっていきます。
でも、そろそろしっかりしないとやばいかな…って思ってからでは遅いんですね。どんな業種であれ様々な人が日々努力をしています。自分が手を抜いている間も他の人は変わらず努力をしているでしょう。だからたとえ自分が”現状維持”まで戻したとしても、その時には他の人と差をつけられている可能性が高いです。
全てが上手くいっている時は新しい”何か”を始める
とは言ってもやっぱり仕事が上手く行っている時はどうしても気は緩んでしまいますよね^^;僕も儲かっている時は仕事が適当になったり集中できてないな~と思ったりする時は頻繁にあります。だから、僕は儲かっている時は本業は手を抜いてしまうモノだと思い、空いた時間を使って何か新しい収入源(仕事)を作れないか?と考えて色々と手を出すようにしています。
株式投資で言えば、新たな手法を検証してみる。せどりで言えば、新しいカテゴリーで仕入れられそうな商品が無いかを調べてみる。ブログで言えば新しい記事を作ったり新たなサービスを導入してみたり。もしくはこれまでとは全く別の仕事を立ち上げられないか?を考えてみる。普段から何かネタがあればメモ帳に記載しているので、こういう時に一度見返してみてその中から何かできそうなことがないかな~って考えています。
逆に儲かっていない時は本業に集中しないといけませんからね。こういう新しいことをやっている暇は中々ありません。新しいことなんて10個やって1個でも上手くいけば儲けもんです。目の前の売上をどうにかしないといけない時に、こういった部分に時間を使う余裕はありません。
現状維持は期待値マイナス|行動することで±0|成果を出してようやくプラスに
先程もお伝えしたように、現状維持だとマイナスでしか無いんですね。ずっと同じことをして稼ぎ続けられるならいいですが、今の時代それは難しいです。株式投資だって同じことをずっとやっていても稼ぎ続けることは難しいでしょう。相場に合わせて細かく手法を改良させていかねばなりません。
会社も同じですが、個人事業もいつ何が起こるかわかりません。その為、常になんかしらの行動をし続けなければなりません。でも行動しているだけでは±0です。その中で何か結果を出せたらようやくプラスです。現状維持だと期待値はマイナスなので売上はじりじりと下がっていき、いずれは個人事業主として生きていけなくなるでしょう。
まとめ:個人事業主も会社員も成長し続けないと生き残ることは難しいと思う
1日になにかひとつでいいんですよね。どんなことでも良いので何かひとつだけでも成長したと思えることを作っていくことが大切です。それを積み重ねると1か月で30個、1年で365個の成長に繋がります。2,3日で見るとたいして変わらないように見えますが、1年で見ると大きく変わります。
僕は株式投資の収入を全て公開していて、結果だけで見るととても安定しているように見えます。でも自分では安定して稼げている実感は全くなく、常に危機感があります。
”今日は稼げた。でも明日稼げるかはわからない。”
”今月は結構儲かった。でも、来月はもしかしたら月間マイナスかもしれないし、明日からずっと負け続けるかもしれない”
こんな風に本気で思っています。株式投資は勝った負けたの世界なので、ほんの少しでも手を抜いてしまえば自分の実力なら負け続けていくと思っています。そうならない為にも、常に危機感を持ち、”明日はどうやって稼ぐか?”を必死に考えることが結果に繋がっていくと思っています。そしてこの考え方は株式投資だけではなく、僕は全ての仕事に当てはめています。常に危機感を持つことで、行動に繋げています。
”危機感を持つ⇒行動する⇒成長する”こんな流れですね。安定収入を作れない限りは常に危機感があるので、この流れが崩れることは無いでしょう。
プロゲーマー・ウメハラさんのこちらの本はおすすめです。
35歳までは走り続けると決めている
補足です。
ただし、こんなストイックな生き方はずっとは難しいでしょう。どこかで疲れます。だから僕は35歳までと決めています。35歳を超えても仕事は好きなので続けるでしょうが、ストイックにはしすぎずに少し力を抜くつもりです。犬を将来飼いたいと思っているので、犬を飼って毎日のんびり散歩を楽しむ時間くらいは作りたいなと思っています。笑
35歳で仕事の力を抜くためにも、今はとにかく走り続けて多少の問題が起きても大丈夫な様に安定的な収入源を残り数年で構築していくつもりです。
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