多くの人が知っている住宅設備最大手のLIXIL(リクシル)に2024/6/18長期投資をしました。長期投資をした理由や売買タイミングなどについて紹介しています。
僕自身の長期投資の手法はこちらの記事ですべて公開しています。やり方はとても簡単なので誰でもその日から実践できる手法です。長期的に資産を積み上げていきたい方はぜひ一度目を通してください。
LIXIL長期投資の理由
1,654円で600株購入しています。
- メジャーな会社なのに配当利回りが5.4%
- 10年チャートで株価は底値圏
- 204年3月は赤字だが一時的だと判断
以上がLIXILへ長期投資をした理由です。赤字が続けば配当金は減額されていくでしょうが、24/9と25/3の配当金は現状維持のままです。赤字も一時的だと判断したので、”買うなら株価が安い今”ってことで長期投資することを決めました。
メジャーな会社なのに高配当
LIXILという会社名を聞いたことがない人は少ないでしょう。ご自身が住んでいる家のどこかにLIXILの製品が使われているのではないでしょうか?我が家もいくつかの製品が使われています。それだけ有名な会社なのに配当利回りが5.4%って相当珍しいことです。
例えば皆知っているパナソニックだと配当利回りは2.6%(株価1,327円の配当金年額35円)、トヨタは2.3%(株価3,302円の配当金年額75円)、任天堂は1.5%(株価8,833円の配当金年額129円)と、誰もが知っている会社の配当利回りは3%を切ることがほとんどです。
そんな中で有名企業の1つであるLIXILの配当利回りは5.4%です。購入価格は1,654円の配当金年額90円での計算です。
10年チャートで底値圏
LIXILの10年チャートをチェックすると安値1,200円の高値は3,200円です。安値はコロナショックの時期なので、その時期を抜けば安値は1,600円あたりとなります。なので僕自身の購入価格1,654円はほぼ底値圏で購入できたと言えます。
もし業績悪化や配当減額となった場合は1,200円くらいまで売られることは想定しておいた方が良さそうです。このまま業績が戻った場合は3,200円まで株価が上がる可能性はありそうです。
株価が1,200円を割り業績も戻らなさそうであれば損切りを考えますが、LIXILの事業は衣食住の1つなので絶対に世の中からなくならない仕事です。なので不祥事などよっぽどのことを起こさない限りは業績が長期的に悪化し続ける可能性は低いと考えています。
株価下落の要因
ちなみに株価下落の要因と言いますか、業績悪化の理由はLIXILが2024年4月22日に開示した「2024年3月期通期連結業績予想修正に関するお知らせ」に記載されています。2023年度は営業利益はプラスですが、当期利益としては赤字です。
- 不動産市場の低迷
- 金利上昇やインフレ
などが業績悪化の主な要因とのことです。さっきも書いたように個人的にはどちらも一時的なモノだと思っています。衣食住は人間に絶対必要なので、長い目線で見ればLIXILも上手く対応していくのではないでしょうか。
もちろん世の中に”絶対”はありません。だから僕は高配当投資は1銘柄100万円しか投資しないようにしています。リスク分散することで想定外のことがあっても損失額を限定させています。
優待と配当の権利日
一応。株主優待はありません。配当の権利確定月は3月と9月で年2回となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。衣食住は人間になくてはならないものなので、大きなリスクを取った事業をしていない限りは比較的業績は安定すると考えています。そして安定的な事業をやっている会社が短期的に業績が悪くなった時こそ、株の仕込み時だと思い今回底値圏で購入をしています。
しかしどんな会社であれ絶対はありません。だからこそ投資金額を100万円までに抑えておくことで、万が一の時でも損失額を限定させています。高配当銘柄を割安な時に購入することで毎年配当を貰いつつ値上がり益も狙うことができます。
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