松井証券の一日信用で購入したポジションを引けまでに決済するのを忘れた場合、必ず現引きをしてください。現引きをしなければ高額手数料の支払いと強制決済をくらってしまいます。
本記事は2024/11/5東証の取引時間変更に対応した記事となっています。
15時45分までに現引きする
一日信用のポジションを持ち越してしまった場合、現引きを15時45分までに必ずしてください。15時45分までにすれば当日の約定分として処理されるので、現引きしておけば翌日の寄り付きに強制決済+高額手数料はかからないので安心です。
現引きのやり方は簡単です。WEBサイトからログイン後、一日信用→一日信用返済→返済をクリックしてください。
返済数を選んだ後、現引きにチェックを入れて注文確認をクリックしてください。ページが変わると暗証番号入力後に”注文する”をクリックすれば、数秒~数十秒後に現引きが完了します。
現引きとは
そもそも現引きとは何ぞやというと、信用で持っているポジションを現物に切り替えることです。厳密な意味を知りたい方はJPX公式サイトをチェックしてください。
現引きができない理由
引けに注文を入れっぱなしだと引け後すぐは返済数が選べず現引きができないことが多いです。しばらく待っているとできるようになるので、15時45分になるまでに忘れずに現引きを行ってください。
現引きを忘れた場合のペナルティ
先ほども記載したように、現引きを忘れた場合は”翌営業日の寄り付きに強制決済”と”1注文あたり税込み3,575円の売買手数料”のペナルティが発生します。強制決済はまだしも売買手数料は結構大きなコストなので、基本的には忘れず引けまでに一日信用ポジをすべて処分。処分を忘れてしまった場合も必ず現引きしてペナルティをくらわないようにしてください。
現引きと現物の手数料
現引きは手数料無料です。
現物の売買手数料は1日の約定代金合計額で決まります。1日の約定代金合計額が50万円未満だと手数料はかかりません。50~100万円だと税込み1,100円です。その後100万円増える毎に+1,100円の手数料がかかります。ちなみに25歳以下だと手数料は無料です。
まとめ
松井証券の一日信用で作ったポジションを引けまでに処分し忘れた人は必ず現引きをして、無駄な手数料を支払わないようにしてくださいね。引け直前に”信用建玉紹介”をチェックする習慣をつけると、ポジションの処分を忘れることは減るので、ぜひ習慣づけてください。
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