夜行バスは会社とサービスによって全然違う
夜行バス、使っていますか?
大学時代はよく使っていたけど社会人になってからはリッチに新幹線・飛行機を使う、という方もいれば、交通費が勿体無いから常に夜行バスで最安値を探して乗っている…という方もいるでしょう。もしかしたら初めて乗るから良い夜行バス会社を探していて偶然こちらの記事を見て頂いている方もいるかもしれません。僕自身は夜行バスを大阪-東京間で2016年に30回以上使う機会がありました。新幹線だと値段も高いし、しかも家から新幹線に乗る品川駅までは遠く、結局家に出て大阪の目的地に着くまでトータルで5時間くらいかかるのがネックでした。そう考えると夜行バスなら寝てたら着くし時間的にもコスト的にもお得だと考えて夜行バスばっかり使っていました。
夜行バスは会社によっても全然違うし、サービスの内容によって乗り心地は全然違います。こちらの記事では数十回夜行バスを使ってきたことでわかった夜行バスを使う際に注意すべき点についてお伝えをしていきます。
安さだけで選ぶと結局高くつく
一般的には夜行バスは新幹線や飛行機と違って「安いから」使っている人が多いのですが、安さだけに拘っていると結局高い買い物になってしまいます。17社のバス会社を比較検討できるBUS BOOKMARK.JPでは価格だけで見ると東京-大阪間は2000円の料金で行き来ができます。新幹線なら東京-大阪間は15000円近くかかるところ、夜行バスならたかだか2000円で行き来できるなんてどう考えても安すぎます。
寝心地が悪いと次の日のパフォーマンスに影響する
安いだけでバス会社を選ぶと結局高くつくという理由は、安すぎる夜行バスにはそれなりの理由があるので、結局疲れも取れず、中々寝る事もできずで、次の日のパフォーマンスに大きく影響するからです。夜行バスで目的地に到着後、全く疲れが取れていなければ体もだるく脳も働かずで結局一日を無駄に過ごすことに繋がります。
安さと寝心地の良さ、そして安全性を見て決めよう
だからこそ、安さも大切なのですが、安さだけではなく乗り心地、そして寝心地、更には安全性も見極めてどのバス会社に乗るかを決めましょう。僕の場合は日にちや曜日によってももちろん変わりますが、大体安い時で5000円くらい、高い時で10000円くらいのバス会社を選んでいます。
自分だけの「いつも使いたい」と思えるバス会社を見つけよう
夜行バスなんてそう何度も乗る機会は無いかもしれませんが、乗った時に少しでも違和感を感じたらまた次回乗る時は違うバスを試してみましょう。人によって感覚は違うので、自分に合うバス会社を見つけることが大切です。
僕の一押しのバスは「VIPライナー ロイヤルブルー」超快適です。
ちなみに僕は色々とバス会社を試してみて、乗り心地・寝心地がよく、値段も安く、接客対応もしっかりしている「平成エンタープライス」が提供していVIPライナーのロイヤルブルー号に乗りまくっていました。BUS BOOKMARK.JPでももちろん掲載されています。ロイヤルブルー号は東京-大阪間を走っていて、関西は「三宮・大阪・京都」に止まり、東京では「さいたま新都心・王子・新宿」に止まります。新宿はバスタ新宿に止まります。大阪では梅田駅近くに止まります。
価格も平日なら5000円前後で3列独立シートに乗れますし、乗務員は2人いますし、乗り心地は本当快適ですし、ブランケットついてるから寒く無いし、充電もできるし…などと至れり尽くせりです。夜行バスどこにしようかな~と考えている人はVIPライナーのロイヤルブルー号か、もしくは平成エンタープライズが提供しているバス会社に乗ってみてください。

17社の高速バスを比較検討できるサイト
ちなみに先ほどもお伝えをしましたが、BUS BOOKMARK.JPでは17社の高速バス会社を比較検討することができます。
バス会社をグーグルで検索した時、よく出てくるのは個別の会社です。個別の会社だと、バスはもちろんその会社が提供しているバスしか乗る事が出来ないので、比較したくてもしようがありません。ですがBUS BOOKMARK.JPでは17社のバスと比較検討ができるので、多くのバスと見比べる事ができるのでおすすめです。
もちろん一番のおすすめは「平成エンタープライズ」が提供しているバスです。BUS BOOKMARK.JPでも掲載されています。
予約は遅くとも1週間前には済ませておこう
割と人気なバスは1週間前には大抵満員になっています。
ですのでバス会社を利用される方は遅くても1週間前までに、出来れば2週間前には予約をしておきましょう。ただキャンセル料金は大抵1週間前からかかってきます。もしかしたら予定が変わるかも…と思う方はなるべくぎりぎりまで予約をするのを待ちましょう。
キャンセル料金を支払うなんて物凄く無駄なお金ですので…。
夜行バス必須サービス
ではここからは僕が考える夜行バスで必須のサービスについてお伝えをしていきます。
4人席は絶対にやめておこう
まず最初に。
4人席は何が何でもやめておきましょう。夜行バスは3人席と比べて4人席はめちゃくちゃ安いです。ただ安いにはそれなりの理由があります。僕は一度どんな感じなのか知る為にも4人席を使ったことがありますが、地獄でした。普通の日中走るようなバスに乗車をしたので、当然背もたれも全然倒せませんし、すぐ横には人がいます。夜間のトイレ休憩の時は窓側にいると、横の人を起こさないと外に出れません。当然そんな場所だと熟睡もできませんし、もう本当に最悪でした。1回だけ使いましたが、最初で最後ですね。4人席は絶対に使わない方がいいです。
3列独立シートが一番いい
やっぱり席に関しては3列独立シートがコスパが一番いいです。4人席ではなく、3人席でも無く、2人席も中にはありますが、それはそれで値段が物凄く高くなります。新幹線並みの値段か、サービスがしっかりしすぎていると新幹線の値段を超える事もあります。ただ寝るだけのバスにそこまでの値段は勿体ないと思ってしまいます。やはり3人席がコスパ的にも、寝心地やらサービス的にも一番いいように僕は思います。
3人席にも実は2種類あって、3列独立か、「2+1」になっているパターンがあります。「2+1」となっているのは、2の方は独立シートになっていないのであまりおすすめしません。4人席と比べると椅子自体は快適ではありますが、結局横に人がいる状態ですので、トイレに行く際に多少は気を使うような椅子の並びになっているバス会社もありますし、やっぱり横にいると気になる方もいるでしょう。
運転手が1人だけのバスもやめておく
後は最近はもう少なくなってきたとは思いますが、運転手が一人だけのバス会社もやめておきましょう。これは言うまでもなく危険だからです。
一人だけのバス会社で長時間の労働で事故を起こしてしまったバス会社は数年で数える程ではありますが、起こっています。バスの運転手は必ず2人を選びましょう。
トイレ付きは特に必要無い
トイレ付きの夜行バスも結構ありますが、僕はそこまで気にした事はありません。正直無くても大丈夫かと思います。夜行バスでは東京-大阪間だと大体3回くらいは止まってくれるので、トイレに行きたくなっても2,3時間に一度は止まるのでそこまで我慢することもありません。もしバスにトイレが無くて、どうしても我慢が出来なくなった場合は、運転手に伝えれば何とかしてくれるでしょう。
夜間、バスから降りてトイレ行く際は要注意!
ただ気を付けなければいけないことは、バスから降りてトイレに行く際に、しっかりと乗っている場所を覚えておかないといけないこと。寝ている最中なのでぼーっとしながらトイレに向かう人も多いでしょうが、夜中は大型バスや大型トラックがたくさん止まっています。車の形やナンバー、そして止まっている場所を覚えておかないとトイレが終わった後にどこのバスに戻ればいいか忘れてしまう可能性があります。「そんなミスはしない」とほとんどの人が思っているでしょうが、僕は2,3回トイレ休憩で外に出た時にバスに戻れず走り回っている人を見かけたことがあります…。バスによっては人数確認せずに出発するバスもあるかもしれませんし、何より貴重品とかスマホを持たずにトイレに向かって道に迷ってバスが出発してしまうと詰んでしまいます。
トイレに向かう際は場所をしっかりと確認してから向かうようにしましょう。
次の日を考えるとコンセントも必要!
後はコンセントもあった方がいいですね。
大体のバスにはついているとは思いますが、中にはついていないバスもあります。次の日朝から予定がある人はスマホやらなんやら充電をしておかないといけないでしょうし、バスに充電できるスペースがあるかどうかは必ずチェックをしておきましょう。
まとめ
では、まとめです。
・夜行バスは安さだけではなく、乗り心地・寝心地・安全性も含めて決めよう!
・安さだけで選ぶと次の日のパフォーマンスが落ちるから結局高くつく!
・おすすめのバス会社はBUS BOOKMARK.JPに乗ってい平成エンタープライズ!
・席は3列独立シートが一番!
・運転手が二人いるバスを選ぼう!
以上です(^^)
こちらの記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
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