田舎暮らしの生活費は本当に安い?実際に都会から田舎に移住した結果

【この記事を書いた人】元証券ディーラー:めたん

高知県在住。専業投資家として株式投資で生計を立てつつ、在宅でできる”せどり”や”ブログ”で副収入を作りながら無駄な出費を減らす為に固定費を見直したりポイント活動をしたりしている。お金の貯め方・増やし方・守り方の3点をメインに日々情報発信をしている。

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田舎暮らしは生活費が安いと聞くが本当か?

田舎暮らしと聞くと生活費が安い…というか、ほとんどかからないと想像する人が多いと思います。事実、僕自身大阪と東京に27年間住んでいましたがずっと田舎暮らしはほとんど生活費がかからない場所だと思っていました。そんな僕が2017年4月より結婚を機に妻の生まれである高知県へと移住することになり、田舎暮らしは本当に生活費が安いのか?身をもって体感することとなりました。

実際に田舎暮らしを経験してみて生活費が都会とどの程度違うのか、自分の経験を元にお伝えしていきます。

 

我が家の田舎暮らし・都会暮らしの生活費の実態

早速結果からです。

30前後の夫婦という構成です。田舎と言っても高知県の高知市内のど真ん中に住んでいるので、ド田舎とは言えません。東京では西東京市に住んでいて、新宿までは電車で20分くらいで行けるような場所に住んでいました。

  東京 高知 ポイント
家賃 約14万円 約8万円 共に3LDKの家です。古い家であれば高知市内で6万円くらいでも3LDKは見つかります。
食費 約5万円 約5万円 ド田舎でない限り、スーパーで食材を購入するので都会と田舎では変わりません。
通信費 約1万円 約1万円 インターネット回線、格安SIM2台です。都会でも田舎でも変わりません。
車両費(旅費交通費) 約5千円 約3万円 都会では電車のみ、田舎では車のみって感じです。本体費用(15年で買い替えとして計算)・駐車場代・車検・保険・ガソリン代込みです。
保険 約3万円 約3万円 医療・生命保険に加入しています。
水道光熱費 約1万円 約1万5千円 田舎ではガスがプロパンガスであれば物凄く高くなります。
合計

約24.5万円

約21.5万円  
       
       

※上記は生きていく上で最低限となる生活費(ミニマムコスト)です。外食費・雑費・交際費に関しては毎月変動がありますので省いています。国民健康保険・年金・税金(所得・住民)に関しても省いています。

全く贅沢しないとしても、都会と田舎の値段がそこまで変わらないことがわかりますね^^;この中で簡単に削れるとしたら家のグレードをもっと下げることができれば、2~3万円くらいは削れるとは思いますが、それ以外に関しては中々削ることは難しいでしょう。

ここから国保や年金・税金を支払ったり、雑費・交際費などでお金を使えば都会だろうが田舎だろうが簡単に毎月の出費は30万円を超えてしまいますね。

ちなみに、ド田舎に住めば家賃は2~3万円くらい(場所によっては0円の可能性も)に下がりますし、食費も自給自足や物々交換をすることで月々の食費は1~3万円くらいに削ることもできるでしょう。

 

結論:田舎暮らしは家賃以外の生活費がそこまで変わらない

結論としては、田舎暮らしの生活費はそこまで安くはないということ。にもかかわらず、ご存知の方も多いでしょうが都会に比べて田舎では平均所得が大きく下がるので(人によって年収数十万円~数百万円は変わります)生活水準を大きく落とさねば生活が厳しくなる人も出てくるでしょう。

安易に田舎は生活費が安い!と言ってもその分収入も大きく変わる可能性があるので、田舎でのんびり暮らしたいと思って田舎に移住しても都会より余計に忙しく働かなければならない可能性もあります。

ただし、田舎に住めば話は別。家賃と食費を更に大きく削ることができます。しかし、田舎とド田舎は似ているようで大きく違います。仕事も更に少ないですし、収入も減るでしょう。ド田舎では関わる人も少なくなるので人間関係にも少し工夫が必要になることもよく聞きます。自然が本当に好きであればド田舎への移住も良いと思いますが、まずはお試し移住をしてみることをおススメします。

高知県では短期でお試し移住を推奨しています。

⇒高知県 お試し滞在施設

 

田舎暮らしの良いとこ悪いとこの本音は別記事で記載しています。

⇒都会から高知県移住3年目の本音|良いとこ悪いとこ

 

一つひとつの生活費について解説

ではここからは一つひとつの生活費について更に詳しく説明していきます。

 

家賃は確実に田舎が安い

都会と田舎における生活費の大きな違いはやっぱり土地代です。田舎では土地代が都会と比べてめちゃくちゃ安いです。家賃が半分くらいに下がることは当たり前ですし、ド田舎に住めば都会の1/10くらいに下がることもザラにあるでしょう。

”誰も住まないと家が傷むから住んでくれるだけ有難い”ってことで無料で貸し出してくれる家もあります。…とは言ってもこんな物件はド田舎だけで、田舎ではほぼ100%有料ですが^^;

生活における一番高いコストである家賃が田舎に住めば大きく削ることができるのは田舎に住むメリットの一つでしょう。

 

車は夫婦なら2台持ちが割と当たり前(本体費用・保険代・車検代・駐車場代・ガソリン代)

都会では電車でどこへでも行けますが、田舎ではそうは行きません。市内のど真ん中であれば自転車だけでも生活することはできますが、やはりどこか遠出したり買い物したりするならば車が必要になってきます。ド田舎であれば車は必須です。

高知では一家に一台は当たり前で、結婚している家庭となると2台持ちの家庭もたくさんいます。車には”本体価格・ガソリン代・保険・車検・駐車場代”がかかります。これらを計算すると僕は軽自動車に乗っていますが、1台あたり毎月約3万円近くのコストがかかります。せっかく家賃が安くなっても田舎に住むと車のコストがどうしても高くつくのがネックですね。

 

ガソリン代は都会より田舎の方が高い

友人が高知に遊びに来たら驚くことの一つにガソリン代の高さがあります。ガソリン代は都会より田舎の方が高いです。

e燃費というサイトで東京と高知のガソリン代を比較してみました。

東京⇒約126円

高知⇒約152円

(2019/9/21現在)

東京と高知では1リットルあたり26円も違います。しかも高知では車を毎日使用する家庭も多いです。となるとこの26円の違いは1か月・1年間で見ると大きな違いとなります。

 

プロパンガスは都市ガスと比べると異常に高い

都会より田舎の方が高いのはガソリン代だけではありません。ガス代も高いです。ガス代はガソリン代以上に高いです。東京から高知へと引っ越した時は4月中旬だったのですが、何も知らずに毎日お風呂にお湯を溜めて東京に住んでた時と同じ感覚で使っていました。そして5月に請求書が来ると、たった3週間弱の生活で約7,000円のガス代の請求書が来ました(キッチンもガスです)。東京の時の2倍近くです。あまりに高くてガス会社に連絡してしまいました^^;

それからは寒い間以外はお風呂にお湯を溜めずにシャワーにしています。なるべく無駄にガスを使わずにしたことで月々5,000円~8,000円くらいに抑えられるようになりました。何も考えずに適当に使ってれば軽く10,000円は超えてしまいますので、田舎でプロパンガスの家ではガス代に要注意しましょう。田舎でも都市ガスであればそこまで高くはありません。

 

食費はド田舎でない限り都会と一緒

食費は自給自足とか物々交換とかで安く済む…と思っている人も多いかもしれませんが、それはド田舎限定です。田舎でも市内であれば畑とか田んぼを耕している人は少なく、大抵の人がスーパーで買い物をしています。スーパーの価格は田舎と都会ではほとんど変わらないので食費に関しては正直全く変わりません。

食費が安くなるのはド田舎限定で自分で畑耕したり狩猟や山菜採りをしたり出来る人だけですね。自分もいずれは畑を耕したり狩猟をしたりとかしてみたいと思いますが、まだまだ先になりそうです^^;

 

通信費は都会でも田舎でも変わらない(格安SIMでも電波は届く)

当然ながら通信費も都会と田舎では変わりがありません。有難いことに高知市内では格安SIMも電波に問題が無いので普通に使えることですね。通信費を大きく節約できます。

田舎に住んで驚いたことの一つに格安SIMを使っている家庭がとても少ないこと。当たり前の様に大手キャリアを使って毎月7,000円~8,000円支払っている家庭が多いです。大手キャリアを使う理由があるならそれでもいいと思うのですが、格安SIMという選択肢を知らずに大手キャリアを使っている人が多いのが残念です。

そして格安SIMの存在を教えても、”面倒くさい”という理由でやらない人が多いです。笑 手続きをするだけで夫婦で月々1万円近く固定費を削減できるのに、やらない意味が僕には正直わかりません…。

大手キャリアから格安SIMには難しく感じるかもしれませんが、割と簡単に乗り換えられます。詳しくは別記事でお伝えしています。

⇒大手携帯キャリアから格安SIMへの乗り換え手順と注意点について総まとめ

 

”田舎はお金を使わない”は嘘であることを知っておこう

この記事の最初に田舎と都会の生活費の違いについてお伝えしましたが、田舎では最低限の生活費(ミニマムコスト)以外にお金なんて使うこと無いよね?って思っているかもしれません。しかし、田舎は田舎でお金を使うことは多いです。

田舎は個人店舗が多く、結構テレビで紹介されることも多いです。飲食店ならおいしそうだし行ってみようか…って思っても1~2時間かかることがザラ。となるとガソリン代・高速代がかかりますね。ちょっとした旅行や買い物で市外に出る時も同様です。

後は移住組なら年に1~2度くらいは実家に帰る必要もあるでしょう。その時に交通費もかかります。人付き合いが多い仕事をしていれば、飲み会も頻繁にあるかもしれません。意識的にお金を使わないことを心掛けていればミニマムコストでも済むかもしれませんが、都会の様な遊び場は無くとも田舎は田舎で誘惑が多いものです。

 

田舎暮らしに憧れがある人へアドバイス

”田舎は生活費が安いは嘘”ということが分かって頂けたでしょうか?いや、生活費は確かに安くはなるのですが、その分収入も高い確率で減りますからね。相対的に見ると田舎より都会の方が生活するのは楽だと僕は思っています。

しかし、それでもどうしても田舎に住んでみたい!と思う人はいるでしょう。僕も小さな頃から田舎に住んでみたいという夢があったので気持ちはわかります。僕は自営業で在宅ビジネスをしているから何とかなっていますが、もし自営が儲からなくなり就職…となると割と田舎暮らしは詰んでしまうと思っています^^;

 

いきなり田舎暮らしにするのではなく、まずはお試し短期移住がおすすめ

手に職があり、田舎でもやっていけるくらいの能力があればすぐにでも田舎に移住してみるのはありかもしれませんが、中々そういう人は稀でしょう。もしいたとしても、今ここでこの記事は読んでないでしょう。

まず僕がおすすめしたいのは、田舎へお試しの短期移住をすること。いきなりがっつりと引っ越してしまって、やっぱり帰りたい…となっても大変ですよね。都会と田舎の生活は全然違いますし、人付き合いも全く変わってきます。特にド田舎だと深いお付き合いになることが多いので、もし苦手な人がいたとすると地獄です。

そういう可能性を防ぐためにも、まずは短期で移住をしてみましょう。そして自分に合う場所を見つけることができれば、その場所に移住をすればいいのです。高知県では移住を検討している人へのお試し滞在施設を用意しています。

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都会に行ける距離で静かな場所に住むのが生活的にも金銭的にも理想

個人的な理想は都会に電車で2時間くらいで行ける場所で田舎の様な静かな場所に住むことです。例えば千葉とか埼玉だと、少し外れた場所に行くと結構田舎の場所は多くあります。しかし、電車を使えば割とすぐに都会へも行けます。田舎と都会のどちらも楽しめる場所に住むのが、僕は田舎暮らしへ憧れる人にとって一番良い場所なのでは?と思っています。

田舎暮らしが少し飽きてきたら電車に乗ればすぐに都会へ遊びに行けますからね。最悪引越しをするとしても千葉から東京だと楽ですし、引っ越し代金も安く済むでしょう。いきなり東京から高知へ!だとハードルは高くなりますが、東京から千葉や埼玉だとハードルも低いと思います。東京のお友達ともすぐに会えますしね。田舎と都会、どちらも楽しめる場所に住むのも選択肢の一つとして考えてみてください。

都会に近ければ田舎といっても仕事はたくさんあるので生活費に大きく困ることも少ないでしょう。

 

まとめ

それではまとめです。

・田舎暮らしは家賃以外の生活費がそこまで変わらない

・家賃は確実に田舎が安い

・車は夫婦なら2台持ちが割と当たり前(本体費用・保険代・車検代・駐車場代・ガソリン代)

・ガソリン代は都会より田舎の方が高い

・プロパンガスは都市ガスと比べると異常に高い

・食費はド田舎でない限り都会と一緒

・通信費は都会でも田舎でも変わらない(格安SIMでも電波は届く)

・”田舎はお金を使わない”は嘘であることを知っておこう

・いきなり田舎暮らしにするのではなく、まずはお試し短期移住がおすすめ

・都会に行ける距離で静かな場所に住むのが生活的にも金銭的にも理想

 

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元証券ディーラー。現在は専業投資家として株式投資で生計を立てつつ、在宅でできる"せどり"や"ブログ"で副収入を作っている。こちらのブログでは株式投資の説明や勝ち方、在宅ビジネス”せどり”での稼ぎ方、お金のメリットや考え方、趣味の登山や旅行について記事にしている。詳しい自己紹介は”about”をクリック!初めて来られた方は”こちら”をクリック!