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都会から高知県移住3年目の本音|良いとこ悪いとこ

2017年4月より高知県に移住

2017年4月より結婚を機に高知県へと移住をしました。大阪生まれで24年間大阪に住んだ後、仕事の為東京に3年間住み、その後高知県へと移住。大阪では大阪市内にずっと住んでいたので、高知県へと移住するまではずっと都会に住んでいました。そんな人間が”田舎”と言われる高知県へと移住し数年生活してみて、良いとこ悪いとこの本音をこちらの記事でお伝えしていきます。

都会育ちだが元々田舎暮らしに憧れがあった

元々僕は子供の頃から田舎暮らしに強い憧れがありました。小さい頃は父にキャンプに連れていって貰うのが楽しみで、海や川で遊んだり、夜に自然の中で食べるご飯だったり、朝起きてテントから出た時に感じる自然の匂いだったり、なんかそういう”田舎での当たり前の生活”がとても良くて将来は田舎に住みたい…という思いがありました。

とは言っても、家の目の前には高速道路があってその下には3車線×2もの道路が走っていて、心斎橋・梅田・天王寺には電車で20分もあれば行けるような大都会で育ったので親からは”都会で育った人間が田舎暮らしとか無理!”とずっと言われていました^^;

高知県に移住する前のイメージ

高知県という場所は僕にとっては全く縁の無かった場所で、子供の頃に一度キャンプで四万十に行ったことがありますが小さい頃だったので記憶には残っていません。何が有名なのかも知りませんでしたし、もちろん友人知人も一人もいませんので、全く0からの移住生活でした。その為、高知県に移住する前のイメージといっても何もなく、静かで自然が多い場所なんだろうなあ…という、どこにでもある田舎のイメージしかありませんでした。

後はやっぱり田舎だし生活費がほとんどかからないんだろうなとか、仕事が全然無いんだろうなとか、給料が安い仕事ばっかりなんだろうなとか、お金面のことで色々と厳しい面はありそうなイメージでした。これも高知県に関わらず、田舎全般に言えることですが。

高知県に移住して気付いた良いとこ

人脈無し知識無しの状態から高知県に住み始めて3年目。仕事に関しては自営業で在宅でできる仕事をしていたのでそこは問題ではありませんでしたが、実際に住んでみて良かったことをお伝えします。

※自営業じゃ無ければ多分高知県へと移住する勇気はありませんでした…自分が今やっている仕事やこれまで経験してきたことは自己紹介に記載しています。

⇒About

スーパーで買う刺身がお店レベルで美味しい

これは高知県に住み始めてすぐに気付きました。僕はスーパーの刺身は高いので3割引きか半額の時しか買わないのですが笑、安くなってた時に購入して刺身を食べてみると東京で食べてたスーパーの刺身との違いに驚きました。”田舎はご飯が美味しい”なんて言葉を聞きますが、スーパーの刺身レベルでこんなに違うの?という感じでした。高知だとカツオのたたきが有名ですね。

まあ、あまりハードルを上げ過ぎると実際に高知のスーパーで初めて刺身を食べる人ががっかりするかもしれませんが。笑 でもお店で出せるレベルだと思います。ちなみに高知にあるくら寿司にも何度か行ったことはありますが、くら寿司は高知に来てから1年以上経ってから行ったのでもう舌が慣れてしまっていたのかあまり驚きはありませんでした^^;

毎朝玄関のドアを開けるとキャンプ場で過ごした時の匂い

高知県生まれの人に話すと当たり前過ぎて笑われる内容です。笑 キャンプに行ったことがある人はわかってくれると思いますが、朝起きてテントから出た時に自然の匂いをめっちゃ感じませんか?あの匂いが高知県に住むと家のドアを開けると毎日感じることができます。

僕は在宅で仕事をしているので朝起きて家を出る必要はゴミ捨て以外でほとんど無いのですが、この匂いを感じたいが為に毎朝外に出ています。住んでいる場所は高知市内のど真ん中にはなりますが、それでも十分に自然の匂いを感じることができます。

カエルの鳴き声や田んぼの成長が良い

これも高知県民には当たり前すぎる内容です。

春から夏にかけて高知県ではカエルの鳴き声がうるさいくらいに聞こえたり、田んぼが色んな場所にあるので稲の成長を見れたりします。こういうのも都会に住んでいたら一切感じることはできませんが、高知県では当たり前のことです。特にカエルの鳴き声は本当にうるさいくらいに大きな声で鳴いているのですが、夜寝る前だとその声が良い感じに聞こえて気持ちよく寝れます。

家賃が安い

言うまでもありませんが高知県は大阪や東京と比べると土地が安いです。その為、家賃も安いです。どのくらい安いかというと東京の3~5割くらい安いイメージがあります。

もちろん住んでいる場所にはよりますし、家の広さや古さによっても全然違いますが、東京だと3LDKだと毎月15万円弱かかると思います。安いとこだと10万円強で契約できる物件もあるでしょう。しかし高知県だと3LDKの物件で9万円くらいで高いと言われます。10万円を超えると中々住みたいと思う人はいないみたいです^^;安い物件だと6~7万円くらいでも3LDKの物件があります。

田舎だと収入が下がると言われていますが、その分支出の大部分を占める家賃も減るのが大きなメリットですね。

高知市内の中心地なら都会と生活は変わらない

田舎だと色々と生活が不便だと思う人も多いかもしれませんが、高知市内の中心地にいれば生活する上での便利さはほとんど都会と変わりません。自転車で行ける範囲内にはスーパーもありますしイオンもあります。商店街もあります。もちろん病院や美容室・郵便局・市役所など生活する上で必要な場所は全て揃っています。

高知市から離れてしまうと不便な点が増えるかもしれませんが、高知市内の中心地であれば生活に必要なモノは全て揃うので特に不便だと感じることは無いでしょう。実際に僕は高知市内で高知駅から割と近い場所に住んでいますが、生活する上で不便だと感じたことは一度もありません。

強いて言うならば歩いて1分以内にコンビニがあればなあ…という程度です。笑 まあこれは東京に住んでいても中々難しいですね。

良心市と呼ばれる信用で成り立つ無人販売所がある

高知県に住んで驚いたことの一つに良心市と言われる無人販売所があること。人がいなくて、野菜だけが置いている販売所です。欲しい野菜があれば100~200円くらいをお金投入口に入れて購入します。…とは言ってもお金を払わなくても正直取り放題です^^;

まあそんな人がいないとは信じたいですが、こういう信頼だけで成り立っている販売所があることに驚きました。田舎の良いところの一つですね。スーパーより安く売られていることが多いので、僕も結構利用させて貰っています。

自然の遊びに困らない

まあこれは言うまでもありませんね。山や海が近いので、自然に関する遊びには困りません。僕は登山やBBQが好きなので、毎月の様に登山へ行ったりBBQをしたりしています。都会に住んでいてもどちらもできることかもしれませんが、都会とは違って気軽に出来るのが田舎の良い点ですね。周りの家に煙を気にしたり、どこかへ出かけてBBQしたり…というのが田舎ではほとんどありません。

高知県に引っ越してから様々な山を登っています。

⇒登山

高知県に移住して気付いた悪いとこ

高知県へ移住して良いとこについてお伝えしてきましたが、ここからは悪いとこについてお伝えしていきます。当然田舎暮らしでは悪い部分もたくさんあります。都会暮らしでは気付かなかった高知県という田舎で実際に生活してみて見えてきたデメリットをお伝えしていきます。

 

給料の良い仕事が少ない

田舎といえば低年収…みたいなイメージを持っている人は少なくないと思いますが、高知県へと移住して求人を見てみると正にその通りでした。もちろん、全部が全部給料が少ないわけではありませんが、都会の仕事とは違って格差が大きな印象を受けました。

公務員はもちろん、銀行や上場しているような大きな会社であれば年収の高い仕事もありますが、小さな会社だと手取りどころか額面で20万円も無い仕事も結構あります。社会保険しっかりしてるの?とか福利厚生は?とか労働時間が結構やばそうじゃない?みたいな印象を受けることがあります。

その為、自分になんかしらの仕事のスキルを持っている人や高知県でこんな仕事がしたい!と決まっていなければ、収入的には厳しくなる可能性が高いとは思います。僕の場合は自営業で在宅ビジネスをしているので、東京から高知県へと引っ越すにあたって仕事の面ではほとんど不安は無かったのが大きかったです。東京で仕事をしていて高知県へ引っ越して新たな仕事を…となると相当悩んだと思います。

僕が行っている仕事については自己紹介に記載しています。

⇒about

家賃は安いがそれ以外は都会とたいして変わらない(むしろ高いものも)

先程メリットで高知県だと家賃が安いという話をしましたが、高知県に住んで気付いたことですが田舎では家賃以外は生活費に関して特に都会と変わりません。これはどういうことかというと、都会から田舎に移住することで収入が大きく減る可能性(月収数万~数十万)があるにも関わらず、生活費は家賃が数万円程度安くなるだけの可能性があるということです。

ガス代、ガソリン代、交通費(車)に関しては都会より田舎の方がほぼ確実に高いです。僕は田舎に暮らせば生活費は大きく減らせると思っていたので、これは驚きでした。実際に住まない限り気付かなかったですし、同じように田舎は生活費が安いと考えている人は多くいると思います。

 

車が必須なので生活コストは都会と大きく変わらない

都会では車が無くても生活は成り立ちますが、都会とは違って高知県では車が必需品です。高知駅付近に住んでいれば別に生活する上では自転車だけでもいいかもしれませんが、やっぱり車が無いと色々な場所に出掛けることはできません。少し高知駅から離れた場所に住むと、スーパーや薬局・病院・市役所に行くのにも距離があるので車が無いと大変です。

車があるかないかで月々のコストは1~2万円変わってきます。高知県へ移住する上でこのコストは結構大きくなるので、移住する際には車のコストを頭に入れておきましょう。

 

電車やバスがほとんど使い物にならない

高知県での生活で車が必要な理由は、電車やバスが正直使い物にならないからです^^;こんな言い方をしてしまうと電車やバスの仕事をしている方々に失礼ではあるのですが、やっぱりどこかへ遠出する際、例えば関東だと電車とバスを使えば様々な場所に行けます。しかし高知県だとやっぱりそれは厳しい部分がどうしてもあります。

僕はよく登山に行くのですが、関東だと登山口まで電車とバスだけで大抵の場所に行けます。しかし高知県では多くの山でそれは不可能です。車が無ければ行けない場所が多いです。もちろん登山に限らずですが、少しお出かけ…って時でも都会だと電車でどこにでも行けますが、高知だとほとんど不可能なのでどうしても車が必要になってきます。

 

都会によくある遊びに簡単に行けない

高知では自然が多いですが、その分遊園地や水族館など、そういった遊び場には中々簡単には行けません。例えば東京だと電車で一時間も乗ればディズニーランドに行けますし、大阪だとユニバーサルジャパンに行けます。しかし高知県ではそういった遊び場はありませんし、行きたいと思ったらお金も時間もかかるので大変です。

まあ高知県にわざわざ移住する人がディズニーやユニバを求めて移住してくるとは思いませんが、デメリットの一つとして覚えておいた方がいいでしょう。

 

場所的に県外への移動が大変

これは先程と被りますが、高知県は四国の左下にありとても不便な場所にあります。しかも飛行機も大阪・東京・福岡行きしかありません。なので圏外に出るのが結構不便ですし、時間もかかります。

僕はよく関西へ行くのですが、舞子まで4時間弱、大阪駅までは6時間弱も時間がかかります。バスだと値段は往復1万円くらいで済みますが、頻繁に県外へ行くとするならば時間もお金もかかって大変です。

後高知県ではJR(高知県民は汽車と呼んでます)で岡山県まで行けるのですが、このJRが物凄く嫌な揺れでめちゃくちゃ酔います。僕は一度だけ高知駅ー岡山駅へと移動しましたが、吐きそうになりました^^;乗り物酔いが酷い人はしんどいでしょう(高速バスでは全然僕は酔いません)。

 

油断してたら死ぬ・逮捕される可能性がある

田舎では生活に車が必須と先程お伝えしましたが、お年寄りのも当然の様に車を毎日生活で使っています。笑いごとでもなんでもなく、田舎ではお年寄りの運転に気を付けないと死ぬ可能性もあるし、殺してしまう可能性があります。気付けば逮捕されている…なんて可能性が無いとは言い切れません。

事実、高知県に住み始めて3年目ですが既に10回近くもこちらが注意していなければ事故ってただろうなあ…という場面に遭遇しています。こちらが車の時もあれば、自転車・徒歩の時もあります。実際に事故をしている現場も5回以上見ています。大阪や東京では27年間住んでいましたがまだ5回も見ていません^^;

三叉路で一時停止・左右確認・スピードを緩めずに曲がってきた車、歩行者であるこちらが止まっていなければ轢かれていました。車線変更禁止区間(交差点直前)で横・後ろを確認せずに車線変更してきたバイクのおばあちゃん。こちらがスピードを緩めてなければ車線変更してきた時に真横にいた僕の車とバイクで事故っていました。しかもそのおばあちゃん交差点渡った瞬間になぜか急停止したので本当に危険でした。

こんなことが高知県では日常茶飯事です^^;田舎暮らしはお年寄りに車の運転リスクが考えているより大きいと思います。外に出たら常に若者側が気を付けておかないと大きな事故になるかもしれません。

 

高知県に移住後の今

以上が高知県へ移住して気付いた良いとこ悪いとこでした。

僕は高知県へ移住してからも今のところは自営業で生計を立てることができていますが、もし自営でご飯が食べられなくなると割と詰んでしまうかも…という焦りがあります。人脈もありませんし、年齢が35歳を超えてしまうとまともな仕事につくことも出来ないでしょう^^;もちろんこれは高知県に限らず都会でも同じですが、まだ都会は売り手市場ですし、仕事が全くない…ということにはならないでしょう。

ただ、都会と違って高知県では人の繋がりや助け合いが強いと感じる部分があります。在宅での仕事であまり家を出るような生活をしていないので、まだまだ僕はそこまで高知県で友人知人がいるわけではありませんが、人との繋がりで温かいな~と感じることはよくあります。逆に田舎暮らしが長い人はこういう繋がりが面倒で田舎を出て都会へ行く人も多いとは聞きますが。

まあ、なんだかんだ楽しく過ごせてはいます。仕事したり登山を楽しんだりご飯作ったり家事をしたり…と高知県での当たり前の日常を楽しいと感じています。これからもこんな生活が続けばいいなと思って、高知での生活を楽しみつつ、仕事も頑張っていきたいです。

 

高知県…というか田舎へ移住をしたいと考える人へ

高知県への移住を考えている人へアドバイスとしましては、”田舎はのんびりできるから”とか”自然が多いから”で移住を検討する人が多いと思いますが、そんな甘い考えでは厳しい様な気もします。”自然に関する仕事をしたいから”という理由であれば移住は上手くいくと思いますが。

仕事内容によっては収入が減る可能性が高いですし、労働時間が長ければ結局家と職場の往復で一日が終わることも多いでしょう。それならば都会に住んでいるのとそんなに変わらない気もします。都会に住んでも電車で1~2時間も移動すれば自然が多い静かな場所へ行けますしね。

 

なので、まず高知県へ移住を考えている人におすすめしたいのは、僕みたいにいきなり行くのではなく、短期で行ってみることをおすすめします。短期でお試し移住する設備は高知県の色々な場所で整っています。まずはお試しで移住してみて、1~2か月くらい過ごしてみた上で本格的に移住することを検討してみましょう。高知市内ならまだしも、本格的な田舎に過ごして人間関係で上手くいかなくなれば地獄でしょうしね^^;

⇒高知県 お試し滞在施設

後は生活費を徹底的に削減することもやっておいた方がいいでしょう。もちろんこれは田舎に住む住まないに限らず、都会暮らしの人でもやっておいた方がいいことです。スマホを格安SIMに変更するとか、食費や趣味娯楽費などをストレス溜めずに削減する方法について知っておいた方がいいでしょう。

詳しくは別記事で紹介しています。

⇒貯金できない人へ|0から始める月3万円無理せず貯めるコツとは

まとめ

それではまとめです。

・高知県へ移住して気付いたメリット

①スーパーで買う刺身がお店レベルで美味しい

②毎朝玄関のドアを開けるとキャンプ場で過ごした時の匂い

③カエルの鳴き声や田んぼの成長が良い

④家賃が安い

⑤高知市内の中心地なら都会と生活は変わらない

⑥良心市と呼ばれる信用で成り立つ無人販売所がある

⑦自然の遊びに困らない

・高知県へ移住して気付いたデメリット

①給料の良い仕事が少ない

②家賃は安いがそれ以外は都会とたいして変わらない

③車が必須なので生活コストは都会と大きく変わらない

④電車やバスがほとんど使い物にならない

⑤都会によくある遊びに簡単に行けない

⑥場所的に県外への移動が大変

 
 

 

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めたんmethane
資金たったの50万円で専業トレーダーになった人。板読みデイトレードで資産を増やした後は短期トレードや中長期トレードもやりながら、在宅でできる中古家電せどりやブログ・Youtube等で副収入も作っている。お金の貯め方・増やし方・守り方の3点をメインに日々情報発信をしている。