せどりをする上で必要な労働時間を把握しておこう

Contents

1 せどりの労働時間を把握しておこう
- 1.1 時給換算をしてせどりで月収何万円を目指すのか
- 1.2 僕自身のせどりの仕事内容について
2 せどりで主にやる仕事は仕入れと発送の2つ

せどりの労働時間を把握しておこう

せどりを行う前に、まずはどのくらいの労働時間が必要かを把握しておきましょう。せどりは隙間時間で好きな時にできる仕事(ネットせどりの場合)ですので、会社員をされている方が副業としてやっていくにはおすすめな副業です。最初はどうしても時間がかかりますが、ある程度慣れれば（早い人は1か月で）月5～10万くらいは割と簡単に稼げるようになるのでやりがいも上がります。

自分で仕入れた商品が売れて、しかも利益が出ればやっぱり嬉しいものです。自分の力で副業をしてその成果が出たわけですからね。そして一度でも結果が出れば、更に結果を出そうと多くの人は頑張るでしょう。それが更なる結果、利益に繋がっていきます。早い人は３か月もあれば月収１０万円くらいは稼げるようになるでしょう。

時給換算をしてせどりで月収何万円を目指すのか

ただいくら利益が出たとしても、時間がかかりすぎてもそれは意味がありません。極端な話アルバイトと同じくらいの時給ならリスクを取ってまで副業をやる価値はあまり無いですよね。笑

それでも”雇われ”ではなく、自分の努力で稼いだお金は達成感が全然違いますが。僕は毎日2～3時間くらいの労働で月に30万円くらいの利益を継続して出しています。時給換算すれば1日3時間労働で見ても時給3000円強ですね。悪くない時給だと思います。

もっと時間を費やせば時給単価は変わらずとも、収入はアップするでしょう。普通の会社員は月間160時間は勤務(1日8時間20日間労働)しますので、時給3000円で見ても月収48万円になります。ただ、僕の場合はせどりは本業ではなくあくまで副業。本業のトレードやYOUTBEやTVERで動画を観る隙間時間に仕入れを行っています。

⇒投資家に”せどり”という商売を薦めたい理由

僕自身のせどりの仕事内容について

先程もお伝えしたように僕は1日2~3時間くらいをせどりに使っています。平日は朝やお昼休み、そして夕方なんかの隙間時間に仕入れをして、商品の出品作業は平日の夜か土日にすることが多いです。

仕入れ時間がほとんどを占めていて、1日2時間前後。早ければ1時間もかからず終わることもあります。目標は1日に1万～1万5千円の見込み利益分の商品を仕入れることです。もちろん、予定がある場合は全く仕入れをしない日もありますし、中々商品が見つからずに3～4時間くらい仕入れに時間を使うこともあります。

出品・発送作業は毎日やるわけではありません。週に１回から２回くらいです。１回あたりの出品作業には大体1時半～２時間くらいですね。それ以外の仕事というと、商品が返品された場合に検品をして、Amazonに出品ができる状態ではない時にメルカリやヤフオクでジャンク品として出品します。後はお客様からのメールや電話対応も月に何度かありますね。中々売れない商品を値下げすることもあります。

せどりで主にやる仕事は仕入れと発送の2つ

ではせどりをする上でやっていく作業と、それにかかる労働時間についてもう少し掘り下げてお伝えしていきます。

せどりで必要な作業は、①仕入れ、②発送、③その他メール対応や返品管理・商品値下げ対応等、です。作業のほとんどは仕入れに使い(7～8割くらい？)、そして発送に1~2割程度の時間を使い、③に関しては1割未満の時間しか使っていません。ようはせどりでは仕入れに大半の時間を使っているということです。

仕入れをする時間

仕入れは楽天やハードオフなどのネットショップでの仕入れをメインとしています。今は高知県に住んでいるので、近くに店舗が無いので店舗仕入れはほぼやっていません。店舗仕入れの方が利益率が高い商品が比較的多いのですが、ネット仕入れはYOUTUBEやTVER等を見ながら仕入れができるのが僕はメリットだと思っています。

仕入れの時間は1日に1時間くらいで終わらせたい…というのが本音です。1日当たりの目標見込み利益は1万円～1万5千円でして、その見込み利益が見つかるまで仕入れられる商品を探しています。早く見つかれば30分くらいで終わることもありますし、中々見つからなければ3~4時間くらい使った挙句、その日は諦めることもあります。毎日必ず見つかるわけではないので、ある程度安定はしていますが、安定した仕入れが常に出来るとは限りません。

商品を梱包して発送する時間

仕入れた商品は全てAmazonのFBA倉庫に保管をしています。FBA倉庫に保管をしておけば、商品が売れたらAmazonスタッフが梱包をしてお客様の元へと届けてくれます。なので一つひとつ商品を梱包して発送する手間が省けるわけです。

その為、僕は週に1~2度のペースで家に仕入れた商品が集まってくれば段ボールに商品を詰め込んでAmazonのFBA倉庫へと発送をしています。この時に出品手続きをしなければいけないのですが、それにある程度時間が必要です。大体毎週数時間は使っています。

Amazonが作っている、FBA納品の仕方の動画です。

FBAはじめての納品（セラーセントラルでのFBA納品手続き編）

FBAに関して記事を書いています。

FBAを使う事で作業時間を大幅に削減しよう

出品した値段の管理やメール対応・返品管理など

そしてその他雑務…といった感じです。

出品したけど2か月経っても売れなければ僕は価格改定をしています。基本的に仕入れた時点で自動で価格管理がされるように設定をしていますが、それでも2か月経っても売れない時は手動で一つひとつ商品を見直して、値付けを再度しています。

メール対応はお客様から質問がたまにきますので(月に2~3度くらい)、返信をします。1通あたり数分か10~20分くらいですので、たいして時間はかかりません。返品管理も、返品された商品がAmazonFBA倉庫に保管をされているので、それを家に引き上げて商品の状態を再度チェックして、Amazonで出品できる状態じゃなければヤフオクやメルカリでジャンクで出品をする…といった形です。