- デイトレしたいけど必要なトレード環境がわからない
- なるべく安くトレード環境を揃えたい
トレード環境を良くするためにこれまでさまざまな商品を試してきました。そんな経験を踏まえてできるだけ安くデイトレ環境を揃えたい人におすすめの商品を厳選しています。紹介している商品をすべて購入すればすぐにでもデイトレードを始められます。
デイトレードするためにはネット回線の開通と、証券会社の口座開設、各種トレードツールのインストールとトレード資金も必要です。
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Contents
パソコンは勝ち組i7-14700 2画面モデル
価格⇒269,000円
デイトレード用のパソコンとしておすすめしたいメーカーが”勝ち組デイトレパソコン販売”さんです。他メーカーと比べると驚くほど価格が安いので、コスパ良くトレード用PCを購入したい人はこちらからお選びください。しかも販売担当者がトレード経験者なのも非常に嬉しいポイントで、購入する際にトレードツールを使う上でスペックに問題ないかなどの相談ができます。
勝ち組デイトレパソコン販売では4種類のPCを販売しており、i7-14700は上から3番目のスペックです。1画面モニターだけならば特殊な使い方をしない限りはi7-14700でもほとんど気にならずにデイトレードできるかと思います。
本来ならば上から2番目のi9-14900をおすすめしたいところですが、今回は”できる限り安く”がテーマなので上から3番目のi7-14700を紹介しています。
ですが2画面以上の使用を検討している方や少しでもストレスなくデイトレードをしたい方はi9-14900をおすすめします。さまざまなツールを立ち上げるとPCに負荷がかかってしまいます。複数モニターでのデイトレだとツールをいろいろ立ち上げるので、どうしても低スペックPCだとサクサク動いてくれずストレスですし、その微妙な差が損失に繋がることもあります。自分は勝ち組パソコン販売さんでハイエンドPCを購入してからは非常に快適にデイトレができているので、余裕があるのであれば少しでもスペックの高いPCを選んで欲しいと個人的には思います。
モニターは42.5インチ1台
価格⇒79,740円
モニターはPC同様でデイトレする上で非常に大切です。ですが”できる限り安く”がテーマなのでお金を掛け過ぎることもできません。そこで42.5インチモニターを1台だけ購入しましょう。
小さなモニターを複数用意すると、接続ケーブルもたくさんいりますし、PCとの接続口も増やす必要があります。モニターアームも購入しなければならないので結果的に手間もコストもかかることが多いです。
そういう細かいことを気にしないためにも大画面の4Kモニターを1台だけ購入するのが簡単です。43UN700T-Bは2020年発売ということもあって中古商品も数多くあります。新品なら8万円近くしますが、中古なら5~6万円で購入できます。
デイトレ用にモニターを購入する場合、特に気にしてほしいのが解像度です。同じサイズでも高解像度モニターの方がトレードツールをたくさん表示させられるからです。42.5インチの4Kモニターを使用することで、たった1台のモニターでもさまざまな情報を入手しつつデイトレードができます。
サンワのシンプルデスク
価格⇒12,480円
デスクはサンワダイレクトがおすすめ。価格が安いにも関わらず耐荷重が50kgもあるので、モニターとPC、そして他のデイトレ設備を乗せても耐荷重をオーバーしません。横幅140cmあればモニターとPC本体を乗せることができます。
PC本体は地べたには置かず、PCカートもしくはデスクに乗せるようにしましょう。地べたに置くと埃をどんどん吸ってしまい、故障率が上がるからです。
本来ならPC本体はPCカートに乗せたいところですが、コストを少しでも下げるために今回はデスク上に乗せるようにしています。
また、サンワのデスクはモニターアームも対応しているので将来的にモニターを増設したい場合も問題ありません。もしくはもう1つデスクを購入して2つのデスクをL字型に設置するのもありです。サンワはさまざまな形状のデスクを販売しているので使い勝手が非常に良いのが特徴です。
ゲーミングチェアがコスパ良し
価格⇒15,980円(セール時)
椅子はゲーミングチェアがコスパ良しです。ゲームを仕事にしているプロゲーマーが毎日数時間座っている椅子なんですから、座り心地が良いに決まってますよね。
僕自身は過去にdxracerのゲーミングチェアを使っていました。座り心地が良かったですし、リクライニングを倒すと寝心地も良かったです。ただ雑に使っていたこともあって3年くらいで表面が破れてきたり隙間にゴミや埃が溜まってきたりしたので買い替えました。
GXTRACEのゲーミングチェアは価格21,600円と非常に安いです。またセール期間やAmazonクーポンを使うと約5,000円引きとなり15,980円で購入ができます。価格が安いこともあって耐久性は怪しそうですが、形状は僕が使用していたdxraccerと似ていますしレビュー読む限りだと座り心地も良さそうです。
Logicoolのワイヤレスマウス
価格⇒7,400円
マウスはロジクールのワイヤレスマウスがお手頃価格で性能も良いのでおすすめです。デイトレ用のマウスはワイヤレス推奨です。というのも有線だとマウスを操作している時にケーブルの影響でカーソルが少し動いてしまい、誤発注することがあるからです。ちなみにロジクールのワイヤレスマウスはデイトレする上で遅延を全く感じません。
使ったことがないかもしれませんが、個人的にイチオシなのがロジクールのトラックボールマウスです。普通のマウスとは違ってマウス自体はまったく動かさず、親指でカーソル操作をします。利点としては手首が疲れないことと、マウスを動かさないのでデスクを効率よく使えます。
最初は慣れないと思いますが、2,3週間も使えばほとんどの人は慣れます。僕自身は使いやすすぎて3台のPCすべてをトラックボールマウスだけで操作しています。
普通のマウスが良いって人におすすめしたいのはロジクールのG304です。こちらは新しいモデルとしてG309も販売されています。
G304は僕自身が初めてデイトレードをする際に購入したワイヤレスマウスです。その後もいろいろなマウスを使ってきましたが、正直一番使いやすかったのがG304です。価格はロジクールGのゲーミングマウスなのに5,000円を切っています。
少し古い商品ということもあってセンサーが低スペックなのか、たまに1秒前後カーソルがフリーズすることもありますが、デイトレする分にはそれほど気にはならないかと思います。それ以外ではこれといって気になることはなく非常に良いマウスです。
キーボードはPC付属のものを
価格⇒0円(PC購入時に付属のもの)
デイトレードでキーボードは銘柄コードを入力するくらいしか使用することはありません。それほど重要ではありませんので、PC購入時に付属品としてついているキーボードで構いません。
僕自身はPC3台と接続できるロジクールのKX800sGRを使用していますが、PC1台使いだとそれほどメリットはありません。
DP・LANケーブル
価格⇒3,326円
PCとモニターを繋ぐケーブル、PCとネット回線を繋ぐLANケーブルは良いものを購入してください。といってもどちらも価格は知れてます。
先ほど紹介した42.5インチモニター43UN700T-Bを購入するのでしたら4K対応したDPケーブルが必要です。iVANKYのDPケーブルは8K対応とオーバースペックではありますが、お手頃価格です。
LANケーブルはCAT8が最新モデルなのでそのワードが記載された商品から選んでください。誰もが知っているエレコムのLANケーブルがお手頃価格ですし品質も良きです。
電波時計は外せない
価格⇒2,421円
デイトレードでは寄り付き・前引け・後場寄り・引けに関しては秒単位で正確な時刻を知る必要があります。他にも決算などの材料発表に関しても正確な時刻を知っておかないと、上手く立ち回れません。
そのため電波時計は絶対に必要です。セイコーではさまざまな電波時計を販売しているので、その中でも比較的安い商品を用意しましょう。
JPXカレンダーは投資家必須
価格⇒501円
JPXカレンダーは投資家なら1冊は持っておきたいカレンダーです。普通のカレンダーとは違って海外の休場日や日本株式の権利落ち日などが記載されています。
毎年10月頃に発売されて約500円で購入できます。
電源タップで雷防止対策を
価格⇒1,849円
PCやモニターなどは雷ガードできる電源タップに差し込みましょう。雷対策をしておかないと万が一の際にPCやモニターが故障してしまいます。
PCやモニターなんかの高額商品がたった2,000円弱で守れるのでしたらとてもお安い保険ですよね。
合計金額は40万円切り!
以上ですべての商品を紹介しました。家に何もない状態でも、紹介した商品をすべて購入すれば誰でも明日からデイトレードを始められます。もちろん証券会社の口座開設やトレードツールのインストール、そしてトレード資金は必要ですが^^;
必要なお金を計算してみましょう。
- PC本体…269,000円
- モニター…79,740円(新品)
- デスク…12,480円(幅140×奥行60cm)
- 椅子…15,980円(割引き時に購入を想定)
- マウス…7,400円(ロジクールのトラックボールマウス)
- キーボード…0円(PC購入時に付属)
- DPケーブル…1,599円
- LANケーブル…1,727円
- 電波時計…2,421円
- JPXカレンダー…501円
- 電源タップ…1,849円
合計金額…392,697円
PC本体とモニターが大半を占めていまして、合計金額はギリギリ40万円を下回りました。安くしようと思えばもっと安いPCやモニターを購入すればいいのですが、デイトレードをストレスなくするためにはどうしてもこれくらいは必要かと自分は思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。40万円弱なんて高い!と思う人もいるかもしれませんが、ある程度の環境を揃えておかないと満足にデイトレードはできません。
デイトレードでは瞬間的な売買判断が迫られることが多いです。そんな時に低スペックなPCだと動きがカクカクしたりフリーズしたりしてしまい、まともなトレードができず負けてしまいます。なのでどうしてもPC本体はそこそこのスペックが必要です。
デイトレードを始めてみたいけど、勝てるかわからないからできるだけ低価格で環境を揃えたい、なんて人に参考になりましたら幸いです。
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