
自分も購入するまでに1年間も悩んだから気持ちはとてもわかるよ!マルチモニター用のデスクを選ぶ上で決めるべきことと、おすすめのマルチモニター用のデスクを紹介するよ!
モニターをデスクに3台以上備えつけようとした場合、今使用しているデスクだとサイズが小さかったりデスクの耐荷重の問題があったりして困っていませんか?新しいデスクを買おうと思ってもネット上にはさまざまなデスクがあり、自分にぴったりのデスクってそう簡単には見つかりませんし、そもそもどんなデスクがよいのかをしっかり考えられていない人も多いです。一度購入すると短くても5年10年は使うデスクをそう簡単には決められませんよね。
そこでこちらの記事ではマルチモニター用のデスクを選ぶ上で決めておくべきことを紹介した後、おすすめのマルチモニター用のデスクを紹介していきます。デスク選びに困っている人はぜひ最後まで読んでください。
- マルチモニター用のデスク選びで決めておくこと
- 自分が1年考えて選び抜いたマルチモニター用のデスクについて
- おすすめのマルチモニター用のデスク
- マルチモニター用のデスクを使う上であったら嬉しい道具
自分の仕事部屋で株式投資を仕事にしています。42.5インチモニターを2つ、27インチモニターを3つデスクに乗せています。
↓気になるとこまで移動↓
⇒【自分が購入したデスクを紹介!】サイズを自由に選べるgaregeのL字型デスク
マルチモニター用のデスクに求めること
まずマルチモニター用のデスクを選ぶ上で決めなければいけないことを解説していきます。デスクは長い期間使うモノなので、購入前に使用用途をしっかり考えてそのために必要なデスクを選ぶようにしましょう。
部屋サイズとのバランスが大切
大前提としては部屋サイズとのバランスが大切です。大きいデスクを探している人がほとんどだと思いますが、大きすぎるデスクを選んでしまうと棚や他の荷物などを置くスペースがなくなってしまい、後々後悔する可能性が高いでしょう。その部屋にあったサイズのデスクを選ぶようにしましょう。
妥協せず気に入ったデザインのデスクを選ぶ
デスクを置く部屋は仕事やゲーム・勉強をする部屋だと思います。人によっては毎日その部屋に10時間以上滞在することもあると思うので、とにかく気に入ったデザインを選ぶようにしましょう。妥協してしまうと必ず後悔します。自分は新しいデスクを購入するのに1年近く探し続けました。
デスクの奥行と幅
自分が今使っているL字型デスクと過去に使用していたL字型デスクを例に解説します。
↓奥行60cmと71cm 幅が160cmと141cm(現在使用中、42.5インチモニター2枚と27インチ3枚)↓
↓奥行が45cm 幅が141cm(過去に使用していた、27インチモニター4枚とノートPC1台)↓
2つの画像を見ることでどのくらいの幅や奥行で何枚のモニターを置けるのかが想像しやすくなると思います。とくに大切なのが奥行で、奥行きが短いとモニターを置いたら後は小さなキーボードくらいしか置けないので、広々と使いたい人は奥行が60cmくらいは必要でしょう。コンパクトに使いたい人は奥行きが45cmでもとくに問題はありません。
デスクの奥行が短い場合は拡張デスクがおすすめ
デスクの奥行が短くてキーボードが置きにくい…という方には拡張デスクがおすすめ。これさえあれば奥行が短くてもキーボードが問題なく置けるでしょう。
↓収納できないタイプ↓
↓収納できるタイプ↓
シンプルな形状かL字型か
シンプル形状のデスクかL字型デスクのどちらを選ぶのかは結構悩むポイントだと思います。ちなみに自分はモニターをたくさん使用することと、部屋の角にデスクを設置したかったのでL字型デスク一択でした。後はL字型デスクの方が専業トレーダーっぽいというイメージがあったのも大きいです。
どちらがいい悪いはありませんが、シンプルな形状のデスクだとモニターを置けてもせいぜい3枚くらいが限界だと思います。モニターを4枚以上置くつもりの人はL字型デスクを選ぶようにしましょう。
【重要!】デスクの耐荷重
あまり意識している人は少ないですがデスクの耐荷重はとても大切です。というのもモニターは3台5台と増えていくと結構な重量になるからです。自分が使用しているデスクだと最大積載質量は80kgとなっており、似たような形状のデスクで最大積載質量が30kgまでしかないデスクもありましたので必ず購入前にチェックしてください。
最大積載質量を超えてモニターを置いても問題ない可能性も高いですが、お子さんがデスクの下に潜り込んだ時にデスクがモニターの重たさに耐えきれず崩れたら…なんてことが起こったら悲惨ですよね。
モニターアームが取り付け可能か
モニターアームを取り付けようと考えている人は取り付け可能デスクかどうかの確認も必要です。確認方法としてはデスクにある程度の厚みがあれば基本的に取り付けられるでしょう。
モニターの枚数を将来何枚まで増やしたいのか
モニターを将来的に最大何枚まで増やす可能性があるかどうかは必ず考えておいてください。最初は小さいモニター3枚しか設置するつもりはないけど将来大型モニターを3~5枚設置する予定であれば、それに対応したデスクを購入する必要があります。モニターを増やす際に新たにデスクを購入する…という形でもよいのかもしれませんが、手間もお金もかかるのでおすすめはしません。
モニターは2台くらいなら一般的なパソコンでも接続可能ですが、モニター枚数を増やしたり大型モニターを接続するためにはパソコン本体のスペックも必要になってきます。どんなパソコンを選べばよいのかについては別記事で解説しています。
おすすめマルチモニター用デスク
それではここからはおすすめのマルチモニター用のデスクを紹介していきます。
L字型デスク
まずはL字型デスクから紹介していきます。
【イチオシ】さまざまなサイズが選べるGarageのL字型デスク
イチオシ…と言いますか、自分が使っているL字型デスクをまず紹介します。1年以上探し続けてようやく見つけたデスクで、デザインや強度はもちろんコストも考えるとこれ以上のL字型デスクはないと思えるくらい使いやすいデスクです。サイズもいろいろ展開されているので、自分の作業部屋にあったデスクが見つかるでしょう。
- 最大積載質量が80kgもあるのでモニターをたくさん置ける
- 本格的なデスクにもかかわらず10万円未満で購入できる
- 配線コードを通す〇穴が2か所ついている
- さまざまなサイズが販売されているので作業部屋にあったデスクが見つかる
- カラーが4種類あるのでお好みの色合いを選べる
- モニターアームは装着可能(板の厚みは約27mm)
とにかくコストを抑えたい人
とにかくコストを抑えたい人におすすめなのは1万円強で購入できる不二貿易のL字型デスク。見た目がお洒落だったこともあり自宅で仕事をする時に初めて購入したのがこのデスクです。価格が安いのには当然理由があり、天板と骨組の固定を吸盤でしているのが特徴的です。簡単にずれるようなことはありませんが使用していて強度が大丈夫なのかずっと心配でした。後は天板耐荷重が20kgなのでモニター3台くらいが限界でしょう。
- 価格が1万円強と安い割にマルチモニターで作業ができる大きさ
- 天板がガラスでできており見た目がお洒落
- 骨組と天板は吸盤で固定しているので強度が心配
- 天板耐荷重が20kgしかないのでモニターは3台程度しか置けない
- モニターアーム装着不可
価格を抑えつつスペックも高いLOWYAのL字型デスク

価格を抑えつつもしっかり機能が揃っているLOWYAのL字型デスク。横幅が160cmと150cmあるので十分なサイズです。奥行きは650mm~800mmあるのでこちらも十分な奥行きがあるので広々と使えるでしょう。耐荷重は40kgあるのでモニター4~5台使いであればとくに問題はありません。見た目も優しいデザインなので飽きずに長く使えそうです。
- 5万円未満の価格で一般的な使用には困らないスペックが備わっている
- 耐荷重は40kgあるので27インチモニター少なくても5台は置ける
- 収納スペースもついているので別途購入する必要がない
- どんな家にもあいそうな優しい色合いをしている
- モニターアーム装着可能(板の厚みは約25mm)
シンプルデスク
続いてシンプルデスクの紹介をしていきます。
さまざまなサイズが選べるGarageのfantoniGFデスク

自分が現在使用中のL字型デスクと同じメーカーのデスクです。少し重量はありますが、L字型デスク同様に頑丈で安定感のあるのが特徴です。さまざまなサイズを自由に選べますし、配線収納もあるのでマルチモニターにはぴったりのデスクでしょう。
- 価格は少し高いが頑丈で安定感がある
- さまざまなサイズを自由に選べるので作業部屋に合ったデスクが見つかる
- 配線収納がある
- L字型と違って全体のサイズは小さくなるのでモニターは3台くらいしか置けない
- モニターアーム装着可能
コスパを求めるならサンワダイレクトのデスク

サンワダイレクトのデスクもサイズを自由に選ぶことができるのでおすすめ。しかも耐荷重は50kgあるにもかかわらず価格は1万円前後とコスパも抜群です。購入後にデスクを増設してL字型デスクとして使えるのも大きなメリットでしょう。
- 価格が1万円前後なのにもかかわらず耐荷重が50kgあるしサイズも大きい
- サイズは横幅が60cm~180cm、奥行きは45cmもしくは60cmで選べる
- 色はホワイト・ブラウン・ライトブラウン・ブラックの4種類から選べる
- モニターの数を増やしたくなった時に増設できる
- さまざまなサイズを自由に選べるので作業部屋に合ったデスクが見つかる
- モニターアームが装着可能
マルチモニター用のデスクであったら嬉しい道具
最後にマルチモニター用のデスクであったら嬉しい付属品や道具を紹介していきます。
雷ガードタップ
パソコンを使用していて怖いのが雷です。雷の影響でパソコンやモニターは壊れる可能性があるので雷ガードタップを購入してその可能性を少しでも減らしておきましょう。1,000円~2,000円の出費で数十万円の損害を防げると考えたら安い買い物です。
配線回りを綺麗にする収納グッズ
モニターが増えるとどうしても配線回りがごちゃごちゃしてしまいます。そんな時にあったら嬉しいのが配線を隠せるボックスと結束バンドの2つ。結束バンドは繰り返し何度も使えるのも嬉しい点です。ボックスは通気口があるので中に熱が溜まりませんし、上面に透明フラップがあるので電源スイッチを簡単にon/offと切り替えられます。
電波時計

セイコーの電波時計。個人的に湿度まで表示されているのが嬉しいポイントです。湿度が高ければ除湿器を稼働させて湿度が低ければ加湿器をつけて、自分はもちろんパソコンやモニターにとっても過ごしやすい環境を作っています。
ドリンクホルダー
あったら便利なドリンクホルダー。デスクに簡単取り付け可能ですので作業中によく飲み物を飲む人は用意しておきましょう。
スマホスタンド
スマホスタンドを用意しておくとスマホでの作業がはかどりますのであると意外と便利です。
まとめ
- 買い替えを防ぐ為にもモニターを最大何枚使うのか考えた上でサイズを選ぶ
- デスクの奥行きが短い場合は拡張デスクがおすすめ
- モニターを4台以上使うつもりならばL字型デスクにする
- デスクの耐荷重はしっかり確認しておく
- L字型デスクはGarageのfantoni GTが一番おすすめ
- シンプルデスクはサンワダイレクトが使いやすくておすすめ
マルチモニター用デスクは一度買ったら少なくても5年10年は使用するものですので、安易に決めずしっかりと悩んだ上で購入するようにしてくださいね。
マルチモニター用のデスクを買いたいけど高い買い物だし長く使うものだし失敗したくない!