マルチモニター用のデスクは用途が特殊なので、購入前に気を付けることが複数あります。購入してから失敗した…とならないためにも、ぜひ記事を最後まで読んでください。在宅ワーカーからゲーマー、トレーダーとどんな人にもあった商品を紹介しています。
我が家のデスクはこんな感じでGarageのL字型デスクを使っています。

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デスク選びで気を付けること
マルチモニター用のデスクを購入前にモニターは最大何台置くのかを必ず考えておきましょう。モニター数が把握できていると、デスク選びの選択肢をグッと絞れます。
部屋サイズとのバランス
デスクを置く部屋と部屋に置いている家具のサイズを事前に測っておいてください。デスクが届いた時に配置できなければ笑えませんからね。
また、購入したいデスクのサイズ感をイメージしてご自身の部屋に(イメージで)配置してみてください。イメージする際はモニターや椅子も配置してみて、実際にご自身が座ってPCを触っている様子を思い浮かべてください。これをしておくだけで、デスク購入時の致命的なミスを防げます。
事故防止!デスクの最大積載質量
マルチモニター用のデスクは最大積載質量を確認してください。安いデスクだと最大積載質量が30kgのデスクもあるので注意が必要です。モニターは1台あたり5~10kgありますし、置くものはモニターだけじゃないので30kgなんて簡単に超えてしまいます。
ちなみに僕が使用しているGarageのL字型デスクだと最大積載質量は80kgです。ノートPC含めるとモニター7台置いて重量は60kgを超えていますが問題ありません。大きな事故を防ぐためにも、マルチモニター用のデスクを購入する場合は必ず最大積載質量を確認してください。
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最大積載質量は80kg!
デスクの奥行は意外と大切

デスク上にはモニターだけではなくマウスやスピーカー、キーボードといろいろ置きますよね。多くの人はデスクの横幅ばかり気にして奥行はあまり気にしません。しかし、奥行きも考えておかないとモニターとキーボードを置くだけで余裕がなくなってしまいます。
僕が使用しているGarageのL字型デスクだと奥行きが71cmと60cmあります。モニターとキーボードを置いてもまだ奥行にスペースがあるので、飲み物やマイク、ノートなどが置けます。部屋に余裕があれば奥行き60cmは欲しいところです。
部屋の都合上、デスクの奥行が40~50cmくらいになる場合は、収納可能なキーボードスライダーが便利です。キーボード・マウス分のスペースをデスク上に作れます。また、トラックボールマウスを使うとマウスパッドが必要なくなるので、デスクがもう少し広く使えます。
デスクの形状について
デスクの形状は結構悩むポイントです。僕がL字型を選んだ理由としては単純に平机よりモニターがたくさん置けるからです。なのでモニターをたくさん置きたい人はL字型一択です。あとはL字型の方が専業トレーダーっぽくてモチベが上がることも理由にありました。
特にこだわりがない場合はモニター設置数が3台以下であれば平机、4台以上ならばL字型が良いのではないでしょうか。L字型は平机よりサイズは大きくなるので、部屋の広さとも相談しながら決めてください。
モニターアームが取り付け可能か

モニターアームの取り付けを考えている人は、デスクに10mm以上の厚みがあるかも確認しておきましょう。ほとんどのデスクは10mmあるので問題はありませんが、価格の安いデスクだとない場合もあります。
また、モニターアームは個人的にエルゴトロン一択です。コストは高いですが安定感が半端ないです。
おすすめマルチモニター用デスク
おすすめのマルチモニター用デスクを紹介します。デスク選びは種類が多すぎて決めきることが難しいです。そのためこちらの記事では敢えて商品を厳選して紹介しました。
GarageのL字型はまじでコスパ良し
現在僕が使用しているL字型デスクです。価格10万円未満でこれだけデザインが良く、安定感と強度があるデスクは他にありません。GarageのL字型デスクはさまざまなサイズ展開がされているので、その人にあったデスクが必ず見つかります。
最大積載質量は80kgなので、モニターがたくさん置けるのも嬉しいポイントです。配線コードを通す穴もあるので丁寧な収納もできます。
また、GaradeではL字型だけではなく平机もあります。平机ももちろんさまざまなサイズ展開がされているので、コストを重視しないのであればGarageを強くおすすめします。
シンプルさを求めるならAmazonベーシック製品

Amazonベーシックの製品は基本的に外れがなく、価格に見合った商品が届きます。見た目はシンプルなデスクですが、昇降式なのでご自身の身長に合わせた高さに設定できるのが良しです。また、レビューを読むと最大積載質量も90kgとのことなので頑丈な作りとなっています。
欠点としてはサイズが少し小さい点です。頑張ってもモニター3台くらいしか乗らなさそうなので、モニターアームの使用を想定した方がよさそうです。もしくは部屋に余裕があるならデスク2台使いもありです。
コスパを求めるならサンワダイレクトのデスク

サンワダイレクトのデスクならL字型で先ほどのAmazonベーシックとほぼ同じ価格の14,800円とコスパ良しです。また、6種類のサイズがあるので部屋に最適なデスクが選べます。デスク厚が1.6cmあるのでモニターアームの設置ができるのも嬉しいです。
ただし欠点としては耐荷重が65kgまでしかありません。モニター載せすぎなければ65kgを超えることはありませんが、注意はしておきたいところです。
【補足】マルチモニター勢は購入すべき商品
マルチモニター用デスクを購入するなら用意しておきたい商品を紹介します。
デスクをあとちょっと広げたい人へ

デスクの横幅あとちょっと広ければいいのに…なんて人にはサンワのデスクエクステンダーがおすすめ。クランプで取り付けてデスクを広くできます。また、使わないときはレバーで簡単に折りたたみできるので邪魔にもなりません。
僕自身ノートPCを置くスペースがなくて拡張デスクを使用しています。5kgまでとあまり重たいものは載せられませんが、あったら便利な商品です。
雷対策でモニター故障を防ぐ
パソコンを使用していて怖いのが雷です。雷の影響でパソコンやモニターは壊れる可能性があるので雷ガードタップを必ず購入しておきましょう。少しの出費で数十万円の損害を防げると考えたら安い買い物です。
ケーブル収納は配線トレーを使う

マルチモニター用のデスクだとどうしても配線周りがごちゃつきます。そんな時に配線トレーがあればケーブル周りを綺麗に収納できますし掃除も簡単です。サンワのメッシュタイプだと設置に手間はかかりますが、メッシュで隠れてすっきりとした印象になります。
また、配線トレーをクランプではなくネジ固定することで、モニターのスタンド部分との緩衝を防げるのも嬉しいポイントです。もちろんクランプ固定の配線トレーも販売しています。
我が家はワイヤータイプのクランプ固定の商品を使っているので、いつかは買い換えたいです^^;
カートでPCの故障を防ぐ
PCカートを使わずPC本体を地べたに置いている人。地べただとPCが埃をどんどん吸い込むので、PCの故障率が上がります。PCカートにPC本体を置くことで埃の吸い込みを減らせます。もちろん定期的に部屋を掃除することも大切ですけどね。
PCを長持ちさせたいならPCカートは必須の商品です。
あったら嬉しいドリンクホルダー
万が一を防ぐためにドリンクホルダーは用意しておきたいです。ドリンクホルダーは両面テープで固定もできますが、使い勝手が悪くなるので固定せずの使用がおすすめ。その分安定性は悪くなりますが、裸のままコップを置いているよりはよっぽどマシです。
まとめ
いかがだったでしょうか。デスク選びは種類が多すぎて決めきることが難しいです。そのためこちらの記事では敢えて商品を厳選して紹介しました。
マルチモニター用のデスクでしたら基本はこの3点から見つかります。ピッタリのデスクを選び、自宅での作業が捗ることをお祈りしています。
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