専業トレーダーのマーケットスピード2の使い方

専業トレーダーのマーケットスピード2の使い方・配置しているツールを公開

自分はトレードする上で楽天証券のマーケットスピード2、松井証券のネットストックハイスピード、SBI証券のHYPER SBI、GMOクリック証券のはっちゅう君CFDの4つのツールを使用しています。その中で一番使用頻度の高いのが楽天証券のマーケットスピード2です。

実際に自分がトレードで使用しているマーケットスピード2のツールとツールを使う上でやるべき設定、気を付けるべきポイントについて紹介していきます。マーケットスピード2は他証券会社のツールと違って細かな設定変更ができるため、やり方次第ではトレードの快適性が大きく変わります。

マーケットスピード2がモニターの半分くらいを占めている

現在のトレードルームの写真です。モニターの黒い(黄色の矢印の)部分がマーケットスピード2を表示している部分で、モニターの半分以上を占めているのがわかります。

知っておきたい・やっておきたいマーケットスピード2の基礎知識

マーケットスピード2はさまざまなツールがあり設定も複雑です。その中でも必ず知っておきたい・やっておきたい基礎知識についてまとめました。

フル板は一つのパソコンで4つまでしか表示できない

マーケットスピード2では「武蔵」というツールを使ってフル板を表示できますが、1つのパソコンでフル板は4つまでしか表示できません。フル板では買い板も売り板も最大100個までの板を表示可能です。

フル板ではなく普通の板だと何個でも立ち上げられるので、1つのPCでたくさん板を表示させたい方は気を付けましょう。ちなみに自分の場合はパソコン本体が2台あるので、フル板を8個表示しています。

画面を大きく使う為に左側の表示を消しておく

マーケットスピード2を画面いっぱいに使う為に、左下にあるボタンをクリックして左側の表示を消しておきましょう。ムダなスペースが消えることで表示できるツールが増えます。

マイページの切り離し方

自分は42.5インチのモニターを2台、27インチのモニターを3台トレードで使用しています。その画面の半分近くにマーケットスピード2を占めているのですが、たくさんのツールを画面に細かく配置していくのはマイページから切り離す必要があります。

上画像の赤〇をクリックすることで、マイページを切り離せます。切り離したページは画面の必要な場所に配置できるので、画面たくさんにツールを配置したい方はマイページの切り離しを活用してください。

マイページではなく、一つだけツールを切り離して使いたい場合は⇒画像の赤〇をクリックしてみてください。

ツールを自由に配置したいなら”こだわり”に

マイページに自由にツールを配置したい場合は”こだわり”にしておきましょう。はじめてマイページを作成する時に縦整列や横整列になっている場合がありますが、そのふたつの設定だと自由にツールを配置できません。

環境設定の変更について

環境設定の細かな部分の設定についても解説していきます。面倒ですが、最初に設定しておくことでトレードをスムーズに行えるので必ずやっておきましょう。

デイトレードメインなのかスイングトレードメインなのか

注文・約定1の設定

ここでは口座区分や信用区分の設定が可能です。自分は特定口座でポジションを作る前提でトレードを行うので、信用区分を精度(6カ月)にしています。デイトレードメインなら信用区分は一般(一日)にしておきましょう。

さくさくトレードを行うために

注文・約定2の設定

とにかく簡単に注文できるように設定しておきましょう。クイック発注は必須です。起動クリック数はシングルクリックだと素早い発注が可能ですが、誤発注も増えるので自分はダブルクリックを採用しています。

確認画面は必要ありませんし暗証番号も省略しています。音声通知は約定に気付かない可能性があるので音声アリにしています。ポップアップもあった方が便利です。

マーケットスピード2で実際に使っているツール

ではここからはマーケットスピード2で実際に使っているツールとその使い方について解説をしていきます。

自分がマーケットスピード2で実際に使っているツールは、

  • 武蔵
  • フル板
  • 先物OP武蔵
  • 歩み値
  • 評価額
  • 信用建玉一覧
  • 先物OP建玉一覧
  • 約定照会
  • チャート
  • 実現損益

の10個です。一つずつの使い方を解説していきます。

【総合】評価額

評価額では楽天証券に入金している資産額、前日比の増減額、前月比の増減額、前日比率、評価損益額などが確認できます。自分の資産が本日増えているか減っているかのチェックに使っています。

【注文約定】約定照会

その名の通り、約定を照会するツール。引け後の反省する時に、本日どんな銘柄を売買したかの確認にも使用しています。

【注文約定】信用建玉一覧

信用建玉一覧では自分のポジションの確認をしています。後は現在どの程度建玉があるか、ポジが多すぎないか少なすぎないかのチェックにも活用しています。信用建玉一覧でよく確認するのは、コード、銘柄名、売買、評価損益額合計、建玉数量合計、建玉金額合計の6つです。

信用建玉一覧の下にある建玉明細と諸費用詳細は一切使うことがないので下に追いやっています。

【注文約定】先物OP建玉一覧

先物OP建玉一覧は信用建玉一覧と使い方は同じです。先物ポジも作ることがあるので表示しています。

【注文約定】実現損益

実現損益ではその日の収支について確認をしています。

【チャート】チャート(単体)

マーケットスピード2のチャートでは指数と先物の値動きをチェックしています。マザーズ先物、日経225先物、マザーズ総合指数、トピックス先物、ドル円の5つの値動きをチャートでチェックしています。

時間は15分足、移動平均線は25・50・75・200の4つ、テクニカル指標はストキャスティクス【14,3】です。

【投資情報】歩み値

歩み値では出来高のチェックに使っています。

【投資情報】フル板

武蔵では買い板と売り板は10本しか見えないので、さらに細かく見たい時にフル板を使っています。気配本数は100本にして、ロウソク足の表示は消しています。

いらない表示は右クリック⇒「表示設定」⇒「列表示」で消去できます。

【投資情報】武蔵

武蔵がマーケットスピード2におけるメインツールです。毎日武蔵でさまざまな銘柄の売買をしています。⇒の赤〇している部分は自分が使いやすいように設定している部分ですので、いろいろといじってみてください。

武蔵は初期設定のままだとサイズが大きくモニターを効率よく使えないので、コンパクトにしていく必要があります。

右クリック⇒「表示設定」⇒「列表示」で必要のない欄は消去できます。

武蔵の環境設定です。枚数パネルは使いやすいように設定してみてください。注文確認や注文受付後のメッセージは必要ないので表示なしにしています。

誤発注しないようにダブルクリックでの注文に設定し、入力画面も表示なしに設定しています。

文字サイズも人によって分かれるところではありますが、自分は限界まで多くのツールをモニターに表示したいので、限りなく小さくしています。

もちろん小さすぎると見えづらくなりトレードがしづらくなるので、その辺の兼ね合いを考えてサイズを8にしています。

【投資情報】先物OP武蔵

先物OP武蔵は、武蔵と基本的に設定は同じです。先物の売買もするので使っています。

まとめ:マーケットスピード2は自分好みに設定できる

いかがでしたか?マーケットスピード2ではさまざまなツールが表示できるので自分好みのツールを作れます。自分なりに使いやすいツールを表示することでトレードの勝率が上がりますので、いろいろといじってみてください。

6件のコメント

リセッシュ より:

こちらの記事を拝見させていただいて、デュアルディスプレイを作成させていただきました。
すごく内容もわかりやすく、同じような設定をすることができました。

1つ質問です。
板などの設定を行った後、一度PCの電源を落としてしまうと板などの情報が消えてしまって、毎回設定をしなければならない状態で時間がかかってしまいすごく困っています…

これが私だけで、設定の保存方法などはあるのでしょうか?
大変恐縮ですが教えていただけると幸いです。

めたん より:

コメントありがとうございます。
参考になったようで嬉しく思います(^^)

PCを落としても僕の場合は自動保存はされるのですが、保存の方法もございます。
楽天のマケスピ2の説明書に記載されているので、こちらのページの一番下の方をご確認ください。

9.マイページ機能
⇒https://marketspeed.jp/ms2/onlinehelp/ohm_009/

Snow より:

ずいぶん使っていましたが自己流だったので、こちらの記事がとても参考になりました。
いろいろカスタマイズできました(とはいえ、自分の希望に叶う構成にはまだもう少し)

ひとつ質問なのですが、急落で利確・損切りしたい時、武蔵でクリックのみで成行注文ってできますか?
いろいろ調べてはみたものの結局注文ウィンドウを出してやらなければいけない結論にしかたどり着けていません。
急な値動きにいちいちウィンドウ開いてられないので、携帯を併用していますが(即成行出せるので)
もしいい方法をご存知でしたらアドバイスいただけたら助かります。

めたん より:

Snowさん

コメントありがとうございます。
記事が参考になったようで嬉しく思います。

質問内容は「急落した時に自動的にポジションを処分する方法が知りたい」ということでしょうか?
そういう場合には「逆指値注文」を活用されるのがよいかと思います。
逆指値注文では(逆指値売りの場合)自分で設定した価格を下回った時に注文が執行されるので、株価が急落した場合でも希望価格で処分することが可能になるでしょう。
逆に逆指値買い注文の場合は、設定した価格を上回った場合に注文が執行されます。

武蔵で逆指値注文は使ったことはありませんが、公式サイトに解説が載っていました。
⇒https://marketspeed.jp/ms2/function/musashi.html
逆指値注文を発注するトリガー条件(価格)を設定後に注文をすると、トリガー条件を満たした場合に注文が執行されます。この場合、成行での注文をしておけば、トリガー条件を満たした場合に必ずポジションを手仕舞いすることが可能です。
公式サイトは図解で解説されていますので、一度読んでみてください。

質問の意図が違っていましたら、再度質問をいただけたらお答えいたします。

Snow より:

お返事ありがとうございます。
うまく伝えられずにすみません。
「武蔵でワンクリックで成行注文を出せるか」という質問でした。
武蔵の逆指値注文は使ったりもしますが、それではなく「ここで切りたいな」と思った時に成行で済ませたい場合が多々あります。売値に当てていくと一瞬で下がる時についていけないので成行で決済したいのですが武蔵でのやり方が見つけられていません。
と入力しながら武蔵を見ていたら、なんと解決してしまいました…。
最上段の「成行」の枠をワンクリックしていけばいいのか…。
ご相談していながら自己解決してしまい申し訳ありません。
でもめたんさんにご相談してなければ解決していなかったと思うので、感謝です。
数ヶ月あーでもないこーでもないと悩んでたことが解決できました。ありがとうございました。お手数おかけいたしました。

めたん より:

Snowさん

解決したようで何よりです!
また何かありましたらいつでもコメントくださいね。

ありがとうございました。

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