楽天証券の大口優遇達成して手数料無料にしよう

 証券会社によっては大口優遇と呼ばれる制度があり、たくさんトレードしたり多くの金額を投資したりする人には、手数料の割引だったりポイント還元率がアップしたりするなどのサービスを受けられます。とくに手数料割引は大きく、専業トレーダーにとって大口優遇は必須のサービスです。いくつかある中で楽天証券大口優遇の条件達成が一番簡単かつサービスもよく、こちらの記事ではサービス内容や条件を簡単に達成する方法について紹介していきます。

楽天証券の大口優遇とは

 楽天証券の大口優遇は条件をクリアすると、現物・信用取引の手数料が割引とポイント還元率アップのサービスが受けられます。とくに大きいのが信用取引手数料が無料になるサービスで、毎日買ったり売ったりを頻繁に繰り返す人にとって、信用取引手数料無料のサービスは売買コスト節約になるので大変ありがたいサービスです。自分は信用取引手数料無料のサービスがあるからこそ、大口優遇の条件を毎回達成しています。

【達成条件】一日新規建約定金額の合計3,000万円達成が一番簡単

 楽天証券大口優遇達成の条件はいくつかありますが(上記参照)、一番簡単かつ低資金でも達成可能なのは、一日の新規建約定金額の合計が3,000万円以上の条件です。他の条件は時間がかかったりそもそも資金をたくさん持っている必要があったりしますが、この条件のみ資金が数百万円程度しかなくてもたった一日で条件達成することが可能です。一日の新規建約定金額3,000万円を比較的低リスクで達成する方法については後程解説していきます。

楽天証券では条件を達成すると大口優遇のサービスが3か月間適用されます。

主要証券会社と比べると条件達成は変わらないがサービス内容は違う

 大口優遇の条件達成すると信用取引無料などのサービスが受けられるのは楽天証券だけではなく、他証券会社でもやっています。ここで他主要証券会社の条件も紹介していきます。現状は大口優遇達成の条件とサービスを比較すると楽天証券が一番よいです。ただ、自分の場合はもし他証券会社が楽天証券以上に、大口優遇の条件達成が簡単になったりサービスがよくなったりしても、楽天証券を使い続けると思っています。

SBI証券は条件ほぼ同じだが期間は一か月

 SBI証券では楽天証券と同じように一日の新規建約定代金が3,000万円以上で大口優遇のサービスが受けられますが、楽天証券は条件達成したら大口優遇の適用が3ヶ月のところ、SBI証券は一か月となっています。その為、毎月条件を達成する必要があり、資金の少ない投資家にとっては少し負担となります。

GMOクリック証券は資金がない人には厳しい条件

 GMOクリック証券では、楽天・SBIと同じ新規建約定代金3,000万円達成しても、信用取引手数料が無料になるのは翌営業日だけです。しかし、信用建玉3,000万円持ち越しすれば、一か月ではありますが信用取引手数料が無料かつ金利が1.8%になるのでそこそこお得です。資金がたくさんある人にとっては楽天証券以上にGMOはコストを安くできるのでお得ですね。ちなみに楽天証券の金利は2.8%なので、1%も違うのは相当大きいです。

松井証券には大口優遇は存在しない

 デイトレードに特化したトレードツールを提供している松井証券では大口優遇といった制度は残念ながらありません。松井証券は主要証券会社の中でダントツ手数料が高いので、松井証券こそ大口優遇を設定しないとデイトレード以外で使う人はどんどん減っていくと個人的に持っているんですけどね…。いずれは大口優遇制度ができる気はしていますが、現状ではありません。

楽天証券はトレードツールも優秀だから使い続けたい

 ちなみに自分が楽天証券を使っている理由は大口優遇制度ももちろんですが、他には楽天証券のマーケットスピード2がとても使いやすいトレードツールだからです。他証券会社のトレードツールもいろいろと使ってきましたが、自分は楽天証券と松井証券の2社がとても使いやすいです。

松井証券に大口優遇が誕生したら必ず使いたい

 松井証券はデイトレードに特化したトレードツールを提供してくれてはいますが、手数料が高すぎるのでデイトレード以外では使い道がありません。いずれ松井証券が大口優遇制度を実施して条件やサービスがよければ、自分は松井証券をメイン証券にする可能性もあります。

楽天証券の大口優遇を低リスクで達成する方法

 ではここからは楽天証券の大口優遇を達成する方法について紹介していきます。

超割コースを選択しておく

 楽天証券には超割コースと一日定額コースの2種類コースがあり、大口優遇を達成する為には超割コースを選択しておく必要があります。トップページの右側にある手数料コースの「コースを変更」をクリックして、超割コースを選択しておいてください、

【ETFを活用】新規建約定代金3,000万円を低リスク達成するために

 一日の新規建約定代金3,000万円を低リスクで達成する方法として、ETFを活用していきます。ETFとはExchange Traded Fund の略で、日本語では上場投資信託といいます。ETFにはほとんど同じような値動きをする銘柄(ETF)がいくつかあるので、その中の2銘柄を組み合わせることで低リスクで新規建約定代金3,000万円の達成が可能です。

補足①同一銘柄のクロス取引はグレーなのでやらない方がよい

 ちなみに新規建約定代金3,000万円の達成方法として同一銘柄をクロス取引するといった手法が出回っていますが、このやり方はグレーなので正直やらない方がよいでしょう。最近は証券会社でも規制が入るようになり、クロス取引をしようとしてもできないことが多いです。よく株主優待のタダ取りでクロス取引が使われることは多いですが、個人的にはあまりやらない方がよいやり方です。

1570日経レバと1357日経ダブルインバが簡単

 ETFはたくさんありますが、その中で一番わかりやすいのは1570の日経レバと1357の日経ダブルインバの2銘柄でしょう。1570日経レバは日経平均に連動し、1357日経ダブルインバも日経平均に連動するのですが、インバースとは「逆・反対の」という意味がある通り、日経平均とは真逆の動きに連動します。いわば日経ダブルインバを買うのは、日経平均を空売りしているのと同じことだと言えます。

 要するに日経レバと日経ダブルインバを同じ金額だけ購入すれば、日経平均(先物)の買いと空売りのポジションを作ることになるので何が起ころうとも評価損益は±0になるということです。

  • 日経レバとは…指数の変動率が、日経平均株価の前日比変動率(%)の2倍となるように計算された、日経平均レバレッジ・インデックスに連動を目指すETF(上場投資信託)です。
  • 日経ダブルインバとは…指数の変動率が、日経平均株価の前日比変動率(%)の-2倍となるように計算された、日経平均ダブルインバース・インデックスに連動するETF(上場投資信託)です。

 わかりやすくするために省略していますが、1570日経レバは日経平均の前日比変動率(%)の2倍の動きとなるので、日経平均が1%上昇すれば、日経レバは2%上昇する動きとなります。逆に1357日経ダブルインバは日経平均が1%上昇すれば、日経ダブルインバは2%下落するといった動きとなります。

 そして商品の設計上、日経レバも日経ダブルインバも長く持っていると徐々に下落していく性質があります。今回の大口優遇を達成する方法では一日でポジションを作って処分することになるので、とくに下落するといったことはありませんが、こういった性質もあることを知っておいてください。

日経レバと日経ダブルインバースの商品を詳しく勉強したい人へ

寄付・前引け・後場寄り・引けの4回がポジ作るチャンス

 損失をほぼゼロ円で新規建約定代金3,000万円を達成するためには、同じタイミングでポジションを作らなければいけません。その為のチャンスは一日に4回しかなく、寄付・前引け・後場寄り・引けの4回です。

資金1,000万円あれば一往復で大口優遇が達成できる

 一番簡単なのは寄付に1,500万円ずつ日経レバと日経ダブルインバを購入し、前引けでどちらも売れば新規建約定代金3,000万円は達成です。一度に3,000万円のポジションを作る必要があるので、資金としては1,000万円あれば達成できる計算です。

 資金が少なく500万円しかない場合は2往復する必要があり、寄付に日経レバとダブルインバを750万円ずつ購入し、前引けでどちらも売る。そして後場寄りに再度日経レバとダブルインバを750万円ずつ購入し。引けでどちらも売る。これで新規建約定代金3,000万円の条件はクリアです。

成行注文は資金拘束されるので指値注文にする

 ちなみに注文を入れる際は、成行ではなく指値注文にしましょう。成行注文の場合は拘束される資金が多くなるので、1,000万円の資金しかなければ3,000万円分のポジションを作ることはできません。必ず指値で注文を入れましょう。

達成できているか確認する方法

 達成できているかどうかは、翌日の朝に楽天証券からメールがきますがそれだと少し遅いので、達成できたらすぐに楽天証券のページから確認しましょう。トップページ横にある「超割獲得ポイントを確認する」をクリックして、次ページの下にいけば確認ができます。新規建約定代金が3,000万円を超えていれば、条件達成です。これで約3か月間は信用取引手数料が無料となります。

 条件達成した場合、厳密には翌営業日から大口優遇となり、その月と達成月の翌月から3か月間適用されます。

補足②裁定取引を勉強すれば一つの手法となる

 今回大口優遇を達成する方法として日経レバと日経ダブルインバを同じ金額買うといった方法を紹介しました。日経レバや日経ダブルインバは日経平均(厳密にいうと日経225先物)に連動しますが、理論価格より少しだけ割安になったり割高になったりするタイミングがあります。そのタイミングを狙ってうまくポジションを作ることで儲けることもできます。これを裁定取引(アービトラージ)といいます。

 たとえば日経平均に連動する銘柄は、日経レバと日経ダブルインバだけではなく、1360日経平均ベア2倍・1365大和225ダブル・1366大和225ダブルベア・1456ダイワ-225インバース・1459楽天225ダブルベア・1571NF日経インバ・1579日経平均ブル2倍・1580日経平均ベア・1329iシェアーズ・コア225・1358上場日経2倍・1369ONEETF日経225とたくさんあります。

 これらと日経225先物を組み合わせることで、裁定取引を行えます。裁定取引は大きく稼ぐことは難しいですが、物凄く低リスクの投資手法でモノにすることができれば安定して稼ぎ続けることができるので、人によってはとても向いているトレード手法になります。興味ある方は↓で紹介している本を読んでみると学べます。

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まとめ

 証券会社の手数料を安くしたいと思っている人は楽天証券の大口優遇が一番オススメです。大口優遇を達成する方法としてこちらの記事が参考になりましたら嬉しく思います。

  • 楽天証券の大口優遇を達成すると信用取引手数料が無料となる
  • 大口優遇達成の一番簡単な条件は一日の新規建約定代金3,000万円を超すこと
  • 主要証券会社の中で楽天証券が、大口優遇達成の条件と大口優遇サービスの内容が一番よい
  • 大口優遇達成はETFで裁定取引を行い、日経レバと日経ダブルインバを同じ金額購入する
  • 寄付・前引け・後場寄り・引けの4回のチャンスを使って新規建約定代金3,000万達成を目指す
  • 裁定取引はしっかり勉強すればひとつの手法となる
  • 同一銘柄のクロス取引は禁止されている証券会社が多く、そもそもグレーなのでやめておく

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