専業トレーダーのネットストックハイスピードの使い方

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専業トレーダーのネットストックハイスピードの使い方・配置しているツールを公開

自分はトレードする上で楽天証券のマーケットスピード2、松井証券のネットストックハイスピード、SBI証券のHYPER SBI、GMOクリック証券のはっちゅう君CFDと4つのツールを使用しています。今回紹介するネットストックハイスピードは、自分が個人でデイトレードをはじめた2015/9からずっと使い続けている取引ツールです。ネットストックハイスピードはデイトレードに特化した取引ツールで、個別株式のデイトレードや先物取引をメインとして使っています。実際の使い方や配置しているツールについてこちらで紹介していきます。

証券ディーラーの時に使用していたツールと似ている

自分は元々2014/4~2015/9まで証券ディーラーをしていました。その後専業トレーダーとして生きていく時にどこの証券会社を使おうかと悩んでいて、調べた結果松井証券のネットストックハイスピードが一番使いやすそうだとわかり、そこからずっと使い続けています。実際に使ってみたらたしかに使いやすく、証券ディーラー時代に使っていたツールと似ている部分も多くて優秀な取引ツールです。

欠点はデイトレード以外の売買手数料が高いところ

ただし、ネットストックハイスピードではなく松井証券には欠点が一つあります。その欠点はデイトレード以外の売買手数料が他証券会社と比べたら数倍高いことです。この欠点さえなければデイトレードだけではなく、スイングトレードとしてももっとネットストックハイスピードを使っていきたいのですが、いつまでたってもこの手数料が改善されないので、デイトレードとしてしかほとんど利用価値がないのは残念な部分です。

ネットストックハイスピードのモニター表示箇所

モニターにネットストックハイスピードを表示しているのは⇒画像の黄色で囲っている部分です。ちょうど真ん中あたりですね。モニターに表示している面積で考えると少し小さいですが、先物トレードやデイトレードを普段しているとても使用頻度の高いツールです。

知っておきたい・やっておきたいネットストックハイスピードの設定

まずは知っておきたい・やっておきたいネットストックハイスピードの設定について紹介します。ここで紹介することをやっておくだけで使い勝手が大幅に改善されるのでぜひ設定してみてください。

ネットストックハイスピードを立ち上げた時に前回終了時画面が表示されるようにしておく

ネットストックハイスピードを立ち上げる度に板やチャートのツールを配置するのはとても手間なので、ネットストックハイスピードを立ち上げた時に前回終了時画面が自動的に表示されるようにしておきましょう。

【設定】⇒【環境設定】をクリックし、前回時終了画面にチェックを入れます。

「デスクトップ通知を任意の位置に表示」はあった方が便利なのでチェックを入れておきましょう。

表示画面が消えてもいいように保存をしておこう

上記の設定をしておけば前回終了時画面が自動的に表示されるようになりますが、過去にアップデートされたタイミングで不具合が起こり、ネットストックハイスピードを立ち上げても板やチャート等のツールが一切表示されないことがありました。そういう時の為に、自分なりに使いやすいツールを配置した後は、その画面をお気に入り保存しておきましょう。万が一ツールが表示されなくても、保存したデータを開けば問題ありません。

・表示画面を保存する時

【設定】⇒【お気に入り保存】をクリックし、画面名にお好みの名前を入れて保存をします。

・保存した表示画面を開く時

【ウィンドウ】⇒【お気に入りを開く】をクリックし、表示したい画面にチェックを入れて【開く】をクリックすると開けます。

デイトレードをスムーズにするために

デイトレードでスムーズにトレードする為にいくつか設定が必要です。自分が行っている設定について解説していきます。

発注時クリックはシングルクリックに

発注時のクリックはダブルクリックかシングルクリックかを選択できます。デイトレードでは場合によってはコンマ何秒かの差で勝ち負けが決まりますので、ダブルクリックだと単純に遅いのでシングルクリックに設定しておきましょう。

【設定】⇒【スピード注文設定】⇒【共通】⇒シングルクリックにチェックを入れる

誤発注防止のために“両建て禁止”or“新規売を発注しない”にチェック

ネットストックハイスピードでは株を購入する際は【新規】を選択してから注文を入れ、株を売る際には【返済】を選択してから注文を入れます。デイトレードでは素早い注文が必要の為、間違うことが多いです。たとえば買った株を売ろうとした時、【新規】と選択したまま売り注文を入れてしまい、買いと売りの両方のポジをもつ両建て状態になることはデイトレーダーの誰もが一度は経験しています。そんな誤発注を防ぐ為に、【両建て禁止】か【新規売を発注しない】に選択を入れておきましょう。

【設定】⇒【スピード注文設定】⇒【株式】⇒両建て禁止or新規売を発注しないにチェックを入れる

株の売買では⇒画面の「新規」と「返済」を毎回切り替えなければいけません。↑で設定しておかなければ誤発注しやすくなり無駄な手数料を払うことになるので、設定をしておきましょう。

初期設定でチェックが入っていると思いますが、【口座区分】の【特定口座】にチェック入ってなければ入れておきましょう。後はデイトレードだけではなくスイングトレードも行う場合は【取引区分選択】で【現物】、【信用(半年)】、【信用(無期)】、【信用(短期)】で頻繁に使うモノだけにチェックを入れておきましょう。自分は【信用(半年)】しか使うことがありませんので、誤発注防止の為にチェックを入れています。

板固定にチェックを入れ、注文確認のチェックは外しておく

一日信用スピード注文の画面で【板固定】にチェックを入れ、【注文確認】のチェックは外しておきましょう。【板固定】にチェックを入れておかなければ、買い板や売り板が動く度に、板が上下に動いていますので誤発注をしやすくなります。【注文確認】はチェックが入っていると株の売買に時間がかかるので外しておきます。

一日の収益の確認方法

デイトレード中に自分が儲かっているかどうか知りたい場合は松井証券のサイトにログインをして確認ができます。

【資産状況】⇒【株式売買損益】⇒【検索】をクリック

ネットストックハイスピードで実際に使っているツール

ではここからは実際にネットストックハイスピードで使っているツールについて紹介していきます。

【ポジの確認】信用建玉照会

自分のポジションの確認ができます。デイトレードでは必ずその日のうちにポジションを処分しなければいけませんので、引け間際には売り残したポジションがないか信用建玉照会を見て確認します。自分の現在の【買い建玉総額】も確認できるので、株を持ちすぎていないか?などのリスク管理も可能です。もちろん、評価損益の確認もできます。デイトレードするなら必須ツールです。

【株式取引】⇒【注文紹介】⇒【信用建玉照会】をクリックします

【損益の確認】余力情報

余力情報で本日どれくらい儲かっているのかを簡易的にチェックしたり、自分の現金残高や信用新規余力の確認をしたりするのに利用しています。とくに場所も取りませんので表示しておきたいツールです。

【余力情報】⇒【信用新規余力】をクリックします

【デイトレード】一日信用スピード注文

デイトレードする際の必須ツールである一日信用スピード注文。このツールで毎日デイトレードを行っています。一日分のローソク足が左に表示されているのでその日の値動きがある程度把握できるので、チャートを見ずとも今日は売られ過ぎている・買われ過ぎているといった情報が板を見るだけで把握できます。銘柄が10個まで登録できるのが個人的に嬉しい部分で、銘柄コードを入れずともすぐに銘柄が切り替えられるので便利です。

自分は執行条件を使うことは一切ないので【なし】に表示しています。特別なことは一切しておらず、ほとんどデフォルト設定のまま使用しています。

【一日信用取引】⇒【一日信用】⇒【一日信用スピード注文】をクリックします。

コンパクトに使いたければ一日信用ミニ・スピード注文

モニターをさらに効率よく使いたいから板を小さくコンパクトに表示させたいって人は、【一日信用ミニ・スピード注文】もオススメです。こちらだと情報はほとんど入手できず板のみの表示ですが、その分コンパクトに表示させられるのでモニターにたくさんの板を表示させられます。

【一日信用取引】⇒【一日信用】⇒【一日信用ミニスピード注文】をクリックします。

【板読み】実際のデイトレードしている様子を動画公開

自分が松井証券のネットストックハイスピードを使って、どういった感じでデイトレードをしているのかを動画で公開しています。動画自体は2017年に撮影したものですが、今現在も【板読み】デイトレードの手法自体は大きく変わっていませんので、今でも通用するやり方です。ぜひ参考にしてみてください。

自分の【板読み】デイトレードスタイルの特徴
  • 板読みがメイン、チャートはおまけ(ほぼ見ない)
  • 使用ツールは松井証券のネットストックハイスピード
  • スプレッド(買い指値と売り指値が開いている)のある銘柄しか触らない
  • 株価は1,000円~3,000円の銘柄で一日の出来高が10万~50万株の銘柄が得意
  • 新興市場しか触らない(トヨタやソフトバンク等の大型株は板読みができない)
  • 成行買いはせず指値買いで待つ
  • 自分の買い注文の少し下の買い板には厚い買い板があることが多い(売り崩されにくい)
  • 買い注文が約定すればすぐに売り指値を入れる
  • 一日のトレード回数は100回を超えることも多く、1回当たりの利益は数百円程度だがそれを何十回・何百回と繰り返すスタイル(いわゆるスキャルピング)
  • 一回当たりの勝率は60~65%程度だが、一日当たりの損益で見ると勝率は90%を超える
実際のデイトレードの様子

【スイングトレード】株式スピード注文

松井証券ではデイトレード以外の売買手数料が高いので、あまりデイトレード以外をすることはありませんが、稀にスイングトレードをすることがあります。信用取引しかしませんので誤発注しないように、【設定】で信用(半年)以外はクリックできないようにしています。それ以外はデフォルト表示のままです。

【株式取引】⇒【スピード注文】⇒【株式スピード注文】をクリックします。

【先物トレード】指数先物OPスピード注文

自分はネットストックハイスピードで個別株式のデイトレードだけではなく、先物取引も頻繁にしています。日経225先物、マザーズ先物を主に取引しています。先物の売買手数料に関しては他証券会社と比べるとそんなに変わりません。

【先物OP取引】⇒【スピード注文】⇒【指数先物OPスピード注文】をクリックします。

チャートや情報収集に関しては他証券会社のツールで使っている

ここまで読んで疑問に思っている人もいるかもしれませんが、自分は板しか表示していなくてチャートや情報収集はネットストックハイスピードではしていません。じゃあどうやってしているのかというと、他証券会社でチャートを表示したり情報収集をしたりしています。

最初にお伝えした通り、トレードで使用しているのは松井証券のネットストックハイスピードだけではなく、楽天証券のマーケットスピード2、SBI証券のHYPER SBI、GMOクリック証券のはっちゅう君CFDと合計よっつのツールを使っています。各ツールをどう活用しているかについては別記事で紹介しています。

まとめ:ネットストックハイスピードはデイトレーダー向けツール

以上が自分がネットストックハイスピードで表示しているツールでした。

ネットストックハイスピードはデイトレーダーにとっては一番使いやすいツールだと思っているので、デイトレードを他証券会社でしている人は、ぜひ松井証券のネットストックハイスピードを一度使ってみてほしいです。

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