デイトレードしたい人は松井証券の口座開設必須
株式投資を始めよう!と思った時、まずは証券会社の口座開設をしなければいけませんが、たくさんの証券会社があってどこの証券会社で口座開設をしたらいいのかを決めるのは難しいですよね。証券会社によってメリットデメリットは全然違うので、まだ投資を始めてもいないのにしっかり調べようと思っても中々その判断は難しいです。松井証券はデイトレードしたい人にとっては一番の証券会社なので、デイトレードに興味がある方は松井証券の口座開設を検討してみてください。
僕は専業投資家となった2015/9よりずっと松井証券が提供している取引ツール、ネットストックハイスピードを使って日々デイトレードをしています。2015/9より前は証券ディーラーをしていたのですが、ネットストックハイスピードは証券ディーラー時代に使っていた取引ツールと似ていて、プロ向けのツールとなっています。
では詳しく松井証券のメリットデメリットについてお伝えしていきます。
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松井証券と他の証券会社との比較記事を作成しています。
証券ディーラーについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
まずは松井証券を口座開設するメリットから
ではまず松井証券を口座開設するメリットからお伝えしていきます。
メリット1、初心者に嬉しい 約定代金が50万円未満なら手数料無料!
投資初心者に松井証券をおすすめしたい理由としては、1日の約定代金が50万円未満なら売買手数料無料だということ。投資初心者で最初は資金を少なめで株式投資を始めたいと考えている人にとっては松井証券はおすすめしたい証券会社です。
しかし、後程デメリットの部分でお伝えしますが、50万円を超える場合は他の証券会社と比べると手数料が高いので、ある程度投資に慣れてきて資金を増やして株式投資したい人にとっては手数料という目線ではおすすめできない証券会社です。
※今では楽天証券・SBI証券でも約定代金が50万円以下なら売買手数料が無料のサービスを導入しています
メリット2、デイトレードなら売買手数料が無料!
松井証券での一番のメリットはデイトレード(一日信用取引)ならば売買手数料が無料だということです。こちらの画像を見るとわかりますが、デイトレードに限り売買手数料は無料です。

しかし、金利と貸株料はかかってきます。金利と貸株料について詳しく説明をしますね。
金利・貸株料とは?
信用取引というのは自分のお金を担保にして証券会社からお金を借りて取引します。その為信用取引で株を買ったり空売りしたりする際にはどうしても”金利”と”貸株料”がかかるんですね。信用取引で株を買う時には金利のみかかり、信用取引で空売りする時には貸株料(株を借りるためのコスト)のみがかかります。
松井証券のデイトレードでは金利と貸株料で1.8%のコストがかかりますが、金利・貸株料が1.8%というのがどのくらいのコストか簡単に計算します。100万円の株を金利2%で一年間持っていると18,000円の金利がかかります。一日信用取引だと1日分の金利しかかからないので18,000÷365=49.3円となります。100万円の株をデイトレード(一日信用取引)で売買すると49.3円のコストがかかる計算となります。
デイトレード予定の銘柄を間違って持ち越してしまった時の手数料
もしデイトレードで売買していた銘柄を間違って持ち越しをした場合にはどのくらいの手数料がかかるかというと、1注文当たり3,250円(税抜)の手数料がかかります。これ、めちゃくちゃ大きな手数料です^^;デイトレをされる際には間違って持ち越しをしないよう気を付けましょう。
楽天証券もデイトレードなら売買手数料が無料のサービスを導入
楽天証券も松井証券と同じようにデイトレードなら売買手数料が無料のサービスを導入しています。同じように売買手数料が無料で金利と貸株料はかかります。

金利と貸株料が松井証券と楽天証券は同じですね。
僕が松井証券をデイトレードで使い続ける理由はメリット3でお伝えしていきますが、松井証券の取引ツールであるネットストックハイスピードがプロ向けのツールだからです。
メリット3、ネットストックハイスピードはプロ向けのツール!
松井証券はネットストックハイスピードという取引ツールを提供しています。このツールがとても使いやすく、これまでいくつかの証券会社のツールを使ってきましたが発注端末(株を売買するには)としてはどこの証券会社よりも優秀なツールです。たくさんの板を同時に出せるし、注文もクリック一つで出したり消したり簡単にできます。特にデイトレードを主体として僕は日々売買をしていますので、瞬時に株を買ったり売ったりすることがよくあります。そういう時でも松井証券のネットストックハイスピードはすぐに注文を出せるので、とても便利に使えています。
僕はネットストックハイスピードをカスタマイズして、こんな画面で日々トレードしています。

更に詳しく知りたい方は、僕がネットストックハイスピードにどういった画面を表示させて日々トレードをしているか、別記事で紹介しているのでこちらをどうぞ。
⇒松井証券ネットストック・ハイスピードの使い方や魅力について
僕のPC環境についてはこちらで公開しています。
松井証券のデメリットについて
ではここからは松井証券のデメリットについてお伝えしていきます。
デメリット1、デイトレード以外ではとにかく手数料が高い
デメリットとしては正直これだけですね。とにかく売買手数料が松井証券は他証券会社と比べると高すぎます。↓は松井証券の売買手数料ですが、他証券会社と比べると2倍くらい違う証券会社も存在します。

手数料に関しては1回あたりだと小さな違いだとしても、数か月・数年というスパンで見るとこれだけ違えば売買手数料は数万円・数十万円と違ってきます。なので中長期投資をする場合は松井証券を選ばずに他証券会社を選ぶことをおすすめします。
僕が他に使っている証券会社3つです。
デメリットは手数料だけ!
他にはデメリットと呼べるようなデメリットは特にありません。松井証券は手数料体系をもう少し見直してくれれば、全ての証券会社で一番良いと僕は思うのですが、中々そこは改善されないのが残念です。
まとめ 松井証券はデイトレーダー向きの証券会社
いかがだったでしょうか?
松井証券を口座開設するメリットデメリットについてわかって頂けたら幸いです。
松井証券は中長期投資では手数料が掛かってくるのであまりおすすめはできないですが、デイトレードをする人にとってはおすすめの証券会社です。デイトレードに興味がある人は松井証券を口座開設することをおすすめします。
⇒口座開設する証券会社を選んできた理由と現在の使用用途について
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