[初心者向け]日証金残とは?1から詳しく説明

【この記事を書いた人】元証券ディーラー めたん

現在は専業投資家として株式投資で生計を立てつつ、在宅でできる”せどり”や”ブログ”で副収入を作っている。株式投資の知識や勝ち方、在宅ビジネス”せどり”での稼ぎ方、お金のメリットや考え方、趣味の登山や旅行について記事にしている。

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日証金残とは、証券会社と日証金を通じた残高

日証金残とは証券会社と日本証券金融会社(日証金)を通じて、株を貸したり融資をしたりした残高の事を言います。日証金とは証券金融最大手の会社です。信用残は個人投資家と証券会社との関係だけになってきますが、日証金残になると証券会社と日証金の関係になってきます。証券会社が日証金に株を融資したり、証券会社が日証金から株を貸してもらったりしているわけです。日証金残は毎営業日の19時頃に速報が発表されます。そして次の日の11時頃の確報が発表されます。

 

日証金残を知る上で知っておきたい貸株と融資について

日証金残を知る上で貸株と融資という2つの意味について知っておかなければなりませんので詳しく説明していきます。

「貸株」については、日証金が証券会社に株を貸している枚数を指しています。「融資」については、証券会社が日証金へ株を融資している枚数を指しています。

 

貸株について

貸株が多ければ多いほど、日証金が証券会社に株を貸しているわけですから、個人投資家は空売りをしている人が多いわけです。

個人投資家が空売りをしている

⇒証券会社は株が足りなくなる

⇒日証金から貸してもらう。

空売りしている投資家はいずれ買戻しをしないといけませんので将来的な上げ要因となります。そのことを知っている投資家は空売りが多い銘柄を購入し、空売りしている人たちが買戻し(損切り)をする、上がりきったところで利食いのタイミングを狙っています。空売りが多くなった銘柄はボラが大きくなる事も多いので、上手く売買する事ができれば数営業日で大きな利益を確保することも可能です。

 

融資について

融資が多ければ多いほど、日証金は証券会社から株を融資してもらっているわけですから、個人投資家は信用買いをしている人が多いわけです。

個人投資家がとある株を信用買いしている

⇒証券会社は株をたくさん持っている

⇒日証金へ融資する

逆にこういう銘柄は下げていく傾向にあります。信用買いをしている人はいずれ売らなければいけませんので、新たに新規の投資家が積極的に買いたいとは思わないからです。売り需要のある銘柄を空売りで利益を出そうとする投資家も多いです。

⇒信用取引のリスクとは-3つのリスクについて具体的に説明-

⇒信用取引とは?現物取引と比較してリスクリターンについて説明

 

貸株と融資の比率からわかる品貸料率

こちらは差し引き残高を見て計算します。

こちらの画像を見てください。

⇒日本証券金融株式会社 貸借取引情報から引用)

 

日証金残は毎日発表されます。

新規で増えた枚数、返済された枚数、その2つを合わせた残高。

差引残高を見て、今は買っている人(融資)が多いのか、空売りをしている人(貸株)が多いのかを判断します。あまりに貸株の比率が多くなれば、逆日歩(品資料率)が発生します。これは空売りをしている人が支払わなければいけない手数料みたいなもので、上の画像で言うと3/29,4/1,4/3に0.5円の品資料率が発生しているのがわかります。もし100株空売りをしていれば、50円の手数料(100株×0.5円)を支払わなければなりません。逆に、その株を購入している時に品貸料率が発生していれば50円の収入になります。

一番下に最高料率と記載がありますが、最大6円の逆日歩(品貸料率)が発生する可能性があります。空売りが多い時しか最大料率にはなりませんが、もし最大料率になってしまうと空売りをしている投資家は大きな損失となるので、あまりにも貸株が多い銘柄は空売りをするのは控えた方がいいでしょう。

こういう理由もあり、空売りしている人が多い銘柄はこの品貸料率で思わぬ損失が発生する可能性もあるので注意が必要です。

 

2019/2追記 品貸料率/融資・貸株残高を見るのにおすすめサイト

上記でも少しご紹介していますが、品貸料率/融資・貸株残高を見るならこちらのサイトがおすすめです。知りたい銘柄を入力するだけで、過去5営業日分の情報がすぐさまわかります。

⇒日本証券金融会社 貸借取引情報

 

例えば3092(ZOZO)と入力をします。

 

品資料率をクリックすると5営業日分の品貸料率がわかります。空売りしている人が多いので、毎日0.05円の品資料率が設定されていますね(100株空売りしていれば毎日5円の損失)。2/19だけは火曜日なので、営業日ベースで考えると土日を跨いでしまうので3営業日分の品資料率がかかります。

続いて、融資・貸株残高を見ていきます。

こちらの差引残高を見ると確かに空売りしている人が多い事がわかります。しかも、2/20~22に行くにしたがってどんどん空売り残高が増えていますね。

2/20~22のチャートを見るとわかるのですが、どんどん株価が上がっていっています。上がるに従って空売りをしている人が多いわけです。空売りしている人はいずれ必ず買戻しをしないといけないので、空売りしてるにも関わらず上昇している銘柄は、いずれ空売りの買戻しが入ってくるので更に上昇していく場合もあります。

 

こちらのページを見るだけで様々な事がわかってきますね。日証金残を知る事で、融資や貸株の残高を見るだけで今後株価が上がりそうなのか下がりそうなのかが想像しやすいので、トレードにも活きてくると思うので是非活用してみてください。

⇒日本証券金融会社 貸借取引情報

 

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