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自己責任と考えない人は株式投資で勝てない
株式投資で勝てない人ってどんな特徴があると思いますか?僕がパッと思いついたのは、言い訳ばかりしている人。多分これ、間違いないと思います。株式投資で勝てない人って、負ける度に何かしら言い訳をしています。そして言い訳をしている人は一生勝てる投資家になる事はできません。
株式投資で負けた時に言い訳をするのは、自分の投資が間違っていないということを正当化したいからです。「〇〇の影響で負けたから、自分の考えは悪くなかった。」こんな感じでしょうか。こんな考えをしていれば、勝てるはずもありません。
こちらの記事では株式投資を自己責任と認識していない人がなぜ負け続けるのか?勝てる人と負ける人の違いについて、説明していきます。
株式投資で勝ちたいならば人の所為にしない
よくTwitterで見かける株式投資で負けた人の言い訳です。
”この株を買ったのは有名な投資家がこの銘柄を推奨していたから”
”この株を買ったのは雑誌にこの銘柄が載っていたから。”
などなど。Twitterをやっている人ならば何度も見かける言い訳だと思います。そして負けた時には決まって、「あいつの所為だ!」「あの雑誌の所為だ!ふざけんな!」って怒り出します。全くもって見当違いのところで怒っていて、正直理解が出来ません。
Twitterは株式投資をするなら必要なツールです。使っていない人はこちらの記事を読んで始めてみてくださいね。
どんな理由があろうと銘柄を購入したのは自分
”あの人が推奨していたから株を買ったのに…”
”でも、実際に株を買ったのはあなたですよね?”
誰が推奨していようが、雑誌に載っていようが、買うかどうかを決めたのはあなた自身で、スマホ(もしくはPC)で株を買う注文を出して実際に購入したのはあなたです。自分の頭で決めて株を買ったのですから負けたとしても人の所為にはできません。株式投資の世界は全てが自己責任なのです。
負けた時に人の所為にしたいのでしたら、株式投資では一生勝てないので辞めておいた方がいいです。時間とお金の無駄です。趣味で株式投資をやるのはお金がかかりすぎるのでおすすめしません。やるなら兼業といえども本気で、仕事と捉えてやらなければ勝てる投資家になることは難しいでしょう。
負けた時に理由を分析するから成長する
株式投資で一番成長するタイミングは、負けた時です。負けた時に”なぜ負けたか?”を考えて同じ負け方をしないようにすればそれが成長に繋がっていきます。
そんな貴重な成長するタイミングを人の所為にしていては、一生成長しません。成長しなければ、ずっと株式投資で負け続けてしまいます。株式投資は自己責任だと認識するからこそ、負けた時になぜ負けたか?を考えられます。
株式投資なんて上手い人でも勝率は6割程度です。どれだけ上手い人でも10回中4回は損切りするわけです。その4/10の損切りを損切りのまま終わらすのではなく、自分が成長するきっかけにしていきましょう。
インベスターZ 3巻より ”自己責任の大切さ”
美雪「ただし投資を始める前に私に3つの誓いを立てて。」
倫子・さくら「3つの……誓い。」
M「1つ……囚われない。2つ……侮らない。3つ……恨まない。」
R・S「囚われず……侮らず……恨まず……」
M「そう……株の取引にとらわれて身も心も奪われちゃダメ。女子中学生としての日常生活をきちんと送ること。あと少し儲かったからって調子に乗ったらダメ。株のことをわかったような気になって雑になると必ずしっぺ返しにあう。侮らず常に謙虚に慎重でいること。そしてなにがあってもすべて自己責任。人のせいにしたり社会を恨んだりしないこと。」
R・S「わかった。約束する。」
自己責任の意味を本当に理解する。
これまでの内容でなぜ株式投資は自己責任でやらなければいけないか、理解して頂けたと思います。
しかし、「どんな理由であれ全て自己責任」というのは中々厳しい言葉です。それでもやはり投資は自己責任だと考えねば、勝てるようになる事は難しいでしょう。誰かが推奨していたから…、雑誌が推奨していたから…、こんな理由で人の所為にしているのは正直、「ちょっとそれは…」なんて僕は思ってしまいます。ただ次のような理由でも自己責任だと割り切る事は出来るでしょうか?
それは、「外部要因」です。
テロ?戦争?災害?負けていい理由にならない
株式投資は一寸先は闇です。何が起こるかはわかりません。だからこそ、数年株で勝ち続けていた人でも、油断していれば数日でこれまで買ってきた資金を全て溶かして明日には退場している可能性も0ではありません。相場では本当に何が起こるかわからないのです。
このことをしっかりと認識しておかねばなりません。例えばテロが起こって、翌日に日経平均は1000円安からスタート。こんな事ってほとんどありませんが、絶対に無いとは言い切れません。年に数える程ですがあり得る事です。こんな時でも、「テロの所為で負けた」なんて事は言ってはいけません。相場というのはそういったものだからです。
リスクヘッジしていない自分が悪い
どんな理由であろうと、そもそもリスクヘッジをしていない自分が悪いことだと考えるべきです。1000円安だろうがなんだろうが、年に何度かはそういった可能性はあるのですから、リスクヘッジは常にしておくべきなのです。それをしてさえいれば、突然何か起ころうと大丈夫なのです。
⇒大負けしたくないから株のしくじり先生を読んで勉強してみた。
勝てば運、負ければ実力と考えておけば成長しやすい
最後に。株式投資では全てを自己責任だと考えておけば、負けた時は全て自分の実力がなかったと考える事ができます。負けたのは実力の無さなのですから、なぜ負けたのかを分析して実力をつける努力をしなければいけません。
しかし勝った時を実力だと考えてしまうと、人は慢心してしまいます。慢心しているとどこかで大きな損失を出してsいまうでしょう。ですので勝った時は常に実力ではなく、運だと考えるようにしましょう。
勝てば運、負ければ実力
このように考えて相場に挑めば、慢心する事なくつねに謙虚な気持ちで株式投資をすることができ、いつの日か勝ち続ける投資家になれると僕は考えています。
最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)
漫画インベスターZから学ぶ!株式投資とは?
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