自分も2年近くまったく勝てなかったから気持ちはわかるよ。デイトレで勝てない人がやるべきことや知っておくべきことを紹介しているから最後まで読んでみて!
デイトレは1割が勝って9割が負ける世界。そんな世界で勝ち続けるデイトレーダーになることはそう簡単ではありません。でも実はデイトレの勝者と敗者に大きな差なんてなく、ほんの少しの違いが結果に大きく影響します。
デイトレで勝てない人がやるべきことや知っておくべきことを紹介しているので、これまで自分がやってこなかったことがあれば一度実践してみてください。デイトレの結果が大きく変わるかもしれません。
トレーダーとして成長するには、心底トレーディングをやめたくなるような日を耐え忍んで明日を迎える経験が不可欠である
デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術より引用
この記事の内容を動画で観たい方はこちらをご覧ください。
これやらないと100%勝てません
やっていない人は少ないでしょうけど、これやってないとほぼ100%勝てませんよってことをまず紹介します。
デイトレ向きの証券会社を使う
まずはデイトレ向きの証券会社を使うこと。デイトレ向きの証券会社を選ぶ上で大切なことは2つあります。
- デイトレ(一日信用取引)の売買手数料が無料
- トレードツールがデイトレ向き
この2つを満たしている中で一番使いやすいのが松井証券のネットストックハイスピードです。他証券会社と比べてトレードツールがデイトレーダー向きなので、これまで他の証券会社でデイトレをしていた人は松井証券を必ず使ってください。
ただし松井証券にはフル板が1つしか表示できないデメリットがあります。その欠点を補うためにフル板がパソコン1台あたり4つ表示できる楽天証券のマーケットスピード2も使用してください。
デイトレは必ず信用取引を使う
先程の話と少し被りますが、デイトレは現物取引ではなく信用取引を使ってください。現物取引は手数料がかかってしまいますので、デイトレでどれだけ稼ごうとどうしても手数料負けしてしまいます。また現物取引は回転売買ができないので、資金力が少ない人にとっては不利になります。
デイトレの信用取引のことを一日信用取引と言いますが、松井証券・楽天証券・SBI証券など主要証券会社の多くは一日信用取引の売買手数料が無料になっています。また信用取引であれば回転売買ができるため、同じ銘柄を一日に何十回・何百回とトレード可能です。その為少額資金であろうと問題なくデイトレができます。
デイトレ環境を整えておく
2024年8月現在のデイトレ環境・トレードルームです。
デイトレ環境を整えることも必須です。古いパソコンに小さなモニター1つでデイトレをしていても絶対に勝てません。スペックの高いパソコンを購入して複数のモニターもしくは大画面モニターを用意することで情報量が増えデイトレで勝てる可能性が高くなります。
パソコン本体は高スペックだけどモニターが1枚しか接続できない…という方は42.5インチ4Kモニター43UN700T-Bがおすすめ。4Kモニターなのでモニター1つでもたくさんのツールを配置できます。
- 10万円くらいのパソコンを用意する
- 4KやWQHDの高解像度かつ大画面モニターを用意する
解像度が高いと同じサイズのモニターでもトレードツールが多く表示できます。
ネット回線速度は100Mbpsを確保する
デイトレードはコンマ何秒の勝負で勝敗が分かれることもあります。そんな勝負で勝つ為には素早いネット回線速度が必要です。ご自宅のネット回線速度を測定して、100Mbpsがなければ回線速度を変更してください。無線だと回線は安定しないので必ず有線にしてくださいね。
我が家はフレッツ光で契約をしていて、回線速度は上記の通りでまったく問題はありません。フレッツ光もおすすめですが、個人的に一番おすすめしたいのはSONYのNURO光です。SONYブランドなので安心安全ですし、通信速度が最大10Gbpsとデイトレする上で最速のネット回線です。
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デイトレで勝てない人がやるべきこと
ここからが本題です。これから紹介する中でやっていないことがあれば実践してみてください。実践してすぐには結果に繋がらないかもしれませんが、少しずつデイトレの実力がついていきます。
自分の性格にあった手法を見つける
僕自身は証券ディーラーをしていた1年半負け続けていました。しかしクビになる直前の2015年9月に板読みデイトレードに出会ってからは勝ち続けており、それ以降に月単位で負けたのは1ヶ月だけです。
これまで負け続けていた人でも自分の性格にあった手法を見つけることができれば結果は大きく変わる可能性があります。デイトレ手法や手法の見つけ方は記事内で紹介していますので、気になるのがありましたら実践してみてください。
”空売り”はしない
”買い”で勝てない人の99%は空売りでも勝てません。デイトレで勝てない人はまず買いのみで勝つ方法を考えてください。株価の上昇と下落は動き方が全然違うので両方で取ろうとしても難易度が上がるだけです。後は単純に新興銘柄の空売りは手数料が高いことが多いので手数料の目線でも不利になります。
上昇と下落の値動きに関しては、上昇はじわじわで下落は一気に下がることが多いです。コロナショック時の日経平均の下げ方をみるとイメージが沸きやすいでしょう。
ロットは100株でナンピンNG
デイトレで勝てない期間にナンピンをしても損失の増える速度が上がるだけです。安定して勝てるようになるまでは100株(1単元)のエントリーを徹底してください。
ナンピンして平均買い単価を下げるのも一つの手法ではありますが、戦略なしでやってしまうとどこかで必ず大損をします。これはどれだけ説得したところで一度大きな損をしない限り伝わらないので、”ナンピンして同値で逃げられた…”みたいなトレード内容が多い人は気を付けてください。ナンピンをしても助からず大底で損切りをして数か月分の利益が一気に吹き飛ぶ場面が必ずきます。
3,000円未満の銘柄をトレードする
100株でデイトレすると言っても3,000円以上の銘柄をトレードしてたら簡単に数万円負けてしまいます。デイトレで勝てるようになるまでは3,000円未満の銘柄をトレードするようにしてください。3,000円未満でしたらよっぽど無茶しない限りは一日数千円の負け額で済むからです。勝てるようになるまでは大切なトレード資金を守り切ってください。
ただし人によっては値嵩株が向いている人もいます。そういう人はリスク管理を徹底して値嵩株でのデイトレを心掛けてください。一つ例を言うと、直近買われていて高値圏で推移しているような銘柄は急落リスクが高いので触らない方が無難です。
値嵩株(ねがさかぶ)とは…値段の高い株のこと。
デイトレ本からトレード手法を学ぶ
デイトレ本を読むことで勝ち続けている人たちの手法や考え方がわかるので、自分に向いていそうな手法があればそれを取り入れてみてください。デイトレは引き出しが増える程勝てる確率は上がっていくので、これまでデイトレ本を読んだことがない方は1冊でもいいので購入してみてください。
デイトレ本からメンタル・心構えを学ぶ
デイトレ本では手法よりメンタル面を鍛える事の方が大切です。自分が作ったトレードルールが守れない人や何度やっても同じ負け方をしてしまう人は、メンタルについて書かれたデイトレ本を読んでみてください。
”賭けの考え方”はポーカーのお話ですがデイトレにも共通する内容がたくさんあります。
デイトレブログ・SNSをチェックする
デイトレ本を読む以外にデイトレブログやSNSを見ることも有効です。さまざまなデイトレーダーが日々の戦略や感想、デイトレ収支をブログはもちろんTwitterに書いています。毎日チェックすることでそのデイトレーダーの手法や考え方が見えてきますので、自分の考えや手法と似ているデイトレーダーを見つけたら毎日ブログとTwitterをチェックしてください。
毎日読んでいるとその人の手法や考え方がわかってきます。実際に自分自身のトレード手法の一つはTwitterのとある人をとても参考にしています。参考にした手法で2020~2022年の3年間は毎年1,000万円以上稼ぐことができているので、SNSもバカにはできません。
デイトレブログを作る
デイトレで本気で勝ちたいならデイトレブログを作るべきです。
- 当日の相場観や戦略、デイトレで売買予定の銘柄
- 一日の個別銘柄毎の反省点
- トレードルールを守れたか、守れなかったら原因はなぜか
- 一つひとつのトレードの良かった点や悪かった点
- 目標金額にたいしてのロットコントロールは間違っていなかったか
- 新たに使えそうなデイトレ手法は見つかったか
- 損切りや利食いでこうしておけば…みたいな内容はなかったか
などなど…デイトレブログに書くことは毎日たくさんあります。これらを頭の中で考えるだけではなく文字(ブログ)として残しておくことはとても大切です。毎日書き続けることでデイトレの力はついていきますし、もしスランプで勝てなくなった時は過去のブログに答えが書いているからです。ブログを書き続けていれば読者が増えデイトレ仲間ができるのも魅力の一つですし、収益化も狙えます。
ブログで収益化も狙いたいと考えている人はエックスサーバーがおすすめです。収益化を考えていない人はnoteやはてなブログ、ameba等の無料ブログがおすすめです。
デイトレ銘柄を変えてみる
ほとんどのデイトレーダーは売買ランキング上位の銘柄でデイトレしています。その理由はボラティリティが高く出来高が多いので効率よく稼げるからです。しかし、ボラが大きな銘柄には格上のデイトレーダーも集まっているので難易度は上がります。
株を買う時には売ってくれる相手がいて、売る時には買う人がいます。株価は上がるか下がるかの二択なので、デイトレは言うならば一対一の勝負です。なので下手な人が集まる銘柄で勝負をすれば相対的に自分が格上になれるので勝てる確率は上がります。
実は自分自身がデイトレードで勝てるようになった一番の理由は、デイトレ銘柄にこだわり格上デイトレーダーと戦わないようにしたからです。ボラも小さく出来高も少ない銘柄をデイトレードすることで、大きくは稼げませんが勝ち続けることができています。
デイトレで勝てない人はデイトレ銘柄を安易に考えている人が多いので、手法だけではなく売買する銘柄も一度真剣に考えてみてください。
新興銘柄なら板読みを使ってみる
デイトレーダーの多くはテクニカル手法でデイトレを行っていますが、新興銘柄なら板読みも使った方が勝ちやすいです。板読みをこれまでやったことがない人は一度板読みデイトレードを試してみてください。板読みとテクニカルを掛け合わせることで勝率は大きく変わる可能性があります。
僕自身が2015年10月から勝ち続けている板読みデイトレード手法のやり方をすべて別記事で公開しています。毎日+5,000円くらいでしたら低リスクで稼ぐことが可能なので、板読みを学んでみたい方は一度読んでください。
大型株ならテクニカル手法が機能する
大型株でしたらアルゴや人の参加者が多いので板読みは機能しません。しかし参加者が多い分素直な動きをすることが多いので、大型株でしたらテクニカル手法が機能します。
テクニカル手法でおすすめなのはトレンドに沿った売買です。そしてそれについて学ぶにはついてる仙人さんの幸せなお金持ちになるための日経225先物必勝トレード術の書籍がおすすめです。こちらの本は先物について書かれた本ではありますが、出来高の多い大型株でも使えるテクニカル手法です。トレンドの勉強をしておけばさまざまな場面で活きるので一度学ぶことをおすすめします。
デイトレ以外の収入を必ず作る
デイトレで勝てていない人は専業にはならず他の収入源を必ず作っておいてください。他の収入源がなければ精神的に追い込まれてしまい、デイトレで焦って無理な勝負をしたりルールにはないトレードをしたりしてしまうからです。デイトレは手法も大切ですがメンタルゲームの要素も強いです。
デイトレードと相性のいい副収入を”デイトレで生活したい人”の記事で紹介していますが、中古家電せどりやお仕事マッチングサイトのクラウドワークスが個人的にはおすすめです。
材料なしの大幅ギャップダウン銘柄を狙ってみる
簡単な手法を一つ紹介します。朝8時~9時の間にGD(ギャップダウン)スタートしそうな銘柄を物色しておき、何か材料が出ていないかチェックしてみます。適時開示で何も出ておらずTwitterでも誰も呟いていないのに大幅GDスタートしそうな銘柄は、寄ってすぐ買われる可能性が高いです。
もちろん日経平均が暴落しているのであれば個別銘柄も材料なくともGDスタートしますので、その辺は注意した上で実践してみてください。
自分がたまに使うのが特別売気配の情報です。特別売気配をチェックしておくことで、寄りだけではなく日中でも材料なしで急落した銘柄を見逃さないようになります。急落理由は様々ありますが、誤発注の場合でしたらほぼ確実に全戻しをするので、うまく購入できたらおいしいです。
Chi-Xを活用してみる
もう一つ手法を紹介します。PTSはジャパンネクスト証券株式会社とチャイエックス・ジャパン株式会社の2社が運営しています。このうちチャイエックス(Chi-X)は制限値幅が東証の制限値幅よりも±10%拡大しているので、S安やS高銘柄を狙うことで稼げます。
たとえば東証でS安の銘柄があれば、買い持ちしている人でとにかく早く損切りしたい人はChi-Xで売ろうとするので、Chi-Xの値幅下限あたりに指値買いをいれると購入できます。
もちろん翌日もS安になりそうな銘柄を購入してしまうと自分も損切りになってしまいますが、S安つけている理由や東証の売り板・買い板の枚数をチェックした上で、勝算があればChi-Xで購入することで5~10%近くをサクッと稼げることもあります。
デイトレで勝てない人が知っておくべきこと
ここからはデイトレで勝つために知っておくべきことを紹介していきます。デイトレで勝てない期間は本当に心が折れそうになります。自分も経験したので気持ちがわかります。ここからの内容を読むことで少しでも勝てるきっかけが見つかれば嬉しく思います。
デイトレは不思議と急に勝てるようになる
デイトレで勝てない期間はどれだけ努力してもいろんな手法を試しても本当に勝てません。儲かる日があったとしても、数日後には儲かった金額以上に損をしてしまいます。これは今デイトレで勝っている人の誰もが一度は通った道です。でもその負け続けている間にも実は少しずつ成長はしています。
自分も2年くらいデイトレで負け続けてきましたが急に勝てるようになりました。自分がその転機となったのは板読みデイトレード手法を見つけたことです。板読みデイトレード手法を閃くまではずっと月間マイナスでしたが、閃いた2015年10月以降は月間マイナスになったのはたったの1か月だけです。
デイトレで勝てない間、何度も何度も読み返した言葉を紹介します。
何ひとつうまくいかず、すべての選択の結果に自らの未熟さを思い知らされた時に、自らが成長しているとは思えないかもしれないが、こうした困難から這い上がってくるたびに大きな成長を遂げているのである。困難から這い上がってくる能力自体がその証である。トレーダーとして成長するには、心底トレーディングをやめたくなるような日を耐え忍んで明日を迎える経験が不可欠である、勝つためには継続しなければならないということを決して忘れてはならない。
デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術NO.1467より引用
ホームランではなくヒットを打ち続ける
デイトレは運ではなく実力の世界です。たとえばスイングトレードなら資金たった100万でも3回くらい大勝するだけで億トレになれる可能性はあります。しかしデイトレは毎日勝った負けたの世界なので運で勝ち続けることは不可能です。たとえ運で勝ち続けたとしても5連勝とか10連勝程度で終わるでしょうし、それで勝てる金額なんて知れています。
なのでデイトレで大切なのは毎日ヒットを打ち続けること。大金を稼ぐことなんて考えずに毎日少額でも勝ち続けることが大切です。そういう意識でやっているとどこかのタイミングでホームランが打てることもあります。
デイトレで稼げるのは寄り付きだけじゃない
デイトレはボラティリティと出来高の大きくなる寄り付き30分が一番稼ぎやすいですが、寄り付き以外でも稼げる時間はあります。たとえば引け間際はボラティリティと出来高がありつつわかりやすい動きをしてくれるので、個人的には一番稼ぎやすい時間帯です。
引け間際は上下に動くけど急落はしない銘柄が結構ありそういう銘柄を見つけると、たとえば 1,000円で買って1,005円で売ってまた1,000円で買って…を何度も繰り返して数分で1万円近く稼ぐことも可能です。
引けの注文状況をみて”引け成行買い”の注文が多ければ、スプレッドのある銘柄を安値で買っておいて”引け売り”の執行条件にしておけば20~30円くらい抜くこともできます(100株だと2,000円~3,000円のプラス)。
他にも前引け間際や後場寄りも比較的動く時間帯ですし、10時前後や14時前後の動かない時間帯も板読みデイトレードを使うとレンジを細かく稼ぎ続けることができます。デイトレ手法の引き出しを増やすことでどんな時間帯でも稼ぐことができるようになるので、寄り付きをメインにしている人はそれ以外の時間帯にも目を向けてみてください。
資金が少なくても勝てる
資金が少ないからデイトレで勝てない…たまにそんな呟きを見かけます。正直デイトレには資金量は全く関係がありません。もちろん資金が少なければ収益額も少なくはなります。
実際に自分自身は2015年10月からたったの50万円でデイトレードを始めて、1年目の2016年は+740万円、2年目は+625万円稼げています。資金が少ないなら少ないなりに戦い方があります。
勝てない間は収支±0円を目指す
デイトレで勝てない人は”勝ちたい気持ち”が強すぎることが多いです。勝つためにやっているのでその意識は大切ですが、デイトレでは勝ちたい気持ちが強すぎると逆に勝てません。ポジポジ病の原因にもなります。
勝てていない人はまずデイトレ収支±0円を目指してみてください。当然ノートレだったり本来のトレードをせずに±0円になっても何の意味もありません。普段通りのトレードをした上で収支が±0円を目指します。
デイトレでプラス収支を目指すのはそれからでも遅くありません。というかそもそもデイトレでは勝とうと意識せずとも自分なりのトレードを続けていけば必然的に利益は積み上がっていきます。好きな言葉に”負けなければおのずと勝ちになる”というテスタさんの言葉があって、勝つためのトレードではなく負けないためのトレードを心掛けていると利益は勝手に増えていきます。デイトレでは勝つなんて考える必要はありません。
スランプに陥った時は過去のトレードに答えがある
安定して勝ち続けていてもふとしたことで連敗が続くことがあります。そんな時は相場日誌やデイトレブログを読み返してみることで負けている原因がわかります。相場が変わったり手法が通用しなくなったりすることでデイトレで勝てなくなることもありますが、そんな時でも毎日書いている相場日誌やデイトレブログを読み返すことでヒントが見つかります。こういう日の為にも相場日誌やデイトレブログを継続して書き続けることはとても大切です。
勝率は6割でいい
デイトレに限ったことではありませんが勝率は6割あれば安定して勝てます。とくにデイトレだと勝率6割あれば日単位での負けはほとんどなくなり、年間で見ても負ける日は10営業日以内になります。
何度か言っていますが自分は2016年と2017年は板読みデイトレードをメインにしていて、勝率は6割前後でしたが一日単位で負けた日は10営業日もありませんでした。一日のトレード回数を50回とか100回繰り返すと勝率が6割もあればほとんどの日でマイナスになることはありません。
勝者と敗者に大きな違いはない
最後です。デイトレで勝てない人からすると勝ち続けている人は何か特別な能力や技術を持っていると思うかもしれませんが、デイトレの勝者と敗者にそれほど差はありません。今デイトレで勝ち続けている人でもほんの少し相場が変わったり日々の努力を怠ったりすると、負け続けることだってあります。
デイトレで勝ち続けている人は相場に合わせて自分の手法を改良したり、相場によって手法を使い分けたり、既存の手法が使えなくなるリスクを考えて新手法を作成したりと、毎日努力をしているからこそ勝ち続けることができます。デイトレで勝てていない人は9時~15時の相場が開いている時間帯はもちろん、相場が閉じている時間帯も予習や復習を毎日継続することで少しずつ結果が変わってきます。
まとめ
それではまとめです。
デイトレで勝者と敗者の違いにそれほど差はありません。まずやるべきことは、デイトレ向きの証券会社を使い、デイトレ環境を整えてください。そして自分の性格にあったデイトレ手法を見つけてください。見つけるきっかけはいくつか紹介しています。後は自分自身でデイトレブログを作ることでデイトレの成長率は大きく変わるので、騙されたと思って一度始めてください。
デイトレは向き不向きのある世界なので、紹介したことをすべて実践したとしても誰もが勝てるようになるわけではありません。それでもこれまでやってこなかった内容を実践するだけで何かしらの手ごたえは感じられると思いますので、動画内で紹介したことをぜひ試してみてください。これだ!と思うモノが見つかり少しずつ良い結果に結びつけば嬉しく思います。
株のデイトレを始めて数か月経つけど、どれだけ努力しても全然勝てない。